かっぱらぱ編集室 つれづれ

かっぱら編集長がつづる日常のあれこれ。

シンポジウムも良いものだな~

2013-09-23 22:13:43 | つれづれ

 いろいろな空がありますね~

こども・家庭教育セミナーが、無事終了しました。
今回の内容は「いま求められている家庭への支援」。

この学会の参加者は、ほとんどが保育園や幼稚園の先生たちです。

初めてのシンポジウム参加とあってとても緊張しましたが、
スタッフの皆さんがアットホームで、
いろいろと気遣ってくれて、何とか終わることができました。

終わってみると、シンポジウムも良いものだな~と…。

今回のシンポジウムでは、
最初にパネラー3人(の内の一人が私なのです)が、
それぞれの立場で会場に問題定義をした後、
みんなの前でパネラー同士で質問し合い、
その後、それを聞いた会場の人がパネラーに質問し、答えていくというものでした。

問題定義の発表をした後、何だか不完全燃焼だったのですが、
発表後、パネラー同士質問をしあったり、会場からの質問を受ける中で、
会場のみんなが何を求めているのかが分かってくるし、
さらに自分自身の中でも、「そうだった。自分はこれが伝えたかったんだ」と
自分の想いが明確になってくるのを感じました。

加えて、コーディネーターの方がそれを要約してくれることで、
自分では伝えきれないことや
自分が話した内容の大事なところを強調してくれたりと、
さらに内容がわかりやすくなっていきます。
全体をまとめるコーディネーターの方の力量もすばらしいものでした。
(コーディネーターは、福永博文先生と言って、
知る人ぞ知るすごい人なので、当たり前なのですが…)

…で、結局私が伝えたかったことは、
「子どのたちの全ての始まりは、生まれてから小学校に入る手前まで。
そこでどう子どもたちと関わっていくかで、
その後の子どもの人生が大きく変わっていくということ。
だから、その時を大切に関わっていってあげて、
次の小学校にバトンタッチして欲しい…」と言うことでした。

今回は、ちょっと堅い話になってしまいましたね~。すみません…

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資料作成の一日

2013-09-22 00:52:26 | つれづれ

 先日の夕焼け。秋は空がきれいですね

明日開かれる家庭教育学会の「子ども・家庭教育セミナー」で
シンポジウムのパネラーとしてでることになっています。

標題は、「いま求められる家庭への支援」で、
地域活動従事者とスクールカウンセラーの立場で発表します。

今日は、その資料と内容を最終確認していました。

頭の中にはいろいろ思うところがあるのですが、
それをわかりやすく表現することはやはり難し~。

あ~でもない、こ~でもないと、発表は明日だというのに
あっちこね、こっちこね。
いやはや、困ったものです。

結果は、また明日お知らせしますね(^^)。

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不登校対応はチームで

2013-09-14 11:08:48 | つれづれ

 秋ですね~

学校で不登校の対応をしていると、
不登校には、いくつかのパターンがあることが分かってきます。

その一つに、
学校の中で困ったときに助けを求めることができなかったり、
助けを求めても応えてもらえなかったりした場合など、
子どもは、学校の事を考えると不安になったり緊張したりして、
登校できなくなってしまう…というケースがあります。

不登校になる子はまじめな子が多いので、
学校に行かなければ…という想いは持っているのですが、
体が反応してしまい、思うように動けなくなってしまいます。

この場合、 放っておくと長引くことが多く、
今まで関わった子どもたちも、
復帰するまでに何年もかかってしまったこともありました。

それは、本人もさることながら、親にとっても、先生にとってもつらいことです。

そこで、今年度初めに不登校になった子どもに対して、
学校にケース会議をお願いしました。
今までの自分なら、ここまで強くは言えなかったかもしれませんが、
「今、関わっておかなければ…」と、思い切って話しをしました。

教頭先生はすぐに対応してくださり、
関係する先生たちを集めてケース会議を開いてくれました。
その子がなぜ不登校に至ったのかをアセスメントし、
意見を出し合い、その後の対応をみんなで考えました。
そして、その後両親をよんでケース会議を行い、
学校と家庭との連携を図りました。

その後、担任の先生がいろいろ対応してくれたのですが、
なかなか登校には結びつきません。
そんなことが続く中、夏休みに。

夏休みがあける1週間前に、母親を呼んで夏休み明けまでの対応を話し合い、
2学期に望みました。

2学期初日、なんとその子が自分の意志で登校を始めたのです。
登校後は、先生たちが本人の困り感に寄り添い対応を続けてくれています。
また、両親もサポートしてくれています。

この先、まだまだどうなるかは分かりませんが、
先生や両親、みんなが一つになって対応すれば、
結果が出るんだな~と改めて思いました。
みんながチームで対応していたので、
本人が登校したときには、関わった先生たちや両親も
それはそれはみんなで喜びあい笑顔がこぼれました。

不登校対応はチームで…
本当に良い経験になりました(^^)。

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プチ心理学講座の案内の郵送作業

2013-09-05 23:40:56 | つれづれ

 都会の空

来週から、プチ心理学講座が始まるにあたって、
さっきまで、プチ心理学講座に参加してくれているお母さん宛の
案内のハガキをつくっていました。

やり始めればそんなに時間もかからず終わるのですが、
始めるまでに時間がかかる…。

仕事を終えて家に帰ると、もう子どもたちも大きくて手がかからないこともあり、
ひとしきりのんびりしてしまいます。
言い訳をすると、頭を仕事モードからゆるゆるに切り換えているのですが、
この時間が長い…。

早く始めれば早く終わるのに…。
だらだらと過ごしてしまい、毎回、ダメだ~と自己嫌悪に浸ったりして。

なかなか自分をコントロールするのは難しいですね。

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2013年9月3日のかっぱらぱ編集室

2013-09-04 20:24:13 | つれづれ

 かっぱらぱ編集室のようす

9月に入り、久しぶりのかっぱらぱ編集室。
今日はみんな来てくれるかな~とおやつを買って帰ってくると、
6年生の3人娘が、「おばちゃん今日ある~?」
と家の前まで確認に来てくれました。
「やるよ~」と返事をしながら、ちょっとホッとしたりして…。

最近は参加人数も少ないので、
いつまで続けることができるか、内心ひやひやしています。

さて、始まる時間少し前に集会場に行ってみると、
集会場の屋根の上に女の子が一人座っていました。
よく見るとさっきのかっぱらメンバーの一人。
「こらー、危ないよ~。何やっているの!」と声をかけながら近づいていくと、
なんとひょこっと1年生の女の子が6年生の横から顔を出しました。

ひぇ~と驚いていたら、
「クツを飛ばして遊んでいたら、
Aちゃん(1年生の女の子)のクツが上にのっちゃったんだよ」との理由。
それにしても、6年生の子ならまだしも1年生の子では危なすぎる…。

通りかかったおじさんが、「はしごを持ってきてやろうか」と声をかけてくれたのですが、
「大丈夫だよ。降りられるから」と子どもたち。
「危ないから早くAちゃんをおろして」と声をかけたら、
6年生の子どもたちが上手にAちゃんに手を貸して下ろしてあげていました。

いやはや…
昔はこんなことしょっちゅうでしたが、
最近は木に登っても言いつけられて怒られる時代です。
内心ではもっとやれやれ…と思うのですが、
子どもたちが怒られることを心配してしまいます。

自分の心の中も複雑だな~。

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