かっぱらぱ編集室 つれづれ

かっぱら編集長がつづる日常のあれこれ。

平成27年度 お母さんのための「子育てプチ心理学」講座 開講

2015-04-30 09:22:21 | つれづれ

 プチ心理学講座のようす

今年度の、お母さんのための『子育てプチ心理学講座』(全3回)が、
23名の参加者でスタートしました。

1回目の今回は、
「子どものほめ方しかり方」と題して、
心理学の「交流分析」の中の「ストローク(存在認知)」の概念を
事例を交えて説明していきました。

いつも交わされている交流(ことばや表情や態度など)には、
ポジティブ(肯定的)なものとネガティブ(否定的)なものがあり、
無意識に行っている中で、知らず知らずのうちに
子どもたちの自尊感情を傷つけているものがあることをお伝えしました。
それを踏まえた上で、
毎日の交流をポジティブなものに意識的に変えていくことで
子どもたちが自信を持って元気に育っていけるということをお伝えしました。

受講されたお母さんたちの感想には、
「注意するばかりで、やっていることを肯定してあげられていなかった」
「相手を傷つけることをいっぱい言っていることに気がついた」
「一呼吸置いて冷静になることの大切さがわかった」
「人がことばよりも、表情や態度によるメッセージを受けているのは意外だった」
「夫婦間の方針をきちんと決めようと思った」
など書かれていました。

講座には、お茶やお菓子も用意して、
お母さん同士で話しができる時間もつくり、
少しでも日頃の不安が解消されてくれればいいな~と考えています。

次回は、5月19日(火)「子どもの観方と関わり方」です。(^^)

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2015年3月のかっぱら広場「進級・進学おめでとう!ホットケーキパーティ」の報告

2015-04-15 20:51:06 | かっぱら広場

 6年生がみんなの分を焼いてくれています

これまた少し時間が経ってしまいましたが、
3月のかっぱら広場の報告をします。

3月は、「進級・進学おめでとう!ホットケーキパーティー」と題して、
みんなでホットケーキを焼いて食べました。

生地づくりから6年生が手伝ってくれて、
どんどん生地を焼いていってくれます。

 

作るのを見ている低学年の子どもたち

 

「やってみるかい」と優しくやり方を教えてくれています。

たかがホットケーキですが、
今の子どもたちは失敗をすることが恐いので、
ボールから生地をホットプレートにのせるにも、とても慎重です。
でも、失敗しても怒られないとわかると、
安心して何度もやろうとします。
そのうちにコツをつかんで、上手になっていきます。(^^)



今度1年生になる男の子。
どうです? うまいでしょう。(^^)


どんどん焼き上がっていきます。
机にのりきらない…。


途中、子どもたちは「顔ができている~」と喜んでいました。(笑)

一人だいたい3枚程度食べられる分が焼き上がりました。
後は、ホイップやくだものなどをトッピング。
小さい子順に、ちゃんとみんな並んで待ちます。
偉いですね~。

今回はジュースも買ってあったので、
みんなでわけて飲みました。

結構、お腹いっぱいになったかな。

食べ物の企画にすると、
お母さんたちもちょっと楽ができるかな…と思います。
お昼に家に帰ってもお母さんがいない子どももいるので、
スタッフの私たちも安心です。

これで26年度の企画が終わりました。
26年度は、団地からの助成金が打ちきりになり、
皆さんからの賛助金を募っての開催でしたが、
何とか無事終わることができました。

よかったな~
よかったよかった(^^)。

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2015年2月のかっぱら広場「ともだち大丈夫」の報告

2015-04-14 22:10:15 | つれづれ

少し遅くなりましたが、2月に開かれたかっぱら広場の報告をします。

 AEDの使い方の説明をうけているところ

2月のかっぱら広場は、「身近な応急手当」を運営している
岩崎さん、望月さんを講師に招いて、子どもができる応急手当を学びました。

この企画を考えたのは、
子どもたちが友だち同士で遊んでいるときや、まわりの人に何かあったときに、
子どもたちに人を助けるための知識があれば
支援者として対応することができるのではないか。
子どもたちが弱者として守られるばかりではなく、
自らに人を守る力があることを知ってもらいたいと思って計画しました。

そうは言っても子どもですから、できることにも限りがあります。
企画をお願いした岩崎さんと望月さんが、子どもにも理解できる内容を
いろいろと考えてくれて、広場で実際にやってみてくれました。 

 

まずは、AEDの使い方について説明をしてもらいました。
(これは当初から私がお願いしていたことです。)

子どもたちが使うことはないと思いますが、
それでも子どもたちは興味津々。
真剣に説明を聞いていました。

次に、いざという時にすぐに取りに行けるように、
AEDの設置場所についてみんなで話し合いました。
写真は、ここから近いところでAEDが設置されているところはどこかを
みんなに聞いているところです。
小学校、中学校、保育園など
子どもたちはちゃんと置かれている場所を知っていました。
さすがです。




その後、倒れている人がいたらどうするか。
倒れている人をよく観察して、近くの大人にようすを伝えに行くロールプレイを行いました。
みんな上手にできましたよ。

いつもの広場とは違い、少しぴりっとしたまじめな時間でしたが、
幼稚園児から中学生まで参加してくれて
とても良い時間が過ごせました。

終わった後に、岩崎さんたちが、
子どもたちにがんばったご褒美も用意してくれていました。
ありがとうございました。




午前中がんばったので、お昼にはトン汁を食べました。
そして、いつものように午後はまったりとした時間が過ぎていきます。

 ドミノをやっています

 真剣に絵を描いている

   腕相撲中

月1回の企画ですが、子どもたちも楽しみにしてくれています。
次はどんな企画にしようかな~。(^^)
 

 

 

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新年度が始まりました

2015-04-09 22:44:51 | つれづれ

4月になり、新年度が始まりました。

今年度は、始業式・入学式早々、学校に勤務させてもらいました。

中学の途中から不登校になってしまった子や
小学6年生の時に不登校だった子どもたちも、
初日、がんばって登校してきてくれました。

先生たちに混じって、そういった子どもたちの
フォローに入りましたが、
3日経った今日、その後の状況を先生に聞いたところ、
何とか持ちこたえて登校を続けてくれているようです。

それぞれに意味があって不登校になるのですが、
できることならみんなの中で、学校の中で、
もう一度やり直せるよう応援していってあげたいものです。

いつもいつも上手くいくとは限らないし、
今回登校できなかった子も2人いました。
先生たちといっしょに、引き続きその子たちの支援を続けていくと共に、
がんばって登校してきてくれた子どもたちが
このまま登校を続けられるよう応援していってあげたいと思います。


かっぱらぱ編集室の方も
新年度の活動に向けて少しずつ動き始めています。

今年度も子どもたちにとってより良い1年になるよう
できる限りのことをしていってあげたいと思います。

今年度も、どうぞよろしくお願いいたします。(^^)

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