かっぱらぱ編集室 つれづれ

かっぱら編集長がつづる日常のあれこれ。

6月のかっぱら広場「昆虫をつくろう」

2009-06-27 22:19:07 | つれづれ

今回のかっぱら広場は「昆虫をつくろう」と題して、
プロジェクトワイルドの石黒さんにお願いしました。

まず始めに、みんなで思いつく昆虫の名前をあげました。
その後、外に出て昆虫観察。

 団地の広場です。結構、緑が多いでしょう。

バッタやチョウやアリを発見!

その後、集会場に戻って、木を使った昆虫づくりを行いました。

いろいろな材料があります。
みんな黙々と作業開始。

ノコギリを使って木を切ったり、
木工ボンドで接着したり。

私もいっしょにつくりましたが、結構熱中しました。
これ、私の作品です(ふふふ…)
トンボに見えますか?
足のあたりがリアルでしょ。

午後は、引き続き木工細工をするメンバーがいたり、
カルタをしたり、シャボン玉をしたり、粘土遊びをしたり…。

のんびり楽しく過ごしました。

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毛繕い???

2009-06-19 21:55:02 | つれづれ

 勉強タイムのようす

先週は私の仕事の都合でかっぱらぱ編集室はお休みしました。
2週間空けた久々のかっぱらぱ編集室には、
なんと27人もの子どもたちが集まってきました。

最近は6年生の男の子たちが絶好調で、なんともうるさい。
私から離れたところに陣取って、「あ~でもない、こ~でもない」と
井戸端会議に花を咲かせています。

本当は遊びの時間には外でドッジボールをしようとみんなで話をしていましたが、
勉強タイムが終わった頃、あいにくの大雨。
急遽、夏祭りのお店の企画を立てることにしました。

そんな折、4年生の女の子が私の髪の毛を見て、
「おばちゃん、白髪があるよ」
45歳にもなれば白髪の一本や二本…
「動かないで」と何を始めたかと思えば、
私の髪を念入りに調べ始めました。
それを見ていた2人くらいの女の子がさらに私の髪を調べます。

「あったあった」とまた一本抜かれ、
「おばちゃん、茶色の髪もあるよ。抜いたら」
「いいよ、それはほっといてよ」
そのうち、6年生の男の子も来て私の髪を見て
「抜くよ~」だって。

何だかもういい加減にしてくれ~なんて。
子どもの頃、母の白髪を抜いてあげたことを思い出し、
何とも複雑な気分。
サルの毛繕いじゃないけど、これもスキンシップの一種かな(笑)

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6月のかっぱら広場「ファイルづくり」

2009-06-13 22:45:28 | つれづれ

今回は「ファイルづくり」。
クリアファイルに好きな絵を描くという企画です。

自分の持ってきた絵をファイルの間にはさみ、
せっせせっせと描いていきます。

そして、描き終わった一人の女の子が私に見せに来ました。

「おばちゃ~ん、見て~」と言われ、
作品を見た私は、「お~上手じゃないか~」と一言。
すると、すかさず「そんなことないよ~」との答え。

一生懸命線を描いて、色を塗っていた彼女。
何を言って欲しくて見せに来たのでしょう。
ほめてもらいたいからじゃないのかな?

「何でほめられているのに否定するの?」
「だってそれが普通じゃん」
「そ~お~、ありがとう、って答えたって良いんじゃない」
「そんなこと~」

ほめ言葉を受け取らず、
「今一だね」…なんて言葉はすぐに受け取る。
これじゃ~どうやって自信をつけていけばいいんだろう。

「ちゃんとほめ言葉は受け取りなよ。
受け取って貰えたら、ほめた方だって嬉しいんだよ」
「そうかな~」といつまでも半信半疑。

謙遜するのは大人になってからでいいんだから、
子どものうちはもっと素直に生きようよ。

誰が悪いのかな~…。

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はずかしい話

2009-06-06 16:52:27 | つれづれ

先日、かっぱらぱ編集室が始まる前に、
編集室に来ている一人の女の子と
近くのローソンにみんなのおやつを買いに行きました。

その日は、金額によってクジを引かせてくれる日で、
運良くジュースとコーヒーがあたりました。
「やったー」と二人で大喜び。

その子には妹と弟がいます。
「今ここで急いで飲んじゃうかい?」と私。
すぐに「うん」と言う返事が返ってくるかと思ったら、
彼女は「…」。

その様子を見て、
「それとも家に持って帰るかい?」と聞き直すと、
「うん、そうするよ」との返事。
そこですかさず、「えらい!妹弟に分けてあげるんだね」と私。
ほめられて嬉しそうな顔をするかと思いきや、
当たり前のこととばかりに
「うちは仲がいいから…」。

「…」
何だかその言葉を聞いて、自分の考え方が恥ずかしくなりました。
お姉ちゃんだから我慢することも多いだろう。
兄弟の見ていないところで、いい想いをさせてやろう…
と、勝手に思っていたのは私だけ。
彼女は迷わず初めから一本のジュースを
妹や弟に分けてあげる選択をしていたのです。

本当に本当に恥ずかしい。
子どもの方がよっぽど偉いですよね。
反省します。

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新しい方法で

2009-06-02 11:32:32 | つれづれ

今まで、仕事の整理にとても時間がかかっていました。

学校での仕事を終えても、
その整理がなかなか終わらず、
早くせねばという想いと、
次の仕事への準備とで、
頭がいっぱいになっていました。

今年度に入って、思い切って整理の方法を変えたところ、
これがいい感じなのです。
気持ちにゆとりができ、ついでに時間のゆとりもでき、
新しいことに時間を使うことができるようになってきました。

「こんな風にやらなくては…」という
自分でつくったこだわりに
何となくしばられていたのだと思います。

そんなことが、他にもいろんなところにあって、
自分自身で自分の足を引っ張っているのかもしれません。

少しずつ、他も見直して行きたいと思います。

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言葉を拾う

2009-06-01 23:19:07 | つれづれ

以前はあまり気にならなかった子どもたちの言葉が、
最近、やけに気になるようになってきました。

何気ないひと言に、
想いがいっぱい詰まっていることに、
やっと…、気づいたからでしょうか。

「ぼく、たまに怒られないよ」

その言葉を聞いたとき、
彼の日々の苦労が目に浮かぶようでした。
彼がとっている普段の行動の意味も、
すべてその言葉が教えてくれました。

「と言うことは、いつも怒られているんだね。
そりゃ~大変だね」
「うん、だってね…」と彼との話は続きます。

彼の言葉を拾い、
それを受け止めてあげることができれば、
彼は少し楽になるのかな。

がんばれ!

 

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