かっぱらぱ編集室 つれづれ

かっぱら編集長がつづる日常のあれこれ。

スクールカウンセラーだよりNO3「表情の研究をしてみよう」

2024-10-17 19:30:00 | スクールカウンセラーだより

スクールカウンセラーだよりのNO3を出しました。

SNSが普及して、言葉だけのやりとりが多くなっています。

ラインのやり取りは一見楽だけど、返事が返ってこなくて不安になったり、

誤解をして関係が悪くなったりなど、トラブルが絶えません。

 

本当は、会って話すことが一番安心できるのですが、

スキルがなくて不安がいっぱいです。

 

そんなことをテーマに、今回は書いてみました。

 

以下、本文です。

 

「表情の研究をしてみよう」

なんと!なんと!

ことばで伝わるのは、たった7%

残りの93%は、表情や態度で相手に伝わるのです。

 

ラインでの会話は、言葉のやり取りなので、7%でしか表現できないから、

誤解されやすく、トラブルも多くなってしまうんだ。

 

受け取る側の気分で、言葉の受け取り方がずいぶんちがってくるよ。

 

たとえば、

『はやくして』と言う言葉。

気分が良ければ、「はやくしてね~」

気分が悪ければ「はやくしてヨ!もー!!」

 

ことばだけだと、こちらが「+(プラス)」の気持ちで書いた「ことば」でも、

その時に相手の気分によっては「-(マイナス)」にとられてしまう危険性があるんだ。

 

ラインの通話や電話も、(ことば7%)+(声の調子・口調38%)=45%で、

伝えたい気持ちの半分も伝わらない。

55%は、誤解される可能性があるんだ。

 

そんなことから、ラインは、情報を伝え合うには便利な道具だけど、

気持ちを伝え合うには適してないよね。

 

大事なこと(相談ごと)は、やっぱり会って話すのが一番だよ。

その時、大事なってくるのが表情なんだ。

 

人は、群れで生きる動物なんだ。

だから、一人ではとても寂しいんだよ。

人は進化の流れの中で、「笑顔」というコミュニケーションの道具を手に入れたんだよ。

(爬虫類は怒りもしないし、笑わないよね。)

 

笑顔を向けられると、人は安心するし、元気が湧いてくるんだ。

 

鏡を見て、笑顔の練習をしてみよう。

 

ラインの友だちも大事。

+(プラス)リアルな友だち(クラスメート)との会話も大切にしようね。

「ことば」、「表情」、「態度」を上手に使って。気持ちを伝えよう。

 

<今日の「いいね」コーナー>

自分から「こんにちは」とあいさつをした。いいね

今日のみんなの「いいね」は何かな?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スクールカウンセラーだよりNO2 「困ったら相談してみよう」

2024-10-17 19:00:00 | スクールカウンセラーだより

「スクールカウンセラーだより」のNO2を出しました。

 

今回伝えたいことは、「相談しても良いんだよ」と言うことです。

 

相談できずに困っている子どもがたくさんいます。

困っているというより、「相談する」ことが、

自分の行動のレパートリーに入っていないのだと思います。

子どもたちへの講話の席で、

「困ったら相談してもいいんだよ」と子どもたちに言うと、

「相談してもいいんだ~」と初めて聞いたように驚きます。

 

お便りの対象は、小学4年生~中学3年生までです。

 

以下、内容のテキストです。(^^)

 

「困ったら『相談してみよう』」の巻

 

みんな、困ったときはどうしてる?

たとえば、

・友だちとけんかしたらどーしよう・・

・クラスの子に嫌なことを言われる。どーしよう・・

・勉強がわからない。どーしよう・・

・学校の宿題と塾の宿題で忙しすぎる。どーしよう・・

悩みをあげれば、きっときりがないよね。

 

一人で考えて何とかなることならいいけど、

そうじゃないときには、友だちや身近な大人の人に相談してみよう。

 

相談するときの注意(相談の極意)

そう思って相談してみたけど、逆に嫌な思いをしたから、

「もうそうだんするのはやめよう」と思っている人もいるかもしれないけど、

それってもったいないよ。

 

だって、上手に相談できれば、

「自分の考え」に+(プラス)「ほかの人の考え」が加わるんだから・・・。

 

いろんな考え方ができるようになるんだよ。

 

大人の世界でも、「コンサルタント」や「アドバイザー」など、

困っていることを聞いて、一緒に考えることを仕事にしている職業があるんだよ。

 

あっ・・、スクールカウンセラーも、その職業の一つだね。

だから、相談することは普通のことなんだよ。

 

でも、専門の職業があるくらいだから、

相談を受けるのは、なかなか難しいんだよ。

 

だから、相談するときには、

どうやって聞いてほしいかも、言うと良いんだよ。

 

<極意1>

①話を聞いてほしい時は、

「話を聞いてほしいんだけど。聞いてもらえると、あとは少し自分で考えてみるよ」と言う。

(聞いてもらえるだけで、ずいぶんすっきりするよ。)

 

②相談したいときには、

「悩んでいることがあるんだけど、いっしょに考えてもらえるか(考えてもらえますか)」と言う。

 

③アドバイスが欲しい時には、

「今、悩んでいることがあるんだけど、アドバイスが欲しいんだけど(アドバイスをもらえますか)」と言う。

 

<極意2>

大人の人に相談するときには、忙しかったりしてすぐに聞いてもらえないこともあるから、

先手をうって、「話を聞いてもらいたいんだけど、今日時間ある?(時間ありますか?)」と言う。

 

これで、きみも『相談名人』になれることまちがいなし。

チャレンジしてみよう。

 

<今日の「いいね」コーナー>

朝からちゃんと新聞を読んだ。いいね。

きみも「いいね」をさがしてみてね。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スクールカウンセラーだよりNO1 「自分に『いいね』を送ろう!」

2024-09-13 08:00:04 | スクールカウンセラーだより

スクールカウンセラーを始めて、24年が経ちます。

この間、社会は大きく変わり、デジタル化が急速に進みました。

昔(私が小学校の頃)は、手書きだった「学校のおたより」も

パソコンを使い体裁を整えて発行することが主流になり、

きれいではあるけど、どこか無機質になっていったように感じます。

 

夏休みあけ、学校が再開した後で、命を絶つ子どもが増えていると聞きます。

そんな中で、何かできることはないかと考えて、

手書きの「スクールカウンセラーだより」を書くことにしました。

 

子どもたちの心に、届いてくれたらいいなと思います。(^^)

以下、本文です。

 

「自分に『いいね』を送ろう」の巻

みんながスマホを持ったり、アイパットやパソコンを使うようになりました。

そんな中で、素敵なコンテンツや写真を見つけると、

みんなは「いいね」を送ったりしませんか。

 

送った人と自分を比べて、

「自分はダメだ~」なんて、思ったりしていませんか。

 

そんなことを続けていたら、どんどん自信がなくなっちゃうョ。

 

リアルな世界でも、自分や友だちにいっぱいいっぱい「いいね」を送ろう。

 

・朝ごはんをしっかり食べた自分って「いいね」。

・友達が落とした消しゴムをひろってあげた。「いいね」

・「おはようございます」とあいさつをした自分って「いいね」。

 

探せば「いいね」は、いーっぱい見つかるよ。

 

★友だちには「ありがよう」をいっぱい言おう!

「ありがとう」は、相手の気持ちも自分の気持ちも

ほんわかさせてくれる『魔法のことば』だよ。

 

・授業中、わからないことを聞いたら教えてくれた友だちに「ありがとう」を言った。

「ありがとう」と言える自分って「いいね」。

 

「ありがとう」を言うと、なんと!もれなく「いいね」がついてくる。

 

リアルな世界でも「いいね」をいっぱい探して明るく元気に過ごそう!

 

質問:思ったことを言ったらダメですか?

自分が言われていやな思いになることは、相手にも言ってはいけないよね。

そんなことを言うのは、小学校の低学年までだよ。

自分の「意見」がある時は、もちろん言っても良いんだよ。

 

でも、相手の意見が違うこともあるから、言った通りにならないってこともある。

するといやな気持ちになるけど、これが「心の成長」なんだよ。

相手の意見を受け入れてみたり、どうすれば自分の意見が通るかを考えてみたり。

 

そのために、友だちに相談してみたり、大人の人に相談してみたり。

そんなやり取りをしているうちに、こころがでっかく強くなっていくんだよ。

 

★ちっちゃい「いいね」が集まると、でっかい「いいね」になるよ。(^^)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かっぱらぱ編集室の情報誌45号の紹介

2024-08-26 13:47:56 | かっぱらの情報誌

年に3~4回、一日児童館「かっぱら広場」の様子をお知らせする情報誌を発行しています。

毎回、たくさんの写真の中から、事務局の望月さんが子どもたちの楽しそうな写真を選んで載せてくれています。

写真は、今年の2月に発行したものです。

なんだかんだ言っても、もぅ45号。

現在、9月号(46号)を製作中です。

 

日々の活動がぎっしり詰まった情報誌は、

地元の回覧板や小学校、NPOセンター、子育て支援センターや児童館などに配ります。

裏側には、かっぱらぱ編集室で行っている

「子どもと関わる人のための実践心理講座」や、

「チームカウンセラー養成講座」の案内を載せています。

また、会費、賛助会費をいただきている方のお名前、

会費の納入口座などを載せています。

 

<年会費>

会員 2000円(会員希望と明記)

賛助会員 個人一口1000円 団体一口3000円

<会費納入口座>

ゆうちょ銀行

口座記号・口座番号 00880 3 113670

加入者 特定非営利活動法人 かっぱらぱ編集室

 

デジタルも良いけど、アナログも良い。

新しい紙面ができたら、また紹介しますね。(^^)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2024年7月のかっぱら広場「恒例!水風船爆弾合戦をやるよ~!」

2024-08-01 17:51:42 | かっぱら広場

7月27日(土)のかっぱら広場は、

毎年恒例の「水風船爆弾合戦」をやりました。

毎年やっていても、

参加する子どもたちの性格等で随分違ったものになります。

ここのところ35度前後と日中は暑いので、

熱中症の予防に、まめに水まきを行ないテントも設営しました。

水まきも子どもたちにとっては楽しい遊びです。

 

プールを見つけた子どもたちは、

「入ってもいい?」と聞いてきて、

「いいよ」と答えと、

初めは遠慮がちに足だけ浸かっているのですが、

すぐに体中ずぶ濡れになっていきます(笑)。

楽しんでいる横では、

中学生や高学年の子が、水風船づくりを手伝ってくれます。

プールの中で水風船を膨らませると、みんな大喜び。

"むにゅむにゅ”と優しい触り心地にみんな癒やされます。

 

その横では、せっせと水風船づくりが続きます。

いつもは2回戦やるのですが、

暑いこともあり1回戦で終わるために、

衣装ケース4個分の水風船を用意します。

どんどんつくります。

プールの中も満員です。(^^)

いつも手伝ってくれる中学生の女の子

私も頑張って「でか爆弾」をつくります。

大量!大量!

いざ!いざー!

二手に分かれて爆弾合戦の開始です!

やー!

と-!

それー!

なんせ衣装ケース4個分も作ったので、投げても投げてもなくならない。

わいわーい!

 

やっと水風船がなくなったところで、

みんなでゴミ拾いです。

大量に落ちている水風船のかすを一つひとつ拾っていきます。

楽しんだ後の地味ーな作業ですが、

今年はその後にお楽しみを用意しました。

 

なんと!

スイカ割りです。

初の挑戦でしたが、子どもたちには好評で、

みんな「やりたい」「やりたい」と殺到。

なんせみんな棒を振り上げるもんだから、

あぶないあぶない。

 

小さい子から順にやっていき、

見事割れたところで、スイカは台所行きです。

料理されたスイカ(^^)

 

そしてお昼になりました。

今日のメニューは、ソーメンとおそばです。

みんなでざるに乗っているソーメンとおそばをすすります。

ソーメンは食べやすいように、

スタッフが、一口ずつ丸めてくれています。

つけ汁も、栄養を考えて豚肉と大根、人参などを入れています。

そしてデザートは、

スイカ割りのスイカです。(^^)

ひゅ~、おいしそう(^^)

 

その後、7・8月生まれの誕生日会をやって、

後はのんびり4時まで遊びます。

お誕生日会で飲むジュースは多めに買っていて、

午後はジュース飲み放題です。

ガチャが人気!

小・中学生に混じって、3歳の子が遊んでいます。

赤ちゃんも来てくれて、ゆっくり遊びます。

 

最近来る子どもたちは、1日目一杯遊ぶつもりで

始まる10時~終りの午後4時まで遊んでいきます。

帰る頃には、大満足!

ここは昭和が残っているのかな。(^^)

 

8月の「かっぱら広場」はお休みでーす。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2024年5月の一日児童館「かっぱら広場」お好み焼きを作って食べよう!

2024-05-27 10:33:22 | かっぱら広場

5月25日に行なった一日じどうかん「かっぱら広場」では、

みんなでお好み焼きを作って食べました。

 

小学校の高学年の女の子たちや中学生の女の子たちが

作る気満々で遊びに来てくれました。

もちろん、基本的な作り方はお伝えして、後はお任せです。

以前なら、小学校の低学年の子どもたちが

「やらせて、やらせて」と来たものですが、

最近はそんな積極的な子どもは減っているかな~。

 

お好み焼きづくりは子どもたちに任せて、

おばさんたち(スタッフ)は何もしないかと言うと、何々…。

裏でせっせと「おにぎりづくり」です。

以前、タコ焼きづくりをやったときに、何だか子どもたちが食べ足りない様子だったので、

今回は+α おにぎりを作って、お腹いっぱい食べてもらいます。

以前は素手でにぎっていましたが、

今は衛生面を考えて、ラップでにぎります。

年季の入った頼もしい手(^^)

あっという間に、山盛りのおにぎりが出来あがりました。

手前でお好み焼き制作中。

奥では、一仕事終わったおばさんたちがおしゃべりをしています。

何枚も作っていると、手際が良くなってきます。

みんなの分ができあがりました。

お昼になり、好きなお好み焼きを取って、おにぎりと一緒にみんなで食べます。

 

子どもたちとの話が弾む中で、

かっぱらを始めた頃、みんなで卵使った料理をした話しました。

「卵シリーズ」と題して、

目玉焼き、ゆで卵、卵焼き等々、子どもたちといろいろな卵料理に挑戦しました。

 

「そうだ!今日、卵がいっぱい残っているよ」

ジャ~ン!

みんなで卵を割って、大きな大きな目玉焼きを作ることに。(^^)

初めて卵を割った子どもはドキドキでしたが、

失敗したって良いんです。

ホットプレートいっぱいの目玉焼きが出来ました。わーい!

目玉焼きをみんなで取り分けて、またまた「いただきまーす!」

 

午後はいつもの遊びの時間。

将棋対戦中

この重ね方は新しいバージョン

卓球台でカードゲーム対戦中

昼寝中のおばちゃん(スタッフ)の前で、宿題をやる子

にぎやかな方がはかどるのよね。

 

一日たっぷり時間があるから、じっくり作業や遊びに取り組めます。

遊びに来てくれた子どもが、書いてくれていました。

子どもたちにとってもスタッフにとっても、

かっぱら広場は、月に1回の最高の時間です。(^^)v

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2024年4月の一日児童館「かっぱら広場」タケノコをゆでて食べるぞ~!

2024-05-01 21:46:25 | かっぱら広場

4月27日(土)の一日児童館「かっぱら広場」では、

みんなでタケノコをゆでて食べました。

 

毎年、この季節になると奥寺さんが連絡をくれて、

朝取りのタケノコを持って、かっぱら広場に来てくれます。

朝掘ってきてくれたタケノコがこ~んなにいっぱい。なんと贅沢な…。

みんなで皮を剥いて

早く茹でられるように切っていきます。

子どもたちはかまどに火をくべて、茹でる準備中。

 

毎年、春と秋に奥寺さんが「かまど」を持ってやってきてくれるので、

毎回参加してくれている子どもの中には、

薪割りや火の扱いなどが上手になっている子もいます。

その子が他の子どもたちにやり方を説明してあげています。

 

多くの子どもたちは、作業に飽きて集会場の中で遊んでいますが、

奥寺さんと一緒に火の管理をしながら

タケノコが茹で上がるのを待つ子どもたちもいます。

さぁ、茹で上がりました。

年によっては、「私タケノコきら~い」と言って

食べたがらない子どもたちもいますが、

今年は、みんな「おいしい」「おいしい」と言って食べてくれました。

お昼になりました。

みんなにお腹いっぱい食べてもらいたいので、

集会場の中でも熱々のうどんを配ります。

いつもは、集会場の中でみんなで食べますが、

今日は、どこでも好きなところで昼食を取ります。

近くのブランコで食べている子どもたちもいました。(^^)

 

午後はいつものように、みんなでまったり遊びます。

0歳の赤ちゃんを連れてきてくれた方もいました。

みんな赤ちゃんに興味津々です。

 

沢山の人にサポートしてもらいながら、

今年度も一日児童館「かっぱら広場」をスタートします。(^^)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2024年3月の一日児童館「かっぱら広場」ボードゲームであそぼう!

2024-03-22 15:43:51 | かっぱら広場

3月16日(土)に一日児童館「かっぱら広場」がありました。

今回の企画は、任意活動団体「YokaYoka」の前田さんたちに来ていただき、

子どもたちにボードゲームの面白さを教えてもらいました。

ボードゲームに子どもたちが集まります。

二手に分かれて、2種類のボードゲームであそびます。

この日は、3月の終業式・卒業式を控えて、
中学生の参加も多くありました。
小学生といっしょに、中学生もボードゲームに参加しています。

1時間30分とたっぷりボードゲームであそんだ後は、みんなで昼食。

今回は子どもからリクエストがあった「カレーうどん」です。

みんなでテーブルを囲んで「いただきま~す」(^^)

食べたカップは、みんなが重ねて捨ててくれます。

 

そして、12時45分から、

3月生まれのお誕生日会も行ないました。

今回は、「えんぜる手作りパン」のクッキーと、イチゴとジュースでお祝いです。

 

クッキーは、

NPO法人 オールしずおかベストコミュニティの、

子ども食堂誕生日会応援事業」からの寄付品です。

年に6回、子ども食堂のお誕生日会のために

赤い羽根共同募金を利用して、福祉事業所で作ったケーキなどを

寄付してくださっています。

イチゴを分ける子どもたち

美味しそう(^^)

今年も

静岡県社会福祉協議会からの助成金「子どもの居場所応援基金事業費助成金」や

県営興津団地からの助成金をいただき、

活動資金に困ることなく、運営していくことが出来ました。

お誕生日会での食事風景

スタッフに加えて、今回は2名の方がお手伝いに来てくれました。

左から、川島、大村さん(スタッフ)、小笠原さん(スタッフ)

亀田さん(チームカウンセラー)、稲葉さん

みんなおだやかで、子どもに優しい人ばかりです。(^^)

 

午後は、

粘土遊びや

出来た作品を見せに来てくれます。

中学生が、シルバニアファミリーにはまってあそんでいます。

手前、小学生の低学年の子が中学生の膝に乗っています。

中学生も自然と受け入れています。

みんながあそぶ中、勉強をしている小3の男の子や

部屋の隅で勉強する高学年の男の子。

大人がスタバで勉強するようなものでしょうか。

ちょっとにぎやかな方がはかどるのかも知れません。

姿勢良くゲームをする2人

ゲームも特に禁止していません。

でも、しばらくするとまたみんなと遊び始めます。

ゲームより子ども同士であそんだ方が、断然おもしろいですから。(^^)

今回は、「ひとり親家庭等のこどもの食事等支援事業」(こども家庭庁)より

食材をいただき、参加する子どもたちに帰りに持って帰ってもらいました。

食材を手渡しているところ

 

これで、今年度のかっぱらぱ編集室の事業は全て終わりました。

ふぅ~…。

 

何でこんなことを続けているのか…と考えると、

遊びに来てくれる子どもたちの笑顔に元気をもらったり

関わってくれているスタッフやボランティアの皆さまとのつながりが

とても心地よいからなのだと思います。

 

来年度も引き続き、活動を続けていきますので、

どうぞよろしくお願いいたします。

 

<2024年度の活動予定>

一日児童館「かっぱら広場」

子どもと関わる人のための実践心理学講座(随時募集中)

チームカウンセラー養成講座(現在募集中 〆切2024年4月10日)

カウンセリングルーム「すきっと」

心理学、子育て、子どもの居場所づくりに関する各種講話・講演

来年度もどうぞよろしくお願いいたします。(^^)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2024年度4月から(全5回)チームカウンセラー養成講座の第8期が始まります。

2024-02-22 13:36:23 | チームカウンセラー

4月からチームカウンセラー養成講座の第8期が始まります。

 

チームカウンセラー養成講座』では、

人間関係を円滑にするために必要な心理学の知識を

「認知」「感情」「身体」「行動」「環境」の5つのメソッドに分けて学びます。

講座修了後、習った内容を日々の生活で実践し、

短期間でカウンセラーとしての技術を身につけていきます。

遠方の方は、ZOOMコースでの受講も可能です。

<2024年度の開催日程>

・実践コース

会場:清水市民活動センター(〒424-0943 静岡県静岡市清水区港町2丁目1−1)

第1回  「認知」のメソッド 4月14日(日) 9:30~15:30
第2回  「行動」のメソッド 5月12日(日) 9:30~15:30
第3回  「身体」のメソッド 6月 9日(日) 9:30~15:30
第4回  「感情」のメソッド 7月 7日(日) 9:30~15:30
第5回  「環境」のメソッド 8月18日(日) 9:30~15:30(資格試験)

・ZOOMコース

第1回  「認知」のメソッド 4月28日(日) 9:30~15:30
第2回  「行動」のメソッド 5月26日(日) 9:30~15:30
第3回  「身体」のメソッド 6月30日(日) 9:30~15:30
第4回  「感情」のメソッド 7月14日(日) 9:30~15:30
第5回  「環境」のメソッド 8月 4日(日) 9:30~15:30(資格試験)

定員:どちらも先着20名

内容を詳しくお知りになりたい方は、

チームカウンセラー養成講座のホームページをご覧ください。

ホームページは→こちらから

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2024年2月の一日児童館「かっぱら広場」シャボン玉で遊んでみよう!

2024-02-22 12:27:16 | かっぱら広場

2月17日(土)のかっぱら広場は、

「シャボン玉で遊んでみよう!」をやりました。

今回は、広場の準備をしている時に、小学生3人が来てくれて、

一緒に準備を手伝ってくれました。

モップで掃除を頼んだのですが、

隅々まできれいに拭いてくれて、

自分から机まで拭いてくれました。

本当にうれしくなっちゃいます。

ありがとうね。(^^)

 

今回のシャボン玉企画は、

前回の講師の中村さんから、

「大きなシャボン玉で遊ばせてくれる人がいるよ」と聞いたのですが、

「大きなシャボン玉を作るのってそんなに難しいのかな~…

よし!講師を招く前に自分たちで大きなシャボン玉を作ってみよう」と考えて企画をしました。

 

しかし、結論・・いやいや、なかなか難しいものでした。

来年度、講師を呼んでリベンジしたいと思います。

 

当日、風があったせいもありますが、まず道具が難しい。

手作りの道具は全滅。

市販の30センチの輪があったので、それは何とか使えました。

でも、風にビュンビュン飛ばされてしまい、

なかなか上手くできません。

 

早々にあきらめてみんなが集会場に入っていく中、

中1の女の子と小4の女の子と3人で、

市販の輪を使って作ったシャボン玉がどこまで割れないで飛んでいくかを

お昼近くまで飽きずに飛ばして見て遊んでいました。

(※映像をお見せできないのが残念です。)

 

集会場の中では、

ロボットを作ったり

なんと、操縦者がいるのです。

お人形であそんだり、

大きな紙にみんなで絵を描いたり、

プラスチックカップを高く積み上げて遊んでいます。

お昼は、

子どもたちが好きなワカメおにぎりと豚汁です。

みんな思い思いに好きなところでお昼を食べます。

2月のお誕生日会にお菓子を分けました。

お誕生日の歌を歌った後、

お誕生日の人、小さい人、大きい人の順で

お菓子を選んでいきます。

 

そして、午後はまた好きに遊びます。

色ごとにプラスチックカップを積み上げています。

再度、プラスチックカップに挑戦!

ピザの斜塔

子どもが、かっぱら広場のロゴを描いてくれました。

良いですね~(^^)

今回は、中学生や高校生が遊びに来てくれていました。

中学生は、私立受験が終わったところ、

高校生は、大学進学や就職が決まったと話してくれました。

みんなちょっぴりホッとした様子で、

小学生の中、楽しそうに過ごしていました。

 

卓球台も出しました。

高校生のお姉さんに教えてもらいながら、

一緒に本棚を作りました。

色とりどりに出来上がり、きれい(^^)

折り紙は、無心になれて楽しいですね。

 

今年度のかっぱら広場も、あと残すことろ1回になりました。

今度は、講師にyokayokaに来てもらって、

子どもたちとボードゲームをして遊ぶ予定です。(^^)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする