かっぱらぱ編集室 つれづれ

かっぱら編集長がつづる日常のあれこれ。

夏休みは子どもたちをいっぱい遊ばせてあげよう(居場所と遊びの必要性について)

2021-07-23 09:46:30 | 子どもの居場所の作り方

中学校でスクールカウンセラーとして働いていて、

近年、不安を抱える子どもたちが多くなっているのを感じます。

 

それはどうしてか? と考えると、

小学生までの子どもたちの周りから、

身体を使って遊ぶ時間や遊べる場所が減ったせいではないかと思います。

 

新型コロナの影響で人と関わることを制限され、

ネットの中で過ごすことが増えた子どもたちは、

実際の生活の中でどのように人と接したらいいか分からなくなっています。

 

子どもの心が健康に育つためには、

安心できる居場所(家庭、学校、地域等)が必要ですし、

自由な発想を広げられる遊びが不可欠です。

 

勉強も大切ですが、

夏休み、いっぱい遊ぶ体験をさせてあげてくださいね。(^^)

 

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2021年6月の一日児童館「かっぱら広場」企画:スライムづくり

2021-07-19 16:17:03 | かっぱら広場

6月のかっぱら広場は、本当は「水風船爆弾合戦」だったのですが、

雨と寒さで、急遽「スライムづくり」に変更しました。

 

去年も使っていた作り方が書いた紙を見ながら作り始めたのですが、

ど~もうまく作れない。

すると、子どもたちが口々に「分からないならYouTubeを見ればいい」と言い始めました。

 

しかし、そんな子どもたちに「何を言う。実際に考えて作らなきゃ意味がないんだよ!」とカツを入れて(笑)、

さらにスライムづくりは続きます。

やけに固いな~。

う~ん、う~ん。

きれいなブルー

 

本来なら、透明なプラスチックカップを使うと分量が分かりやすいのですが、

突然企画を変更したので、紙コップしかありません。

分量は目分量で測るのですが、

この「目分量」というのが、子どもたちには難しい。

それでも試行錯誤しながら、何回も何時間も作り続けます。

作っては少し遊びに行き、また戻ってきて作るということが繰り返されるので、

紙コップの消費がバカにならない(1回作るのに3個必要です)。

でも、納得がいくまで作れると言うのは、子どもたちにとっては大切な経験です。

水とPVAの液を同量入れたものに、ホウ砂の飽和水溶液を加えていく。

この3つの配合により、いろいろな固さのものが出来上がります。

 

途中、お昼(ワカメご飯と豚汁)をはさんで、

朝の10:30~15:00まで、延々と科学実験は続きました。

 

そして、続々と完成品が出来上がっていきました。

これなんて、プロ級の出来栄えです。

びょい~ん(^^)

とろーり…

 

雨の中、遊びに行きたがる子どもたち。

濡れて帰ってくる頭を、スタッフのOさんが拭いてあげています。

ザリガニ自慢。

「ぼく、ザリガニ持てるよ」と見せてくれました。

他の子は、おっかなびっくり。

すごいな~という目で見ています。

小学校の近くで、アメリカザリガニが捕れるようです。

 

前回、かっぱら広場で虫取りをやりましたが、

虫取りが好きな子は、ザリガニ取りも上手ですね。

私たちが、「ほ~」っと驚くのを見て、さらに喜んでいました。

 

採るのも楽しいけど、それを見せ合える相手がいることは、

もっと楽しいですよね。

その他にも、卓球をやったり、

ツイスターをやったり、

みんな各々に楽しく過ごしていました。

 

次回は、7月24日(土)です。

今度こそ、水風船爆弾合戦をやるぞ~!

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