かっぱらぱ編集室 つれづれ

かっぱら編集長がつづる日常のあれこれ。

「興津宗像神社太鼓保存会」から『 太鼓 MUNAKATA 』へ

2021-04-11 18:53:40 | つれづれ

(お祭りの時に立てられる幟)

地元の保存太鼓の「宗像神社太鼓保存会」に20年以上も携わってきています。

細々ではありますが、昭和の緩さと温かさに包まれた人間関係があり、

習いに来ている子どもたちも、忙しさから解放され、のんびりと練習する日々です。

 

 

(出番を待つ太鼓)

そんな中で、ここ数年、めっきり参加する子どもや大人が減ってきていて、

今年度、習いに来る子どもたちはほんの数人になってしまいました。

 

 

(子どもたちの練習風景)

子どもの数自体が減っていることもありますが、

こりゃ~このままで行ったら、存続できなくなるな~と危機感は募るものの、

さて、どうしたもんやら…。

 

そこで、イメージを一新することに。

 

新しいロゴマークを作ってみました。

「興津宗像神社太鼓保存会」と呼ぶと昭和っぽいけど、

『太鼓 MUNAKATA』と呼ぶと少し今っぽく聞こえてきませんか?

 

和太鼓を叩いていると、その音や響きが心に染みてきて、

ストレスがスーッとなくなっていくのが分かります。

 

「しがらみが嫌」と、人と関わることを嫌う人が増えていますが、

それだと、年を取るごとに寂しい人生になっていってしまうのではないかと思います。

 

夏には『輪くぐりさん』と言って、

小さなお祭りがあります。

 

午前中の神事の時に、子どもたちが奉納太鼓を演奏します。

夜になると、たくさんの人が出てにぎわいます。

屋台も出て、にぎやかにぎやか。

 

年に1回行われる「ドリプラザキッズ」では、

清水じゅうの太鼓衆が集まって、それぞれの団体の子どもたちの演奏を披露します。

「清水みなと祭り」では、踊りの輪の真ん中で

3時間もの長丁場、音楽に合わせて太鼓を打ち続けます。

 

清水の太鼓衆が集まって、合同の演奏会も開かれます。

 

お正月にはすす払いをして、

新年に備えます。

 

神社の祭事と太鼓のイベントが

私の日々の生活に色を添えてくれています。

 

近くの方は、一度見学に来ませんか?

興味のある方は、

『太鼓 MUNAKATA』のホームページからお申込みください。

ホームページは→https://peraichi.com/landing_pages/view/6b8ky

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(コラム)子どもの自信を育てる『間主観性』のはなし

2020-11-18 20:46:09 | つれづれ

清水のタウン紙「Baypress」にコラムを書きました。

 

最近、不安の強い子が多くなったな~と思います。

勉強ができない子だけでなく、勉強も良くできるのに漠然とした不安を抱えていたりします。

 

子どものゲーム依存等が問題になっていますが、

大人のスマホ依存の方がもっと問題ではないかと思います。

 

目の前にいる子どもたちのことを大事に育ててあげたいですね。(^^)

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やっとの事で事業報告書を作成しています。コロナのダメージが大きいな~

2020-08-21 21:42:29 | つれづれ

新型コロナウイルスの影響で、

4月は一日児童館「かっぱら広場」を中止し、

かっぱら広場の運営資金を集めるために行なっていた

子どもと関わる人のための「実践心理学講座」も中止にしました。

 

子どものために長く活動してきましたが、

子どものために何かしようとすることが

逆に子どもを危険にさらしてしまうという

なんとも言えないジレンマの中、活動を続けてきました。

 

5月以降、不安にはなりながらも

時間を短縮して一日児童館「かっぱら広場」を開きました。

いつもは小学校にもチラシを貼って広報をしますが、

人が多くなると心配も大きくなるので、

団地にのみチラシを貼って行ないました。

 

団地外から家族で来てくれる人たちもいましたが、

お互いのために遠慮してもらっている状態です。

 

本来ならもっと早く事業報告書に取りかからなければならなかったのですが、

やっぱり疲れているのかな~と思います。

 

さて、9月になったら学校の仕事も再開します。

今週・来週中に、やれることをやっておこうと思います。

ちょっと愚痴っぽくなっちゃいましたね。

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ディスカバリーパーク焼津天文科学館のイベントで出会った『おもちゃ病院Yaizu』のおじさんたち

2019-12-25 10:54:53 | つれづれ

ずいぶん昔に、かっぱらぱ編集室でディスカバリーパークに遊びに行く企画を立てたことがありました。

当時の様子は→こちらから「一日体験学習【スターツアーズ~一億万個の星を訪ねて~】」

 

ディスカバリー焼津天文科学館は、小さい科学館ながら子どもたちを楽しませる展示がとても充実しています。

 

先日、チラシに惹かれて、久しぶりに孫たちと一緒に訪ねてみました。

展示室には、真っ暗らな中、いろいろな光を使った遊びや実験が用意されていました。

昔と変わらず、一つ一つが手作り感満載のとっても魅力的なブースです。

小さな凧を作るブース

 

ガラスのふちを指で滑らせて音を鳴らせるブース

丁寧に何度も教えてくれました。

 

予約していたプラネタリウムを待つ時間、

2階に上がってみると

「手作りおもちゃで遊ぼう」という小さなブースが…。

いろいろな手作りおもちゃが並んでいて、

自由に触らせてくれます。

テーブル二つほどのスペースですが、ここで30分以上孫たちと楽しく遊びました。

話を聞くと、焼津でおもちゃの修理をボランティアで行っている

『おもちゃ病院Yaizu』の出店とのこと。

どうりで、おじさんたちの子どもたちを見る目が優しい。

 

先日、かっぱら広場で使っていたプラレールが走らなくなり、

泣く泣く処分したばかり。

あ~もう少し早く知っていたら、入院させたのに…。

 

今度、オモチャが壊れた時は、訪ねていって直してもらおう。

良い出会いに恵まれました。(^^)

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大きな木々が力をくれるパワースポット「新宿御苑」

2019-05-09 21:30:55 | つれづれ

5月4日 ゴールデンウィークに、東京の「新宿御苑」に行ってきました。
東京に行ったら、絶対行って欲しいおすすめスポットです。

手入れの行き届いたどっしりとした大きな木々たちが、
静かにたたずんでいる場所。
人間の小ささを実感させられる場所。
悩みなんて吹っ飛んでしまう、
まさにそこは「パワースポット」です。

それが、こんな町中にあるなんてビックリです。


初めて新宿御苑に行ったのは3年前。

それはそれは感動して、年に数回訪れています。

何に感動したかというと、まずは「木の大きさ」です。

人がまるで小人のよう。
対比すると、木の大きさが分かると思います。

そして、もう一つは「人の手で作られれている美しさ」です。

木が何かを語りかけてきます。

辺り一面が、緑に包まれています。

見上げると緑が幾重にも重なっています。
まるで、緑のシャワーを浴びているようです。

一つ一つの木々が、きれいに手入れされていて
気持ちが良さそう。

切り株の脇から、たくさんの新しい芽が顔を出しています。

初めて行ったときは、
木の大きさと計算されて植えられているその緑の調和に
圧倒されてしまいました。

でも、それ以降、何度行ってもその感動は薄れません。

大きなユリノキ

薄緑色の花がたくさん咲いていました。

入館料がかかりますが、時々無料になるときがあります。
(3回の内、2回は旗日で偶然無料で入れました。)
また、公園にしては珍しく開園、閉園時間があるので、
行くときは事前に確認をしてから行ってくださいね。

新宿御苑のホームページへ

今回は、あおい紅葉にピンクのかわいい花が咲いていました。

これから、ツツジの季節が始まります。

またすぐにでも行きたいな~。(^^)

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情報紙「かっぱらぱ」復活!

2018-01-09 16:56:47 | つれづれ

 2018年1月号おもて

 2018年1月号うら

20年前にかっぱらぱ編集室を作ったとき、
団体名に「編集室」とつけたのには、
子どもたちや保護者、支援者等に
直接子どもたちの声や情報を届けたいという想いがあったからです。


当初、毎週かっぱらぱ編集室に遊びに来ていた子どもたちには
みんなの声が書かれた小さなお便りを出していました。

それ以外にも、季節ごとに地域の小中学校や幼稚園の子どもたち向けに
情報紙「かっぱらぱ」を学校等で配らせてもらっていました。

→情報紙「かっぱらぱ」(かっぱらぱ編集室のホームページより)


子どもたちから吸い上げた声を紙面にまとめ、
印刷して、発行するまで、結構手間暇がかかったものでした。
それでも、毎回楽しみに読んでくれる子どもたちがいたので、
がんばれたのだと思います。


資金的にも時間的にも、またいろいろ思うところもあって
発行できないで月日が流れていましたが、
今回、NPOの中間支援団体で
清水市民活動センターを運営している
「NPOさぽーと・しみず」が制作のバックアップをしてくれて、
かっぱらぱ編集室の活動を伝える
情報紙「かっぱらぱ」が復活することになりました。


表面は一日児童館「かっぱら広場」の様子を
裏面は、かっぱらが企画している講座の紹介や賛助金のお願いなど。
まだまだ未完成ではありますが、
少しずつまた内容を広げていきたいと思います。

うれしいな~

→K-happinessのブログ

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うれしい報告

2017-09-04 23:17:30 | つれづれ

スクールカウンセラーの仕事をしていると、
何年かごとに勤務校が変わります。

移動の指示が出ると、
それまで関わっていた子どもたちや親御さん、先生たちとお別れをして
新しい学校に移動します。

昨年度、予期せぬところで突然移動の指示があり、
3月に今まで関わっていた子どもたちとお別れをしました。

その後、子どもたちがどうなっているのかとても気になっていたのですが、
先日、前の学校の先生が電話をくれて子どもたちのようすを教えてくれました。


新年度に入ってクラスへ戻れた子、
決まった時間に登校するように頑張っている子など、
みんなが良い方向に進んでいることを聞き本当にうれしくなり
また、ホッとしました。

卒業を待たずして途中でいなくなってしまったことで、
子どもたちの心に見捨てられたという想いが残ることが心配でしたが、
そんな心配は無用だったようです。

その後も先生たちが丁寧に、そして手厚く関わってくれたのでしょう。
安心できる環境の中で、子どもたちはみんな前へ前へと進んでいます。

スクールカウンセラーの仕事は、子どもたちを育てている先生たちを支える仕事だと思います。
先生たちと良いチームが組めたときは、本当にうれしいし、また良い仕事ができます。

連絡をくださった先生には、本当に感謝、感謝です。
学校は変わりましたが、あの子たちが卒業するまで
これからも見守っていきたいと思います。(^^)

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研修会への参加

2017-08-30 23:31:52 | つれづれ

先週末、特別支援教育(発達障害)に関する研修会に参加するため、
東京へ行ってきました。

参加者がとにかく多いのにビックリ。
それも年々増えています。

先生やドクターなど多彩、
いろんな人が参加しています。

しかし、学校現場ではまだまだ理解が進んでいないのが現状です。
特に学習障害の子どもたちは、苦戦しています。

今回学んできたことを先生向けの『カウンセラーだより』にして
わかりやすくお伝えしていこうと思います。

9月からまた学校での仕事が始まります。
さーがんばろう~。

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水族館でのアルバイトにて 実習で学ぶこと

2017-08-23 23:22:53 | つれづれ

先週からしばらく空いて、
昨日、今日と2日間にわたって、またイベントのアルバイト(お手伝い)に行ってきました。

前回一緒に働いていたスタッフは、専門学校生や大学の実習生でしたが、
今回は、水産高校の3年生が実習生としてきていました。

初めはどうやって子どもたちや保護者と関わって良いかわからず
ずっと立ち尽くしていた高校生たちが、
1日2日と経っていくうちに、
自分なりのやり方を見つけて、生き生きと仕事をこなしていく姿に
今の若者のたくましさを感じました。

私なりに、彼らがここで学ぶべきことは大きく3つあると感じていました。

1.彼らの専門である生き物の生態について学ぶこと

2.来た人たちに生き物に興味を持ってもらい、
  かつ楽しい思いをして帰ってもらえるようなコミュニケーションの方法を学ぶこと

3.イベントにおける危機管理について学ぶこと

私は、子どもや保護者などと関わる仕事を専門にしているので、
主に2.3について彼らに教えていきました。

教えたとは言え、
私自身もこの2日間で彼らに教えてもらったことがたくさんありました。(^^)

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水族館でのアルバイト in 2017

2017-08-21 23:57:03 | つれづれ

今年も水族館に声をかけてもらい、夏休みにイベントのアルバイトをしています。

サメやエイのいるプールに膝まで浸かって、
実際にサメやエイに触れてもらうという企画。
もちろん、サメやエイは大人しいもので、
足を保護するためにサンダルを履いてプールに入るのですが…。

子どもたちの中には、当たり前ですが怖がる子もいます。

そんなときには、赤ちゃんザメや赤ちゃんエイのプールに誘導したり、

ヒトデやウニが触れる水槽に行くように声をかけます。

でも、子どもによっては、ヒトデやウニに触れることすら怖がる子どもがいます。

先に手を出して子どもに触ってみるように促してくれる親がいる反面、
「こいつはびびりだから」と言って我が子をバカにする親もいます。

怖がっている子どもに、ウニやヒトデを手に持って、
水面近くまで持っていってあげて、触り方を教えてあげながら、
ウニ、ヒトデ、なまこ、小さなサメやエイと徐々にハードルの高いものへと
導いていってあげると、不思議と多くの子どもたちが触れるようになっていきます。

すると子どもたちの顔がパッと輝きだし、うれしそうな得意そうな表情になります。

さっきまでバカにしていた親も、我が子が生き物に触れている姿を見て、
驚きと喜びがいっぺんにきたようなうれしそうな表情になります。

初めてのことは誰だって怖いのです。

でも、寄り添ってくれて励ましてくれる人がいれば、
それを乗り越えて次へと進んでいくことができます。

小さなイベント会場ですが、
子どもたちにとってこれからの一生を左右するような体験がそこにあるといっても
決して大げさではないと思います。


一人ひとりの子どもたちにとってかけがえのない体験になるよう
サポートしていけたらなぁと思っています。

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