かっぱらぱ編集室 つれづれ

かっぱら編集長がつづる日常のあれこれ。

2018年4月のかっぱら広場(たこ焼きをつくって食べよう)

2018-04-22 23:50:56 | かっぱら広場

 たこ焼きのタネを作っています。

4月の一日児童館「かっぱら広場」では、
みんなでたこ焼きづくりをしました。

まずは、粉と卵と水を混ぜます。

1回目は、タネを入れすぎてしまい、なかなか焼き上がりません。

それでも根気よくたこ焼きをつくって行きます。

全部で3回戦やったのですが、どんどん焼くのが上手になっていきます。

6年生のチームは、息もぴったり。
職人技になってきました。

まとまってきました。
櫛を両手に持って、二刀流です。

つくっている横では、小さい女の子たちがシルバニアで遊んでいます。
その横では、小学生から高校生までの男のたちが
仲良くトランプをしています。

うひょひょー
おいしそうに出来上がりました-。

みんなが食べている横で、
料理人の卵が、後から来る友だちの分を焼いています。
さすが、なかなかの手つきです。

たくさんたこ焼きをつくろうと思ったのですが、
焼くのに時間がかかり全員がお腹いっぱい食べられるほどではありませんでした。
小さい子たちから先に食べさせていたら、
高校生のお兄さんたちが少し食べた後は遠慮をしてくれて、
足りない分はコンビニでおにぎりを買って食べていてくれました。

気を使ってくれて、ありがたいな~と思います。

 

午後はみんなでのんびり遊びます。

本当に最近は高校生がよく遊びに来ます。
みんな小学生だった頃の元かっぱらメンバーです。
お互い声を掛け合って集まってきているようですが、
おしゃべりをしたりじゃれ合ったりととっても楽しそうです。

スタッフのおばちゃんたちとも気軽におしゃべりをします。


卓球をしたり、

外でフリスビーを使って遊んだり。
小学生の頃のように、のびのび楽しそうです。

自分たちだけで遊ぶのではなく、
小学生たちとも上手に遊んでくれます。

私が子どもたちと縄跳びを始めると、
フリスビーをやめて、遊びに加わってきてくれました。
小学生にしてみたら、高校生のお兄ちゃんたちが一緒に遊んでくれるのです。
そりゃ~楽しいのなんの。

昔だったらもっと体が動いたのに、
何だか自分も歳をとってきて、
小学生の遊びに全力で加わることができなくなってきています。
そんなところを高校生たちが補ってくれます。
ありがたいことです。

たこ焼きをつくってくれていた小6の女の子たちは、
今日初めてかっぱら広場にきたとのこと。
一日ずっとのんびり集会場で過ごしていて、
午後は、高校生と小さい子たちのやりとりをにこにこしながら見ていました。

何だか天気も良くて穏やかな日でした。
時間がゆっくりゆっくり過ぎていくようでした。
良い日だったな~。

 

5月のかっぱら広場は、26日(土)です。
クッキーにアイシングで絵や字を書いてみます。
上手くできるかな~(^^)。

 

→K-happinessブログ

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『子ども リビングラボ 静岡』構想

2018-04-03 19:22:51 | かっぱらぱ編集室

 

先日行ったかっぱら広場での『U-18こどもオープンデータハッカソン』のようす


先日、横浜から『U-18こどもオープンデータ』の子どもたちに来てもらって、
団地の子どもたちにパソコンの使い方を教えてもらいました。

自分の好きなことや興味のあることに対して、
ネット上に無数に存在するデータを収集、ホームページを作るという企画。
参加人数は少なかったものの、
参加してくれた子どもたちは熱心に取り組み、
何かしらの手応えを感じたようでした。


今、全国的に『リビングラボ』という考え方が広がり始めています。

リビングラボとは、
「住民(ユーザー・当事者・生活者)と企業や自治体、
大学・研究機関等の関係者が“共創”する場(活動)」

基本的な活動は、「テストベッド(TEST BED)」と呼ばれる活動の拠点があり、
そこで、いわゆるPDCA[Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)]の
サイクルを継続的(反復的)に回しながら、
商品サービスの開発・改善や地域課題の解決に向けた取組みを住民と共創していく。
リビング・ラボに詳しい安岡氏4の言葉を借りると、
「技術を社会に大規模導入する前に、実際に生活の場やそれに近い形で、
関係各所を巻き込んで使ってみよう、使い込んでみよう、そして改良してみよう。
そしてそれを満足するまで繰り返し、
トコトン最上の形を追い求めようという反復のイノベーションの試み」
がリビング・ラボとされる。

「リビングラボ鎌倉」より抜粋
→http://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=54601?site=nli



パソコンを活用しながら、
子どもたちが自分自身のやりたいことや自分たちの住む町の課題に気づき、
その考えを発信し、学校や地域・企業と共に
それを現実のものに(課題を解決)していく取り組みができたらいいなぁと思います。


かっぱらぱ編集室を始めた当初、
子どもたちには遊びだけではなく、
(将来のために、学校で上手くやっていくために)勉強することも大事と
活動時間内に勉強の時間を取り入れていました。
勉強する時間があるから、その後の遊ぶ時間がより楽しいものになります。

勉強の時間をパソコンを使っている時間に置き換えて考えると、
同じことが言えるな~と思います。

実際、先日のかっぱら広場で『U-18こどもオープンデータハッカソン』をやった後、
教えに来てくれた子どもも参加したかっぱらの子どもたちも
活動が終わった後には、みんなで楽しそうに外で遊んでいました。

勉強(活動)の仕方も様々、時代は変化してきているなぁと思います。


新しい時代を生きる子どもたちのために、
かっぱらぱ編集室も進化していかなきゃなぁと思う今日この頃。
今年度の事業計画を模索中です。(^^)

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