毎年7月31日に、宗像神社の大祭が行われます。
朝から手分けして準備を行うのですが、
太鼓保存会は神事のお手伝いと湯だての儀に使う
お湯の場を神事が行えるように整えています。
釜に水を入れ薪でお湯を沸かします
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先日つくった輪は、湯だての儀で神主さんにお湯につけてもらい
清めてもらいます。
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神社もすっかり準備が整いました。
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神社総代、地域の偉い(?)方たち、自治会長さんなど、
たくさんの人たちが社に入って、一年の安全を祈願します。
神事中の写真がなくて残念ですが、
巫女が舞ったり、和太鼓の奉納など、なかなか趣がありますよ。
写真は平成11年のものですが、
神社の前で奉納太鼓を打っているところです。
社での神事が終わると、外で湯だての儀をとり行います。
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準備も万端
それが終わると社務所で昼食を取り、
午後からは地区の「水神さん」と「地の神様」を祭っている社で
奉納太鼓を打つためにまわります。
ここで一段落。
家に帰って休憩して、夜の部に備えます。
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日が暮れてくると、地域の人たちがたくさん出てきます。
地域の子どもたちは、この日を楽しみに
友だちと連れだって遊びに来ます。
地区の防犯の方々が総出で見回るので、
子どもたちも安心です。
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数年前から、御輿保存会の方たちがお囃子の音頭にのって
町内を練り歩き、ここ宗像神社でお餅をまくようになりました。
とっても威勢が良くて、かっこいいですよ。
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最後の締めくくりは花火です。
午後7:30~8:40まで、19回にわたって花火があがります。
実は、あげているところは小学校のグラウンドです。
右側奧に体育館があり、その前にたくさんの見物人がいます。
私たちは、アナウンスの後、花火があがる前に奉納の太鼓を打ち鳴らすため、
打ち上げ場所のすぐ傍で太鼓を打っています。
毎年行われているお祭りを見ていると、
興津の人たちが神社を中心にして
地域を大切に思っていることを強く感じます。
地域が生きていることは、
子どもたちが育っていく上でとても大切なことだと思います。
少しでもそこに関われていることが、しあわせだな~と思っています。
良い一日でした。