１１月のかっぱら広場

遅ればせながら、１１月のかっぱら広場の様子を紹介します。

何をやりたいかアンケートをとったところ、
「みんなで何かつくりた～い」とのこと。
「それじゃ～恒例のホットケーキづくりをやりますか」
ってなことで今回の企画が決まりました。

いつものごとく、全て子どもたちがつくりまーす。
今まで何度かつくったこともあり、なかなか手際が良いです。

生地を焼くほかに、トッピングにする果物を切ったり、
ホイップをつくったり。
写真は、すでにデコレーションがはじまっています。

みんなができたところで、「いただきま～す」。
広場の企画を食べ物にすると、
みんなはお昼に一度家に帰らずに遊び続けることができるので、
大喜びです。
参加者も自然と多くなります。

初め教えるのは大変ですが、
一度できるようになると子どもたちは本当に強い味方。
お母さんたちも夕食づくりを手伝ってもらったら良いのにね。

人形遊びとおままごと

今、自分の思ったことを言えない子がとても多く、
そのためにストレスをためていることが少なくありません。

そんな時、人形の力を借りて自分の気持ちを話したり、
おままごとをやって別の役割をしてみたりすることで、
心が解放されていくのですが…。

「人形遊びやおままごとは、小さい子どもがするもの」
と考えている４年生以上の小学生が多いのに驚かされます。

かっぱらぱ編集室は、今まで男の子が多かったこともあり、
人形やおままごとがなかったのですが、
今回、思い切って購入しました。

「かっぱら広場で購入したシルバシアファミリー」

初めは幼児のオモチャだと言っていた子どもたちも、
友だちといっしょにいじっているうちに楽しくなったのか、
今では、幼稚園から中学生まで、
幅広い年齢層の子どもたちが遊んでいます。

小学校低学年が考えたおままごと。
これが中学生になると、

こんな感じでまとまります（う～ん、さすが…）。

実は、イメージ力は４年生くらいから大幅に育っていくので、
小学校低学年と高学年以上では、遊び方が違ってきます。
想像力をふくらまし、より楽しく遊べるようになっていき、
そこに友だちが加わるともっと楽しく遊べるようになる。

おままごとや人形遊びは、
小さい子どものする幼稚な遊びというような
固定概念（誰に植え付けられたのかな？）から開放されると、
子どもたちはもっと自由に、創造的になれるのにな～と思います。

 

 

かっぱら大クリスマスパーティー

やっとの事で今年の仕事も終わり、一段落しているところです。
そんなわけで、たまっていたブログも少しずつ、
書き足していこうと考えていますので、よろしくお願いします。

１２月２２日、今年最後のかっぱら行事でもある、
かっぱらクリスマス大パーティーが開催されました。
昨年から、社会福祉協議会から
歳末たすけあい運動の募金を寄付して頂き、
運営させてもらっています。
今年はクリスマスケーキの寄付までいただき、
子どもたちも大喜びでした。

１時から一日児童館「かっぱら広場」を開きました。
小学生たちが遊んでいる中、
会場の飾り付けがはじまりました。
かっぱら出身の中学生の女の子が４人、
高校生の男の子が１人、手伝いに来てくれました。

今年は、ケーキを寄付してくださる方がいました。
おかげで、たくさんのケーキを前にして、
子どもたちも大喜びです。

開催時間の５時も近くなり、
電飾のスイッチを入れてみたところ、
部屋中がキラキラしてとてもきれいでした。

お腹をすかせて待ちきれないようすだった子どもたち。
今年は、ケーキ、サンドイッチ、お菓子、ジュース、
それに近所の人が手作りしてくれたハンバーグとサラダ、ポテトなど
超豪華になりました。

今年は去年よりもたくさん来てくれました。
小さな子どもを連れたお母さんたちも連れだって遊びにきてくれました。
参加人数は総勢６５人ほど。
集会場ではちょっと狭いくらいで、みんなひしめき合って食べていました。
写真奥は、恒例のボンバーマンのＴＶゲーム大会。
３０人の小学生が参加してくれて、一つの画面を見ながら
みんなで楽しそうに大騒ぎしていました。

おかげさまで片づけも中高生のおかげで短時間で終了。
ありがたいことです。

いやはや、来年のかっぱらもどうなることやら…（笑）