植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

◇寺町寺院群巡り-1 雨宝院、徳龍寺、神明宮、大蓮寺

2020-01-19 04:29:33 | 金沢・石川の観光


金沢の観光スポットレポート(No.1728)

◇寺町寺院群巡り-1 雨宝院、徳龍寺、神明宮、大蓮寺

日頃ぶらりと訪れている寺町寺院群であり、季節ごとのリポートしているが、金沢市発行の「静音の小径(しずねのみち)」資料をもとに、全寺社をくまなく巡ってみようと思い立った。すでに、お参りしレポートした寺社はリンクを張り付けて、詳しく見ることができるようにした。全68社寺となりました。お楽しみにご覧ください。

 

○寺町寺院群概要

寺町寺院群は、石川県金沢市寺町、野町にある寺院の総称である。藩政期に一向一揆に対する防衛策として、犀川流域にあたるこの地に寺院が集められた。忍者寺として知られる妙立寺を始め、65の寺院、神社が立ち並び、市内の三つの寺院群の中で最大規模である。寺町、野町、弥生の各一部、22.0ヘクタールが「金沢市寺町台伝統的建造物群保存地区」の名称で国の重要伝統的建造物群保存地区として選定(2012年)されている。
*参考資料:静音の小径(金沢市観光協会発行)、インターネット



1)千日山 雨宝院(うほういん)

宗派:高野山真言宗
由緒:
千日山雨宝院は高野山真言宗のお寺で、天平8年(736)白山開山の泰澄大師が創建。その後文禄4年(1595)雄勢上人より再興。享保18年(1733)焼失。改築後大正11年(1922)に犀川の洪水で流失。昭和21年(1946)室生犀星などの寄付で復旧。金比羅大権現を本尊にしています。室生犀星が雨宝院の住職の養子になって幼少を過ごしたところ。

住所:金沢市千日町1-3

□紹介ページ(植ちゃんの金沢いしかわに恋をしました)

■写真は雨宝院



2)臥竜山徳龍寺(とくりゅうじ)

宗派:真宗大谷派
由緒:
元和2年(1616)創建。本堂の屋根に享保期(1716~36)の様式を残している。金沢東別院再建後、現在の本尊は当寺より移転されたもので、建築家故谷口吉郎氏の菩提寺でもある。
住所:金沢市野町2丁目33-1



■写真は徳龍寺



3)神明宮(しんめいぐう)

御祭神:天照皇大神 豊受姫大神
由緒:
金沢旧五社の一で、古来神明宮と称し、全国七神明、又は三神明の一と云われ、通称は、お神明(しんめい)さん。加賀の大社として、歴代藩主、庶民の信仰厚く、祓宮(はらいのみや)として知られ、春秋のあぶり餅祭は全国只一の特殊神事。又、当宮の左義長は金沢の左義長の元祖である。
住所:金沢市野町2丁目1-8





■写真は神明宮



4)宝池山大蓮寺(だいれんじ)

宗派:浄土宗
由緒:
慶長9年(1604)加賀藩祖前田利家に仕えた荒子七人衆の一人、小塚淡路守秀正(7千石)が利家に従って金沢城入城後に、七尾の浄土宗西光寺住職であった衍連社広誉怒白上人を招請し、御馬屋町(現:木ノ新保)に建立されたが後に当地が御用地になったため、野町に替地を拝領して現在に至る。

住所:金沢市野町2丁目1-14





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■写真は大蓮寺

(つづく)

〇寺町寺院群巡りバックナンバー(寺町寺院群巡り1~10)

◇寺町寺院群巡り-2 徳法寺、瑞泉寺、願念寺、因徳寺

◇寺町寺院群巡り-3 弘願院、妙立寺、本長寺、眞長寺

◇寺町寺院群巡り-4 寶勝寺、承証寺、極楽寺、西方寺

◇寺町寺院群巡り-5 三光寺、金剛寺、常松寺、香林寺

◇寺町寺院群巡り-6 国泰寺、少林寺、 全昌寺、千手院

◇寺町寺院群巡り-7 光専寺、堅正寺、立正寺、西然寺

◇寺町寺院群巡り-8 泉野菅原神社、玉泉寺、玉龍寺、月照時

◇寺町寺院群巡り-9 本覚寺、希翁院、開禅寺、龍渕寺

◇寺町寺院群巡り-10 本是寺、龍徳寺、林幽寺、龍雲寺



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