植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

ひがし茶屋街ショップレポート(No.2)

2012-08-31 04:40:39 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その99(No.198)

ひがし茶屋街ショップレポート(No.2)

ひがし茶屋街には多くのショップやカフェ、小物雑貨や
お菓子のお店が多く、その中で主なショップを紹介する。
実際に歩く道順を想定して追ってみる。

7)箔座ひかり蔵・箔座稽古処
世界で始めて開発した箔座オリジナルの「純金プラチナ
箔」を使用した多彩なアイテムを取り揃えております。
純金プラチナ箔と24Kの純金箔で仕上げた「黄金の蔵」は
必見です。
「箔座稽古処」にて箔押体験をお楽しみいただけます。

■写真は玄関



・ホームページ
http://www.hakuza.co.jp/company/shop02.html

■写真は店舗



純金プラチナ箔で仕上げた外壁の迫力ある美しさも圧巻で
すが、藍の土壁に純金箔24Kを使用して仕上げた内壁も必
見。国内のみならず海外にも活動の場を広げている左官技
能士・挾土秀平氏によるアートな空間です。

■写真はひかり蔵外壁



■写真は内壁



8)茶房ゴージュ
ひがし茶屋街の町家を改装したカフェ。1997年にオープ
ン。チーズケーキなどのデザートがある。店内では陶器
や染色などの個展も開催される。毎月第3土曜はシャンソ
ンライブ(ワンドリンク付)も行われる。

・紹介ページ
http://www.kanazawa1.com/data.php?s=omise&l=gauche&d=gauche&k=03&t=01

ひがし茶屋街ショップレポート(No.1)

2012-08-28 05:02:03 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その98(No.197)

ひがし茶屋街ショップレポート(No.1)

ひがし茶屋街には多くのショップやカフェ、小物雑貨や
お菓子のお店が多く、その中で主なショップを紹介する。
実際に歩く道順を想定して追ってみる。

1)金箔さくだ茶屋街店
ひがし茶屋街の入り口にあり、手ごろな価格の金箔グッ
ズや蒔絵シールなどを販売するアンテナショップ。和菓
子の老舗店とコラボした「きんどら」はおみやげ用とし
ても人気のヒット商品だ。



2)福嶋の三弦(三味線)店
三味線作りの工程をみることができる。また、三味線の
譜面が用意されていて、初心者でも体験できる。

・紹介ページ
http://www.rurubu.com/sight/detail.aspx?BookID=A3200950



3)経田屋(きょうでんや)穀物店
経田屋米穀店は、藩政末期に現在地で米穀商として創業
され、製粉業も兼ねる金沢で最も古い米店の一つです。
建物は、明治37年(1904)頃に建築されました。旧観音
町通りに面する前部外観は、現在でも使用されている蔀
戸、庇下の下がり、2階の格子窓・袖卯建、さらに大屋
根軒先の風返し等、往時の町家の旧態をよくとどめてお
り、旧観音町通りの町並み景観を支えています。

・紹介ページ
http://www4.city.kanazawa.lg.jp/11104/bunkazaimain/shiteibunkazai/denken/kyodenyabeikokuten.html



4)箔一東山店
ひがし茶屋街で長く親しまれてきた銭湯「東湯」。その
風情を残したまま新しい名所として生まれ変わりました。
店内はひがし茶屋街の伝統的な雰囲気をイメージし、紅
殻色や格子を使い、金箔をあしらった「金箔の庭」が癒
しの空間となっている。

・ホームページ
http://kanazawa.hakuichi.co.jp/shop/higashiyama/



5)あぶらとり箔座
箔製造の技が生きる金箔職人製法で作られている箔座の
あぶらとり紙は品質が違います。

・ホームページ
http://www.hakuza.co.jp/company/shop03.html



6)鶴亀
ひがし茶屋街の入口右にあるみやげショップ。

ひがし茶屋街周辺探訪レポート(No.7完)

2012-08-24 04:44:23 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その97(No.196)

ひがし茶屋街周辺探訪レポート(No.7完)

7)宇多須神社
浅野川の河辺から掘り出した古鏡に卯と辰の紋様があり、
卯辰神を祀ったことが起こり。初代藩主利家没後、卯辰
八幡宮を建立し、利家の神霊を祀って藩社とした。境内
奥手には五代綱紀の病を平癒したとする「利常公酒湯の
井戸」がある。2月3日の節分祭は東の芸妓衆が踊りを奉
納し福豆をまきます。

■写真は神社全景



■写真は節分の芸技の奉納



8)山乃尾
開業は明治23年11月で、卯辰山の尾っぽ、ひがし茶屋街
のすぐ上にあり、眼下に広がる景色も素晴らしく、また、
約二千坪の庭園には、一棟一棟離れ座敷となっており、
宿泊も出来る。

・ホームページ
http://www.yamanoo.co.jp/index.html

■写真は入口付近



9)光明山寿経寺(浄土宗)・七稲地蔵尊
寿経寺は元和9年(1623)、金沢如来寺五代・超誉了願
呑継によって創建されたといわれている。

七稲地蔵尊は安政5年(1858)凶作のため米の高騰(一
升60文~120文)で食べられないと役人に訴えたが取り扱
ってくれなかった。そこで、飢えた町人約2千人が、入山
禁止の卯辰山に登り城に向かって「ひだるいわいや」「
食われんわーい」と直訴した。この騒動で藩当局は、米
を安値で放出し米価が下がった。当時はお上への直訴は
認められなかったため、代表の7人は処刑された。その
7名の供養のために綿津屋政右衛門が稲穂を抱いた「七
稲地蔵」を観音坂に建立。後に寿経寺の前に移された。

■写真は山門



■写真は本堂



■写真は七稲地蔵尊



10)金沢市立安江金箔工芸館
金箔打ち立て師、安江孝明氏が収集していた絵画、書、
能装束、加賀蒔絵、加賀象嵌、陶磁器、金沢仏壇などの
美術工芸品を所蔵、展示。金箔に関する道具類を展示し、
製造工程を紹介している。平成22年10月に市内東山に移
転しリニューアルオープン。

・ホームページ
http://www.kanazawa-museum.jp/kinpaku/

■写真は安江金箔工芸館全景

ひがし茶屋街周辺探訪レポート(No.6)

2012-08-22 04:39:25 | 日記

金沢の観光スポット体験レポート その96(No.195)

ひがし茶屋街周辺探訪レポート(No.6)

5)藤とし
玄関を入ると、赤松がすくっと伸びて天井を貫いている。
この松の木は、2階の床の間の間を通り、さらには屋根
裏を突き抜けて屋根の上に顔を出している。「お松の方」
と呼ばれ、時々女将さんがお酒を飲ませている。
この松は文化文政頃からといわれ、樹齢は200年以上で高
さ8メートル。

■写真は全景



■写真は玄関の看板と花



■写真は玄関の松



■写真は屋根を突き抜けた松



6)春の屋
1Fが加賀麩不室屋で左入口より2階が座敷になっている。

2011.6.22の当ブログ参照
http://blog.goo.ne.jp/kanazawa-uechan/e/e5e21d67aee34fb03324a0b871001be6

金沢の観光スポット体験レポート その2(No.62)
◇金沢芸妓のほんものの芸にふれる旅に参加

■写真は全景



6)菅原神社
茶屋街の公認を得るため、尽力した藩の老臣・村井長世
(八代)と町奉行・山崎頼母に感謝し、頭文字を合わせ
て「村山大明神」として祀った。その後天満宮となり、
東山菅原神社となった。妓楼街の鎮守として建てられた
のがこの神社。

ひがし茶屋街周辺探訪レポート(No.5)

2012-08-20 05:01:30 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その95(No.194)

ひがし茶屋街周辺探訪レポート(No.5)

4)懐華楼②(金沢市指定保存建造物)
懐華楼は、ひがし茶屋街の中ほどにある金沢で一番大き
な築180年のお茶屋(旧越濱)です。昼は、一般に広く公
開され、夜は一見さんお断りを通して、今もなお一客一
亭で華やかなお座敷が上げられています。平成3年に金
沢市保存建造物に指定されている。

■写真は2階群青壁の間



■写真は2階群青壁の間控室



■写真は2階群青の間縁側より外を見る



■写真は1F金箔奈和縫いの畳の茶室



■写真は1階カフェ



■写真は1階囲炉裏のカフェ

この日も30度越えの暑い日になり、さっぱりとくずき
りを食べ、落ち着き汗もひきました。
メニュー(入場料込み)
  くずきり、クリーム抹茶ぜんざい、お抹茶&和菓子
  冷たい抹茶セット  1,300円 



■写真はいただいたくずきり

ひがし茶屋街周辺探訪レポート(No.4)

2012-08-17 05:09:21 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その94(No.193)

ひがし茶屋街周辺探訪レポート(No.4)

4)懐華楼①
懐華楼は、ひがし茶屋街の中ほどにある金沢で一番大き
な築180年のお茶屋(旧越濱)です。昼は、一般に広く公
開され、夜は一見さんお断りを通して、今もなお一客一
亭で華やかなお座敷が上げられています。平成3年に金
沢市保存建造物に指定されている。

■写真は懐華楼全景



玄関を入ると輪島塗の広い階段がある2人ならんで登る
ことの出来る階段と吹流しの開放感のあるもの。

■写真は2階への階段



■写真は2階赤の間



■写真は2階赤の間のうぐいす張りの縁側



赤の間と群青の間には隣の会話が聞こえなくなるように
使われない市松の間がある。

■写真は2階市松の間

ひがし茶屋街周辺探訪レポート(No.3)

2012-08-14 04:51:48 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その93(No.192)

ひがし茶屋街周辺探訪レポート(No.3)

3)志摩②(国指定重要文化財)
「志摩」は、文政3年(1820)に建てられたお茶屋の建
物で、これまで手を加えることなく、江戸時代そのまま
に残っており、学術的にも貴重な文化遺産として高く評
価されている。
お茶屋は、2階を客間とし、押し入れや物入れ等は作らず、
あくまでも遊興を主体とした粋な造りとなっている。

■写真は2Fはなれの間



■写真は2Fはなれ控の間



茶室寒村庵でお抹茶がいただけます。
入場料
 大人=400円、お菓子付き抹茶=700円
■写真は寒村庵



■写真は寒村庵の抹茶



■写真は台所



■写真は食料を保管した地下の石室

・志摩ホームページ
http://www.ochaya-shima.com/index.html

ひがし茶屋街周辺探訪レポート(No.2)

2012-08-10 05:20:21 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その92(No.191)

ひがし茶屋街周辺探訪レポート(No.2)

3)志摩①(国指定重要文化財)
「志摩」は、文政3年(1820)に建てられたお茶屋の建
物で、これまで手を加えることなく、江戸時代そのまま
に残っており、学術的にも貴重な文化遺産として高く評
価されている。
お茶屋は、2階を客間とし、押し入れや物入れ等は作らず、
あくまでも遊興を主体とした粋な造りとなっている。


■写真は志摩全景



最初は「越中屋」その後「尾張屋」「白尾屋」「竹琴」
と経営者が変わり最後が「志摩」で戦後まで続いた茶屋
の一つ。

■写真は玄関



■写真は1階仏壇の間



■写真は1Fから見る庭



■写真は2F前座敷



■写真は2Fひろま



2階の客間は、座敷と控室が一対となっており、控えの
間が芸鼓衆の舞台になっており、客は床の間を背にして
座り、披露される遊芸を楽しんだ。

■写真は2Fひろま控えの間



茶屋街の1時間は45分で、昔は線香1本のともる時間
で計算していた。「一番木」といって拍子木が、控えの
間で打たれていた。ちなみに茶屋は今でも請求書で「線
香料」の項目を使うようだ。

■写真は2Fから見る庭

ひがし茶屋街周辺探訪レポート(No.1)

2012-08-08 05:08:57 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その91(No.190)

ひがし茶屋街周辺探訪レポート(No.1)

◇ひがし茶屋街の概況
ひがし茶屋街は文政三年(1820)に加賀藩がこの近辺に
点在していたお茶屋をここに集めて町割りしたもので、
今でもキムスコ(木虫籠)と呼ばれる美しい出格子がある
古い街並みが残り、昔の面影をとどめています。灯とも
し頃にもなれば、今でも軒灯がともる茶屋から三味線や
太鼓の音がこぼれてきます。

慶応3年(1867)頃には、120軒119人以上の芸鼓さんが
いたそうですが、平成22年9月現在は8軒18人の芸鼓さん
による古典芸能が伝承されています。

平成13年に国の重要伝統的建造物保存地区に選定され、
「街並みの文化財」として保存策が進められています。

■写真は東茶屋街



キムスコは細かい格子である。ひがし茶屋街の格子は、
100年近く経つ。キムスコの原型は図のようになってお
り、そのサイズはほぼ決まっている。外からは見えに
くいが、内からは案外明るい。

■写真はキムスコ全景


■写真はキムスコアップ


■写真はキムスコ図



1)ひがし茶屋街休憩館
江戸時代末期の町家を復元。観光ボランティアガイド
「まいどさん」がいて、ひがし茶屋街界隈のガイドを
行っおり、もちろん案内は無料です。気軽にお立ち寄
りください。

■写真はひがし茶屋街休憩館



2)レストラン自由軒
1909年創業の老舗洋食屋で、創業以来受け継がれてきた
伝統の味を守り続けている。「ひがし茶屋街」の入り口
に位置していることもあり、県外をはじめ海外からのお
客様もたくさんも多い。

2011.11.21アップの当ブログ参照
http://blog.goo.ne.jp/kanazawa-uechan/e/e8829075fc8d5b7975e1642440b34a5b
金沢観光スポットグルメレポート その2(No.106)
◇ひがし茶屋街「レストラン自由軒」レポート

■写真はレストラン自由軒



3)東料亭組合東事務所
昼間は芸妓練習の三味線の音も聞こえてくる。

■写真は東料亭組合全景

◇主計町茶屋街周辺訪探検体験レポート(No.2完)

2012-08-06 04:40:14 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その90(No.189)

◇主計町茶屋街周辺訪探検体験レポート(No.2完)

5)東内惣構掘跡
惣構堀は、金沢城の防衛上空掘が掘られていた惣構に、
辰巳用水や鞍月用水が開削されるに伴い、惣構をさらに
強固にするために水掘化したものです。藩政中期になる
と平和な時代になり、本来の惣構の目的から、余り水が、
灌漑用水や生活用水、さらには水路として機能するように
なり、防衛上よりそれらの役割から、堀自身が目的化し
「惣構堀」と呼ぶことが当たり前のようになり現在にい
たりました。

■写真は東内惣構掘跡



6)なべ・割烹太郎
なべ割烹『太郎』は、県外でもよく知られる鍋の老舗。
3代にわたって厳しく受け継がれている命のだしは、あっ
さりとしながらも複雑で深みのある味わい。

なべ・割烹太郎のホームページ
http://www.nabe-no-tarou.com/

■写真は店全景(朝早く暖簾が掛っていない)



五木寛之も愛用したらしく小説「金沢望郷歌」に、

約束の時間は6時だった。私(主人公冬木)は道路
を横切って森八本舗の脇の路地をぬけ、銀杏の黄葉
がびっしり地面におおている神社の境内から石段を
降りた(くらがり坂)。薄暗い横町には、なにか懐
かしい匂いが漂っている。主計町の検番の前から小
路を曲がり、川沿いの通りへ出ると<次郎>はすぐ
目の前だった。
遠野が指定したのは、古いほうの<次郎>で二階に
いくつかの座敷があるだけの昔ながらの鍋の店であ
る。・・・・・・

この<次郎>こそ太郎である。

最初に鍋は仲居さんが全部やってくれるので、つつ
かないでくださいとのこと。タラや野菜がいっぱい
入ったおいしいなべ料理でした。

■写真は鍋料理(2011.1月撮影)



7)木津屋旅館
主計町にひっそりと佇む木津屋旅館。浅野川のせせらぎを
聞きながら夜の金沢を心ゆくまで楽しんでみたい、そんな
方にピッタリのお宿です。

■写真は木津屋旅館



8)中の橋
浅野川大橋の下流にある、白木作りの歩行者専用の橋。
昔は、橋を渡るごとに一文支払ったことから、別名
「一文橋」とも言われた。

■写真は中の橋



■写真は中の橋からの主計町

◇主計茶屋街周辺訪探検体験レポート(No.1)

2012-08-02 04:51:09 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その89(No.188)

◇主計茶屋街周辺訪探検体験レポート(No.1)

1)久保一乙剣宮(くぼいちおとつるぎぐう)
境内には金沢市指定保存樹のケヤキがある。また、末
社として久保市稲荷社が存在。
境内の裏手から、主計町へと抜ける「暗がり坂」へと
通じる。これは、花街に遊びに行く旦那衆が通った坂
であるという。
境内には「泉鏡花出生の碑」(鏡花が詠んだ歌碑)が
残されている。

■写真は久保一乙剣宮全景



■写真は泉鏡花の碑



2)くらがり坂(暗闇坂)
久保市乙剣宮より主計町に通じる小路を指し、日中も
日の当たらない暗い坂道なので、この名で呼ばれてい
る。かつて茶屋街がはなやかなころ、旦那衆が人目を
避けてこの坂を抜け、主計(かずえ)町やひがし茶屋
街の茶屋に通った。作家の泉鏡花もよく通ったと言わ
れている。

■写真はくらがり坂



3)あかり坂
尾張町から主計(かずえ)町へ通じる「暗がり坂」に
平行する名無し坂に「あかり坂」の名前が付いた。地
元住民から依頼を受けていた作家の五木寛之氏が新作
「金沢ものがたり主計町あかり坂」の中で命名した。

■写真はあかり坂



4)主計(かずえ)茶屋街
1869年(明治2)に開かれた茶屋街。ひがし・にしとも
に、大店の旦那衆の社交の場として栄えた。国の重要
伝統的建造物群保存地区に指定。浅野川大橋から中の
橋までの浅野川南岸に、美しい格子戸の料亭が立ち並
んでいる。五木寛之の小説「金沢望郷歌」にも出てく
るなべ割烹太郎がある。

■写真は桜の主計町(2012.4月撮影)