植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

◇日本自動車博物館レポート(その1)(No.299)

2013-05-31 04:42:49 | 日記


◇日本自動車博物館レポート(その1)(No.299)

昭和53年(1978)に富山県小矢部市にセメント販売業石黒
産業社長の前田彰三氏(初代館長)が個人収集した自動車
をもとに開設。その後、道路建設に伴い、平成7年(1995)
に現在地(小松市)に移転した。(2013.3.31撮影)

■写真は全景



本館は赤レンガ造り風の3階建てで、延床面積11,550m2。館
内はメーカー、種類などに分けて展示されているほか、レ
ストラン、ミュージアムショップが館内に併設されている。
また、館内には「世界のトイレ」として各国の便器が設置
されている。

■写真は3Fダイアナ妃が来日時に乗ったロールスロイス



約500台の自動車が常設展示。著名な高級車やスポーツカ
ーに留まらず、日本ではこの博物館でしか見られない極めて
希少な外国車(共産圏の自動車も含む)や、通常、積極的保
存の対象とされにくい日本製の古い商用車なども展示されて
いるのが特徴である。

車好きとにはたまらなく楽しい。時間の余裕をもって来館
したいものです。

■写真は3Fスバル360イメージ展示



■写真は3F1936年製ローマの休日使用者同型



■写真は3F1966年製マツダキャロル



■写真は3F1964年製日野コンッテッサ



■写真は3F1958年製ベンツ



■写真は3F三輪トラックコーナー



■写真は3F四駆コーナー

日本自動車博物館ホームページ
http://mmj-car.com/event/index.html

◇兼六園初夏の花③ エゴノキ

2013-05-29 04:38:31 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その165(No.298)

◇兼六園初夏の花③ エゴノキ

エゴノキとはエゴノキ科の落葉小高木である。北海道~九
州・沖縄まで、日本全国の雑木林に多く見られる。
果実を口に入れると喉や舌を刺激してえぐい(えごい)こ
とに由来する。チシャノキ、チサノキなどとも呼ばれ歌舞
伎の演題『伽羅先代萩』に登場するちさの木(萵苣の木)
はこれである。







■写真は桂坂のエゴノキ



■写真は桂坂のエゴノキ(5/18撮影)

番外編



■写真は梅林の梅の実

兼六園初夏の花② カキツバタ

2013-05-27 04:25:17 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その164(No.297)

◇兼六園初夏の花② カキツバタ

兼六園の曲水には4万本のカキツバタがあり5月中旬から
6月にかけて楽しませてくれる。
カキツバタ(燕子花、杜若、)はアヤメ科アヤメ属の植物。





■写真は千歳橋付近のカキツバタ





■写真は花見橋付近のカキツバタ



■写真は唐崎松付近のカキツバタ(5/18撮影)



■写真はことじ灯篭付近のカキツバタ



■写真はことじ灯篭付近のカキツバタ(5/18撮影)

◇兼六園初夏の花① 藤、サンザシ

2013-05-25 04:52:57 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その163(No.296)

◇兼六園初夏の花① 藤、サンザシ

■写真は三好庵の藤





■写真は三好庵の藤





■写真は不老坂の藤





サンザシ(山査子)は、バラ科サンザシ属の落葉低木。中
国産で、日本にも古くに持ち込まれた。熟すると赤くなる
果実は生薬、果実酒、ドライフルーツなどの用途があり、
盆栽の素材としても好まれる。

■写真は不老坂付近のサンザシ



■写真は内橋亭付近のつつじ

加賀市観光レポート(その5)加賀東谷地区(No.295)

2013-05-23 07:58:20 | 日記


加賀市観光レポート(その5)加賀東谷地区(No.295)

加賀市の加賀東谷地区が平成23年11月29日に国の
重要伝統的建造物群保存地区に選定された。
この加賀東谷地区は近世から昭和前期にかけて炭焼きを
主産業とした山間部の四集落からなり、加賀地方の農家
の特徴を発展させた近代以降の伝統的建造物群が、石積
み、石造物、樹木、旧道、水路、河川等の工作物や自然
物と一体となって独特な歴史的風致が形成していること
を高く評価され保存地区に選定された。

■写真は東谷地区今立町民家



■写真は東谷地区今立町



加賀東谷地区は広大で一部しか訪問できなかった。再度
時間をかけてレポートする予定。

■写真は東谷地区今立町民家



辻 政信(1902年~ 1961年に行方不明)は日本の陸軍軍
人、政治家。軍人としての階級は陸軍大佐。衆議院議員
4期、参議院議員1期などを歴任した。

■写真は辻正信生誕の碑



荒谷町にある石川県水産試験場内水面生産センターには
体長1メートルはあるサンショウオがいる。

■写真はサンショウオ

加賀市観光レポート(その4)山中温泉(No.294)

2013-05-21 04:48:26 | 日記


加賀市観光レポート(その4)山中温泉(No.294)

◇山中温泉
 大聖寺川の渓谷沿いにホテルや純和風の旅館がならぶ。
開湯1,300年を誇り、「山中や菊は手折らじ湯のにほひ」
と芭蕉の句にも詠まれた伝統の温泉。景勝地鶴仙渓に面し
ていて四季折々の自然美が堪能できる。

■写真はこおろぎ橋より鶴仙渓



◇鶴仙渓
 山中の温泉街に沿って流れる大聖寺川の渓谷で、上流の
こおろぎ橋から黒谷橋までの約1kmの区間をいう。渓谷沿
いには遊歩道が整備されている。S字型の斬新なデザイン
のあやとりはし、総檜造りのこおろぎ橋めぐりも楽しく、
紅葉の時期の眺めは素晴らしい。

■写真はこおろぎ橋



■写真はこおろぎ橋近くの旅館



◇芭蕉の館
 芭蕉の館は、芭蕉が山中温泉を訪れ逗留した泉屋に隣接
していた「扇屋」の別荘を平成16年に再整備したものです。
 明治38年の建築で、広い庭園や庭園を望む雁行型の濡れ
縁など、和風情緒豊かな憩いの空間が親しまれてきました。
芭蕉ゆかりの品や400余年の歴史を有する伝統工芸「山中漆
器」の秀品の数々をごらん頂けます。

■写真はこおろぎ橋手前の芭蕉句碑



◇山中座
 山紫水明の山中温泉の湯本に、曲線美が麗しい優雅な山
中座はあります。山中漆器による内装が施されています。
柱や欄間、階段の手すり、格天井とあらゆるところに塗り
や轆轤の技術がご覧いただけます。土日祝15:30~16:30に
は、山中芸妓による郷土芸能山中節を中心とした「山中節
四季の舞」がある。

■写真は山中座





■写真は山中座の山中漆器による内装



■写真は山中座のからくり時計

○森光子一座記念館がOPEN!
森さんは山中温泉に伝わる民謡「山中節」が好きで、舞台
と温泉浴場を併設した施設「山中座」の名誉座長を務めて
いた。森さんと親交があった山中商工会長の田中実さんが、
生前の森さんから遺品の管理委託を受け、地元の有志と協
力して記念館を開いた。遺品は二千点あり、入れ替えなが
ら展示する。出演作品をまとめた映像も流している。

●森光子一座記念館中日新聞ページ
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20130428/CK2013042802000025.html
●山中温泉ホームページ
http://www.yamanaka-spa.or.jp/

加賀市観光レポート(その3)片山津温泉(No.293)

2013-05-17 05:44:57 | 日記


加賀市観光レポート(その3)片山津温泉(No.293)

◇片山津温泉
 霊峰白山の姿を湖面に映す柴山潟の湖畔に、ホテル・旅
館が立ち並ぶ風光明媚な湯の町。夏は、柴山潟で納涼花火
大会が催される。冬にはシベリアから渡り鳥が訪れ羽根を
休めるなど、四季を通じて楽しみの多い温泉地。

■写真は片山津温泉街湯



2012 年4月片山津温泉の総湯(共同浴場)は「加賀
片山津温泉街湯」として装いも新たに生まれ変わりました。
雄大な白山連峰を望み、柴山潟の湖畔にたたずむガラス張
りの建物。その中には、「潟の湯」・「森の湯」2つの浴
室と「まちカフェ」があり、2Fのオープンテラスからは
夏の華やかな花火大会や、四季折々の自然景観を楽しむこ
ともできます。

片山津温泉町湯ホームページ
http://machiyu.com/

■写真は片山津温泉街湯屋上より柴山潟を見る



■写真は片山津温泉街湯屋上より



弁財天と竜神を祀る片山津温泉の新名所(湯の元公園との
間は浮桟橋で結ばれている)夜にはライトアップされて湖
面に灯をゆるがし、幽玄の世界へさそってくれます。

■写真は浮御堂



朝、夜は1時間ごとに噴水が出て、夜はライトアップもあ
る。当日は曇のためはっきり撮れていません。
■写真は柴山潟の噴水



■写真は足湯



■写真は検番「花館」



■写真は検番「花館」2Fホール

加賀市観光レポート(その2)大聖寺川周辺(No.292)

2013-05-14 04:35:25 | 日記


加賀市観光レポート(その2)大聖寺川周辺(No.292)

3月31日(日)いしかわ観光特使の研修会があり加賀
市、小松市を見学しました。朝金沢を出発し片山津、大
聖寺、山中、東谷地区、小松自動車博物館を訪問し18:00
ごろ金沢に帰りました。

■写真は江沼神社



◇江沼神社
 江沼神社は菅原道真と藩祖前田利治を祀った神社で昭
和9年に火災にあいましたが再建されました。兼六園の
影響を受けてつくられた江沼神社の池泉回遊式庭園も復
元されてつくられたものですが加賀市指定名勝になって
おり見る価値はあります。

■写真は江沼神社拝殿



◇長流亭
 江沼神社の敷地の一角には火災を逃れた茶室「長流亭」
があります。長流亭は大聖寺藩3代藩主前田利直の休息
所としてつくられ、重要文化財になっています。江沼神
社や庭園は無料で見学できますが長流亭は前日までに予
約が必要で料金は400円です。



■写真は長流亭(内部はホームページより)



■写真は船乗場の待合室



■写真は船乗場の市





■写真はかが幡亭の昼食(三段重)

加賀市観光レポート(その1)大聖寺川流し船(No.291)

2013-05-11 05:09:56 | 日記


加賀市観光レポート(その1)大聖寺川流し船(No.291)

城下町の面影を残す加賀市大聖寺に流れる旧大聖寺川を
屋形舟でめぐります。所要時間は約40分ほどで、船頭
さんによる手こぎなので、ゆっくりと進み、季節の移ろ
いを楽しめます。2013.3.31撮影

■写真は早咲き桜のと流し船



鶯の鳴き声をバックに船頭さんの大聖寺音頭、山中節を
ろ漕ぎの音とともに楽しみました。

■写真は八間道船乗場



■写真は流し船



■写真は江沼神社



■写真は長流亭



■写真は山中節を唄う船頭さん



■大聖寺流し船ホームページ
http://po5.nsk.ne.jp/~shiseki/6662/

■KAGA旅・まちネット
http://tabimati.net/midokoro/detail_kanko.php?p=1407

源平倶利伽羅古戦場(倶利伽羅峠)レポート(No.290)

2013-05-09 04:43:35 | 日記


源平倶利伽羅古戦場(倶利伽羅峠)レポート(No.290)

石川県と富山県にまたがる歴史国道「北陸道」が走る倶
利伽羅峠は、寿永2年(1183)の源氏と平家が興亡の明暗
を分けた倶利伽羅源平合戦の舞台となったところです。
中でも、源平盛衰記に記された木曽義仲による「火牛の
計(かぎゅうのけい)」はあまりにも有名です。

■写真は竹橋旧北国街道



■写真は手向神社・倶利伽羅不動尊



■写真は源平供養塔



■写真は火牛の計モニュメント



■写真は芭蕉塚

猿ヶ馬場。平家軍の総大将、平維盛が本陣を敷いたところ。



■写真は平家本陣跡



■写真は地獄谷



■写真は石坂旧北国街道

番外編
◆埴生護国八幡宮
戦いに行く前に、木曽義仲が戦勝祈願した神社。倶利伽羅
峠の東側に位置し、1300年余りの歴史を誇る。倶利伽羅合
戦以降、「勝ち運の神」として、戦国時代には佐々成政が、
藩政期には加賀藩前田家が厚い信仰を寄せた。



■写真は埴生護国八幡宮

金沢の桜(その12完)兼六園Ⅵ 兼六園菊桜 (No.289)

2013-05-07 04:43:43 | 日記


金沢の桜(その12完)兼六園Ⅵ 兼六園菊桜 (No.289)

金沢の桜の大トリはやはり兼六園菊桜である。

先代の「兼六園菊桜」は、国の天然記念物であったが、昭
和45年(1970)に枯死しました。現在、兼六園に植えら
れている2本は、佐野籐右衛門さんらのご努力によって、
先代の枝から「接ぎ木」によって増殖されたものです。今
は、国の天然記念物ではありません。

■写真は満開の兼六園菊桜(5.3撮影)



菊桜は八重桜の類で、花弁がおおむね70枚以上になるもの
を「菊桜」と呼ぶようです。石川県には、菊桜が特に多く
て、「気多白菊桜」「阿岸小菊桜」「火打谷菊桜」「名島
桜」「善正寺菊桜」「来迎寺菊桜」等の菊桜が知られてい
る。他の菊桜の多くは花弁数が200枚程度であるのに比べ
て「兼六園菊桜」では250枚くらいあり、また、年ととも
に多くなる傾向をもつということで、 先代では300枚くら
いになっていたという。

■写真は兼六園菊桜つぼみ(4.18撮影)





つぼみ時は濃紅色。咲きだすと外側の花弁が淡紅色で中心
部は濃紅色。満開時にはうすいピンク。散りぎはには白。
花が終わったときに、花弁が散るのではなく、花柄(かへ
い)ごとポロリと落ちることも特長とされている。

■写真は兼六園菊桜(4.28撮影)









菊桜は全国に30種ありそのうち20種が北陸3県にある
とのこと。

■写真は満開の兼六園菊桜(5.3撮影)





■写真は花柄ごと落ちる兼六園菊桜(5.6撮影)

番外編





■写真は尾山神社菊桜(5.3撮影)

松涛庵(しょうとうあん)まるびぃ茶会に参加

2013-05-05 19:34:07 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その162(No.288)

◇松涛庵(しょうとうあん)まるびぃ茶会に参加

5月4日21世紀美術館の敷地にある松涛庵で開催された
「まるびぃ茶会」に参加しました。連休とあって21世紀
美術館は満員のお客様であった。

■写真は松涛庵入口



○松涛庵(しょうとうあん)
この建物は江戸時代末期、加賀藩13代藩主 前田斉泰(文
化8年~明治17年/1811~1884)により、江戸根岸の隠居所
「冨有園」の居室として建築されたものです。天井や柱が紅
殻塗りであったことから「赤い間」と呼ばれていました。
その後、鎌倉の別邸への移築を経て、昭和11年(1936)前
田家16代 利為(明治18年~昭和17年/1885~1942)により、
独立した数奇屋風の茶室として整備され「松涛庵」と命名さ
れました。昭和54年(1979)金沢市内に移築され、平成
13年(2001)金沢市が取得したもので、江戸時代末の風情
を今に残す貴重な建造物であり、今回の移築にあたっては、
この雰囲気を伝えることに努めるとともに、新たに椅子点前
による立礼席と水屋などを増築しています。

■写真は椅子点前茶会が行われた茶室





松涛庵の隣には山宇亭がある。

○山宇亭(さんうてい)
この茶室は昭和26年(1951)に高岡市から金沢市本多町に
移築され、元産業機械製作会社社長 直山与二邸で使用されて
いたものです。付随する「腰掛待合」は加賀八家の一つであ
る長家の本邸から同所に移築されたものといわれています。
街中の自然に恵まれた本多の森の中程に位置し、木立に囲ま
れた草庵風茶席で、長く「山のお茶室」と親しく呼ばれてい
たことに思いをはせ、今回の移築に伴い「山宇亭」と命名し
ました。平成14年(2002)金沢市に寄贈され、今回の移築
にあたっては極力、元の部材を再用し復元することに努める
とともに、傷んだ部分のみを補修することで元の建物の雰囲
気や歴史的な価値を損なわないようにしています。



■写真は茶室から庭を見る



■写真は座敷



■写真は手水鉢にはもうバッタがいた?

金沢の桜(その11)兼六園Ⅴ 他 (No.287)

2013-05-04 04:57:56 | 日記


金沢の桜(その11)兼六園Ⅴ 他 (No.287)

千歳台のある福桜、外弁・内弁およそ200枚の花弁をも
つ、幾つかの雄しべ雌しべがある福々しい桜です。ヤマザ
クラ系の里桜です。



■写真は福桜



千歳台の塩釜桜は淡紅色の35枚から50枚の花びら。平安時
代から知られる宮城県塩釜市の塩釜神社にゆかりのある桜。



■写真は塩釜桜

番外編



■写真はつつじ



■写真はもみじ



■写真は落ち花びら



■写真は白加賀の梅の実



■写真は新緑の石川門櫓

金沢城公園巡り22 三十間長屋内部レポート

2013-05-02 04:43:57 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その161(No.286)

◇金沢城公園巡り22 三十間長屋内部レポート

本丸附段にある2層2階の多聞櫓で、石川門と同様に重要
文化財に指定されています。安政5年(1858)の築で、現
在の長さは26間半です。南面は入母屋造りですが、北面は
土台の石組よりも外壁がさがっており、切妻造りです。

■写真は全景



公開日は12月、1月を除き土日祝日の9:30~15:30まで
となります。(2月も一部閉館)

■写真は入口



■写真は1F



■写真は1F南側より



■写真は2F南側より



■写真は2F桁



■写真は2F東側より城内を見る



■写真は2Fより