植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

緑の小径、松風閣、巡り ②

2016-10-31 04:17:54 | 日記


金沢の観光スポットレポート その571(No.874)

◇緑の小径、松風閣、巡り ②

鈴木大拙館の隣に松風閣庭園。中村美術館から鈴木大拙館までの「緑
の小径」をレポートします。

□松風閣庭園(旧本多家庭園)

松風閣庭園は江戸時代初期に、古沼と自然林を生かして作庭された庭
園で、この豊かな樹林を背景にして、蓬莱島を浮かべる霞ヶ池は、奥
行きと広がり、静寂で深遠な庭園空間を構成しています。

また、旧加賀八家本多町下屋屋敷跡に位置する庭園は、本多家ゆかり
の松風閣が移築され、かつて辰巳用水から霞ヶ関に導水されていた水
路跡を遺し、旧加賀八家筆頭本多家の威光を今に伝えている。

■写真は鈴木大拙館よりの入口



明治19年(1886)に元本多家上屋敷から移築された旧広坂御広式御
対面所が、明治40年(1907)現在地に再移築された際に「松風閣」
と改称され、庭園も松風閣庭園と呼ばれるようになった。

昭和43年(1968)、北陸放送会館が竣工し、松風閣に増築するかた
ちで高台荘が完成しましたが、その際に庭園の曲水、護岸の一部が改
修され今日に至っている。



松風閣庭園は鈴木大拙館のオープン(2011年11月)に合わせて一般公
開されるようになりました。入口は鈴木大拙館から緑の小径へ行くと
ころに入口がある。

住所:石川県金沢市本多町3-2-1

■写真は松風閣の霞が池



■写真は松風閣玄関





■写真は松風閣





■写真は松風閣庭園



□陶芸工房

散策ルートの途中には陶芸工房がある。この工房は「北陶」という陶
芸の会社が所有する工房で、工房の代表である飯田雪峰氏は金沢市の
文化活動賞を受賞している著名な陶芸家です。この工房では一般の人
たちを対象に陶芸教室を開催している。

■写真は陶芸工房

(完)

カフェ&レストランぶどうの木 片町プレーゴ店

2016-10-29 05:09:03 | 日記


金沢のグルメレポート その26(No.862)

◇カフェ&レストランぶどうの木 片町プレーゴ店

ぶどう棚のあるテラスや2階部分が吹き抜けになった開放感あふれる
店内でオープン15年にあるそうです。店内入口にはぶどうの木があ
り、ぶどうが実っていた。

パスタにするか迷ったが、、オムライスカレー風味を食べた。ボリュ
ーム満点で満腹になりおいしくいただきした。ランチタイムでは全て
のメニューにミニサラダがついてくる。

■写真はぶどうの木店舗





■写真は店内



■写真はミニサラダ



■写真はオムレツ



■写真はPREGO

□住所:金沢市片町1-3-21「プレーゴ」内
□TEL:076-232-7878

□ぶどうの木ホームページ

(完)

緑の小径、松風閣、巡り ①

2016-10-28 04:01:09 | 日記


金沢の観光スポットレポート その570(No.872)

◇緑の小径、松風閣、巡り ①

鈴木大拙館の隣に松風閣庭園。中村美術館から鈴木大拙館までの「緑
の小径」をレポートします。

■写真は金沢市立中村記念美術館



□櫻章校跡地

旧制の石川県立金沢第一中学校は昭和12(1937)年まで下本多町
(現・本多町三丁目)に有り、その後富樫町(現・泉野出町三丁目)
に移転した。戦後は新制の石川県立金沢泉丘高等学校となり今に至っ
ている。この碑は金沢一中・金沢泉丘高校創立八十周年を記念して昭
和48年(1973)頃に建てられたものである。

■写真は櫻章校跡地



□緑の小径

本多の森公園の斜面緑地に沿って金沢市立中村記念美術館まで「緑の
小径」が整備された。辰巳用水が流れる斜面横の階段を上がれば石川
県立美術館、用水沿いに下れば金沢21世紀美術館に抜けられる。

■写真はワシントン里帰り事業記念植樹



□金沢市立の茶室「耕雲庵」

■写真は茶室「耕雲庵」





■写真は緑の小径



■写真は鈴木大拙館の露地の庭

(つづく)

鈴木大拙館を訪ねる。②

2016-10-26 04:19:16 | 日記


金沢の観光スポットレポート その569(No.871)

◇鈴木大拙館を訪ねる。②

9月15日「金沢PHPほんとうの時代友の会」年1回の飛び出せ例
会で鈴木大拙館を訪れた。

最初に約30分学芸員の鈴木大拙や館内の説明を聞き、米国での呼び
名D.T.Suzuki(大拙のD、本名貞太郎のT)の生涯、安宅産業創設
者安宅与吉と出光興産創設者出光佐三の大きなバックアップなど改め
て偉大さを認識しました。



□展示方針

鈴木大拙館における展示は、単にものを鑑賞する場とせず、来館者が
自由かつ自然な心で鈴木大拙と出会うことにより、そこから得た感動
や心の変化を、自らの思索に繋げていくことを基本方針としています。

展示空間で配置される書や写真、著作など鈴木大拙を真っ直ぐに伝え
る芯のある資料から大拙を「知る」ことに始まり、学習空間で鈴木大
拙の心や思想を「学ぶ」ことを通し、さらに、思索空間で自ら「考え
る」ことに至る3つの行動を、施設計画と一体となって展開する構成
としています。(ホームページより)

■写真は水鏡の庭



□施設概要

敷地の特長である小立野台地から続く斜面緑地を背景に、石垣や水景
などによって金沢を象徴する景観を創造し、その中で鈴木大拙の世界
を展開していくことを設計の基本方針としました。

建築は、「玄関棟」「展示棟」「思索空間棟」を回廊で結ぶとともに、
「玄関の庭」「水鏡の庭」「露地の庭」によって構成されています。
この3つの棟と3つの庭からなる空間を回遊することによって、来館
者それぞれが鈴木大拙について知り、学び、そして考えることが意図
されています。(ホームページより)

■写真は水鏡の庭の波の輪



■写真は思考空間



■写真は思考空間天井



■写真は露地の庭(学習空間撮影禁止のため、緑の小径より)



■写真は鈴木大拙館図面


○鈴木大拙館ホームページ
http://www.kanazawa-museum.jp/daisetz/index.html

(鈴木大拙館を訪ねる 完)

第2回「金沢マラソン2016」開催!

2016-10-24 04:12:00 | 日記


第2回「金沢マラソン2016」開催!(No.870)

10月23日(日)第2回「金沢マラソン(フルマラソン)」がしい
の木迎賓館前スタート、西部緑地公園陸上競技場ゴールで開催された。

今年は天候に恵まれ、8時50分しいのき迎賓館前をスタート兼六園
下、武蔵が辻、片町、寺町五丁目から窪より山側環状線、こまちなみ
保存旧天神町区域、兼六園下(約17キロ地点)の石川門付近、武蔵
が辻と兼六園下で応援と撮影を行った。

■写真はスタートを待つランナー



号砲後約1分で白バイを先導にランナーが現れ、やがて百万石通りを
うずめるランナー見て感涙した。石川門橋付近では金沢市消防のまと
い隊、加賀友禅大使、加賀豊年太鼓や一般市民が多く沿道で応援をし
ていた。

■写真は先頭グループと応援するまとい隊



■写真は応援する加賀友禅大使



■写真は石川門橋を通過するランナー



■写真は応援する加賀豊年太鼓



金箔ツリーの武蔵が辻では高砂大学同窓会や各企業のグル―プで応援
をしていた。一方ランナーも色とりどりのウエア―、大根やパンダの
ぬいぐるみ、スーツ姿のランナーもいた。





■写真は武蔵が辻のランナー



結果、男子は山口敏生選手(2時間21分34秒)、女子は安川沙弥
香選手(2時間50分23秒)のタイムでそれぞれ優勝し、今年の参
加者は13,265人で、完走者が12,828人、完走率は96.7%
となった。(NHKニュースより)

■写真は兼六園下(約17キロ地点)のトップランナー



■写真は兼六園下ランナー



この日は朝早くからボランティアスタッフが会場関係、エイド、交通
整理や沿道の清掃活動と金沢市民が一体となって支えている光景を目
にして感激した。

■写真は豊年太鼓とランナー



■写真はコース地図

(完)

金沢ウオーク2016開催!

2016-10-23 17:21:49 | 日記


金沢ウオーク2016開催!(No.870)

10月21日(金)~22日(土)金沢ウオーク2016が開催され
た。今年より金沢ウオーク(一昨年までは金沢グリーンウオーク)は
秋の開催になり、ツーデーウオーク、IVV、JVAの認定ウオーク
大会として生まれ変わった。

■写真はウオーミングアップの参加者(21日)



会場はいしかわ四高記念公園(旧中央公園)で21日(金)は A)歩
育コース(約3キロ)、B)ミドルコース(約11キロ)22日(土)
は C)ショートコース(約6キロ) D)ロングコース(約17キロ)
の4コースがある。なお翌日23日(日)は第2回金沢マラソンが開
催される。

■写真は開会宣言する山野金沢市長(22日)



21日(金)は9時15分よりラジオ体操第一でウオーミングアップ。
開会式では来賓の方々の紹介、金沢市副市長が開会宣言を行いミドル
コース、歩育コースの順でスタートした。筆者はミドルコースに参加。

朝は放射冷却で寒く感じられた絶好のウオーキング日和。21世紀美
術館~緑の小径~鈴木大拙館を巡り、下菊橋から医王山を望む犀川左
岸、犀川雪見橋を渡り善光寺坂を登り、小立野やわらぎ公園でチェッ
クポイント。金沢商業高校、鶴間坂を下り天神町緑地、こまちなみ天
神地区、金沢城白鳥路、大手門から河北門、橋詰門の登城コースで二
の丸へ、玉泉院丸庭園を経由していしかわ四高記念公園に12時ごろ
ゴールした。

■写真はスタートする参加者(21日)



■写真は21世紀美術館前の参加者



■写真は犀川左岸の参加者



■写真は金沢城公園二の丸広場



22日(土)8時15分よりロングコースの出発式が行われ、ウオー
ミングアップ。山野之義金沢市長が開会宣言を行い、8時30分スタ
ートした。9時15分からは「金沢マラソンおっかけ応援コース」の
開会式が行われ9時30分にスタート。2コース合わせて1,150
名の参加者で2日間延べ1,720名の参加者があった。筆者はロン
グコース参加。

■写真は犀川大橋の参加者(22日)



2日目も朝は寒くベスト、ウインドブレーカーを着用したが、天候に
恵まれた絶好のウオーキング日和、いしかわ四高記念公園をスタート
し片町、犀川大橋を経由して寺町、泉野から窪交差点より山側環状線
から約140段の石段を登り、大乗寺丘陵公園でチェックポイント。
前田家墓所のある野田山墓地前、大桑から田上の2つのトンネルをく
ぐり、浅野川右岸遊歩道経由してこまちなみ天神地区、天神町緑地チ
ェックポイントから金沢城白鳥路、大手門、河北門、橋詰門から玉泉
院丸庭園を経由していしかわ四高記念公園に12時ごろお出迎えのス
タッフの拍手に迎えられゴールした。

■写真は大乗寺丘陵公園石段を登る参加者



■写真は浅野川右岸遊歩道の参加者



■写真は河北門より菱櫓、五十間長屋、橋爪門



■写真はスタッフの拍手に向かえられゴールする参加者



■写真は記念品のタオル、バッジ

(完)

鈴木大拙館を訪ねる。①

2016-10-22 04:17:52 | 日記


金沢の観光スポットレポート その568(No.869)

◇鈴木大拙館を訪ねる。①

9月15日「金沢PHPほんとうの時代友の会」年1回の飛び出せ例
会で鈴木大拙館を訪れた。

最初に約30分学芸員の鈴木大拙や館内の説明を聞き、米国での呼び
名D.T.Suzuki(大拙のD、本名貞太郎のT)の生涯、安宅産業創設
者安宅与吉と出光興産創設者出光佐三の大きなバックアップなど、改
めて偉大さを認識しました。

■写真は玄関



□鈴木大拙館

金沢市出身の仏教学者である鈴木大拙への理解を深め、思索の場とす
ることを目的に、金沢市が2011年(平成23年)10月18日に開設した。
施設の設計は金沢市にゆかりの深い日本芸術院会員の谷口吉生。大拙
生誕地の近くに立地し、借景となる本多の森公園との調和や大拙の精
神とされる「静か」「自由」の具現化を図ったとされる。

禅についての著作を英語で著し、日本の禅文化を海外に広くしらしめ
た仏教学者(文学博士)である。著書約100冊の内23冊が、英文で書か
れている。
1949年に文化勲章、日本学士院会員。「大拙」は居士号である。同郷
の西田幾多郎、藤岡作太郎とは石川県立専門学校(後の第四高等学校)
以来の友人であり、鈴木、西田、藤岡の三人は加賀の三太郎と称された。

■写真は学芸員の説明を聞く参加者



□鈴木大拙(すずき だいせつ、文学博士)略歴

本名鈴木貞太郎(ていたろう)
明治3年(1870)11月11日金沢市本多町生まれる。
明治8年(1875)金沢市本多町小学校(現 新竪町小学校)入学
明治21年(1888)第四高等中学校本科(現 金沢大学)入学。
明治24年(1891)上京。翌年、帝国大学文科大学哲学科選科(現東
 京大学)入学。
明治30年(1897)渡米。イリノイ州ラサールのオープン・コート出
 版社編集員として約11年間滞在。翻訳・通訳を続ける。
明治42年(1909)帰国。学習院、東京帝国大学講師、翌年、学習院
 教授となる。
明治44年(1911)ビアトリス・アールスキン・レーンと結婚
大正10年(1921)真宗大谷大学(現 大谷大学)教授となり昭和35
 年(1960)年89歳まで務める。
昭和41年(1966)7月12日95歳で没。

*資料鈴木大拙館ホームページより

■写真は玄関の庭のクスノキ



■写真は内部回廊の大拙額



■写真は内部回廊の大拙パネル



■写真は大拙生誕地

(つづく)

金沢ぼてぢゅう 名鉄エムザB1F

2016-10-20 04:11:01 | 日記


金沢のグルメレポート その26(No.868)

◇金沢ぼてぢゅう 名鉄エムザB1F

昭和60年(1985)ごろ金沢赴任時によく行っていた。平成19年(2007)
に金沢永住後も時々訪れている。この日は11時半頃だったが満席で待つ
こと15分いつもの豚焼きそば大盛りと豚玉お好み焼きを、昼からビールを
飲みながらいただきました。おいしかった!!

住所:920-0855 金沢市武蔵町15-1
電話:076-260-2234
営業時間:11:00~19:30

○豚焼きそば大盛り 890円(税込)
○豚玉お好み焼き  890延(税込)

■写真は店舗全景



■写真は店内



■写真は豚焼きそば



■写真は豚玉お好み焼き

(つづく)

寺町寺院群巡り2-4 大蓮寺

2016-10-18 04:02:54 | 日記


金沢の観光スポットレポート その567(No.867)

◇寺町寺院群巡り2-4 大蓮寺

観光ボランティアガイド「まいどさん」同期会”よるまっし16会”
の勉強会で寺町寺院群巡り勉強会を実施した。

□寺町の概況

寺町寺院群は、石川県金沢市寺町、野町にある寺院の総称である。藩
政期に一向一揆に対する防衛策として、犀川流域にあたるこの地に寺
院が集められた。忍者寺として知られる妙立寺を始め、70近くの寺院
が立ち並び、市内の三つの寺院群の中で最大規模である。寺町、野町、
弥生の各一部、22.0ヘクタールが「金沢市寺町台伝統的建造物群保存
地区」の名称で国の重要伝統的建造物群保存地区として選定(2012年)
されている。

■写真は山門



◇宝池山 大蓮寺(浄土宗)

開山は天正11年(1583)に前田利家の金沢入城に伴って、荒子七人
衆の一人・小塚淡路守秀正が七尾・西光寺広誉上人を招請し御厨町に
創建された。後に現在地に移る。文化2年(1805)罹災焼失後再建。

○寺宝:野田山にある豪姫の五輪塔を今も守り、豪姫の位牌と念持物
 である聖観音を寺宝として安置。

○供養塔:平成7年(1995)5月の豪姫360回忌にようやく、夫宇
 喜多秀家と一緒になった。(秀家の340回忌)

住所:金沢市野町二丁目1番14号

■写真は本堂



■写真は仏殿と住職



■写真は豪姫肖像画



■写真は豪姫の念持仏



■写真は仏殿の絵天井(中央の文字があるのが宇喜多家門)





■写真は豪姫の墓



■写真は宇喜多秀家の墓

(寺町巡り2 完)

寺町寺院群巡り2-3 伏見寺、極楽寺

2016-10-16 05:02:47 | 日記


金沢の観光スポットレポート その566(No.866)

◇寺町寺院群巡り2-3 伏見寺、極楽寺

観光ボランティアガイド「まいどさん」同期会”よるまっし16会”
の勉強会で寺町寺院群巡り勉強会を実施した。

□寺町の概況

寺町寺院群は、石川県金沢市寺町、野町にある寺院の総称である。藩
政期に一向一揆に対する防衛策として、犀川流域にあたるこの地に寺
院が集められた。忍者寺として知られる妙立寺を始め、70近くの寺院
が立ち並び、市内の三つの寺院群の中で最大規模である。寺町、野町、
弥生の各一部、22.0ヘクタールが「金沢市寺町台伝統的建造物群保存
地区」の名称で国の重要伝統的建造物群保存地区として選定(2012年)
されている。

■写真は伏見寺山門



◇行基山 伏見寺(真言宗)

はじめ石川郡山科村にあり、元和元年(1615)に快存(かいぞん)和
尚の時、現在地に移転した。

○国指定重要文化財:阿弥陀如来像

○金沢市有形文化財美術工芸品・彫刻:木造不動明王坐像
伏見寺の護摩堂奥に安置されています。不動明王は、密教の代表的忿
怒像で、密教最高神である大日如来の化身として一切の煩悩を焼き尽
くし、衆生を教化する明王部の一尊です。(金沢市ホームページより)

金沢の地名の由来である芋堀籐五郎のゆかりの寺で、芋堀籐五郎の墓
がある。

■写真は本堂横の像



■写真は本堂

◎本堂内は撮影禁止の為写真はありません。



□芋堀籐五郎の伝説(金沢市HP)

○金沢西国33観音霊場14番札所、金沢48地蔵尊の13番札所

住所:金沢市寺町5丁目5番28号





■写真は芋堀籐五郎の墓




◇安養山 極楽寺(浄土宗)

後醍醐天皇の第八皇子、明心仏眼法親王による創建。三代藩主利常が
越中守山極楽寺の一世暫誉上人に深く帰依し、金沢に招いて元和元年
(1615)に創建した。金沢四大仏の一つ「阿弥陀如来像」金沢西国33
観音霊場の12番札所。

「武士の家計簿」で映画化された、猪山家の菩提寺だった。

■写真は極楽寺山門



本堂前に朱塗りの勾欄が設けられているのも皇子が草創された寺とし
ての格式を表しものである。

■写真は本堂



■写真は本堂横の入口



■写真は仏殿



○阿弥陀如来仏坐像:立つと丈六(約4.8m)になる言われる坐像
 (約2.4m)

■写真は阿弥陀如来仏坐像



■写真は住職夫人の極楽寺賛歌を聞く



■写真は住職(第25世玄誉哲也氏)



○明心仏眼法親王像:本堂うしろの厨子に親王の尊像を安置、毎年正
 月だけ開帳している。

■写真は明心仏眼法親王像



○大黒様:最澄大師作と伝えられ、三つの顔に六本の腕を持つ、高さ
 は約40センチ

住所:金沢市寺町5‐5‐12

■写真は大黒様

(つづく)

号外!「植ちゃんの金沢いしかわに恋をしました」ブログ累計55万ページ達成!

2016-10-15 04:51:22 | 日記


号外!「植ちゃんの金沢いしかわに恋をしました」ブログ累計55万ページ達成!

10月14日(金)に「植ちゃんの金沢いしかわに恋をしました」ブ
ログ累計55万ページ達成しました!

皆さんのおかげで下記のように今年の目標としていた累計閲覧数55
万ページを達成しました。加賀百万石なので、あと何年かかるか分か
りませんが、100万ページ目標に頑張りますので、ぜひ閲覧、ご支
援をよろしくお願いします。

◇閲覧実績(2016.10.14現在)
・累計閲覧数:550,296ページ
・累計訪問IP数:171,931
・開設からの日数:2,128
・更新回数:865回



■写真は鈴木大拙館

寺町寺院群巡り2-2 高岸寺、立像寺

2016-10-13 04:21:45 | 日記


金沢の観光スポットレポート その565(No.865)

◇寺町寺院群巡り2-2 高岸寺、立像寺

観光ボランティアガイド「まいどさん」同期会”よるまっし16会”
の勉強会で寺町寺院群巡り勉強会を実施した。

□寺町の概況

寺町寺院群は、石川県金沢市寺町、野町にある寺院の総称である。藩
政期に一向一揆に対する防衛策として、犀川流域にあたるこの地に寺
院が集められた。忍者寺として知られる妙立寺を始め、70近くの寺院
が立ち並び、市内の三つの寺院群の中で最大規模である。寺町、野町、
弥生の各一部、22.0ヘクタールが「金沢市寺町台伝統的建造物群保存
地区」の名称で国の重要伝統的建造物群保存地区として選定(2012年)
されている。

■写真は高岸寺山門



◇妙榮山 高岸寺(日蓮宗)

「高岸寺由緒書」によれば前田家家臣高畠石見守が一族の菩提所とし
て開き、もとは石川郡鶴来にありました。天正15年(1587)、割出の
下屋敷を寺地として大豆田から移り、その後泉野寺町(現在の諏訪神
社の地)に移転、寛永13年(1636)現在地に建立されました。

■写真は本堂



高岸寺本堂は日蓮宗寺院方丈型の大規模本堂として発展した到達点を
示す遺構として貴重であるとして、鐘楼は祠堂上にのる2階建てで、
このような形式は市内に類例がなく、その形態は特徴的です。また、
本堂と鐘楼が一体となった高岸寺の外観は、寺町通りに面する寺院群
の中核として景観上重要な位置を占めています。

○金沢市有形文化財建造物:高岸寺本堂・鐘楼 附(つけたり)棟札
7枚(むなふだななまい)

住所:金沢市寺町5丁目2-25

■写真は庫裡





■写真は長久寺から見たならずの鐘楼



◇妙布山 立像寺(りゅぞうじ 日蓮宗)

永仁2年(1294)日像上人が越前府中(現武生市)に立像寺を建立。
この庵を日冶の時代に妙布山立像寺と号した。二代藩主利長が松任、
富山、高岡、金沢と従って移動した。創建時に三代藩主利常の祖母・
寿命院の再婚先小幡家が木材を寄進。そのため小幡定紋・松皮菱が欄
間に彫られている。第22世日輝上人が師弟訓育のために充洽園(じ
ゅごうえん)を創設。

■写真は立像寺山門



■写真は山門扉の梅鉢紋

○金沢市有形文化財建造物:立像寺本堂・鐘楼(しゅろう)
○キリシタン灯籠:高山右近が金沢に持ってきたと言われる。
○飴買い地蔵尊:伝説の飴買いが伝わる。

住所:寺町4丁目1-2



■写真は本堂



■写真は鐘楼



■写真は山門

(つづく)

寺町寺院群巡り2-1 妙福寺、長久寺

2016-10-11 04:10:49 | 日記


金沢の観光スポットレポート その564(No.864)

◇寺町寺院群巡り2-1 妙福寺、長久寺

観光ボランティアガイド「まいどさん」同期会”よるまっし16会”
の勉強会で寺町寺院群巡り勉強会を実施した。

□寺町の概況

寺町寺院群は、石川県金沢市寺町、野町にある寺院の総称である。藩
政期に一向一揆に対する防衛策として、犀川流域にあたるこの地に寺
院が集められた。忍者寺として知られる妙立寺を始め、70近くの寺院
が立ち並び、市内の三つの寺院群の中で最大規模である。寺町、野町、
弥生の各一部、22.0ヘクタールが「金沢市寺町台伝統的建造物群保存
地区」の名称で国の重要伝統的建造物群保存地区として選定(2012年)
されている。



◇永隆山 妙福寺(法華宗)

慶安2年(1649)実成寺八世本覚院日誉の創建。本堂は、宝歴9年
(1758)の大火で焼失したが、本堂の向拝の線形には当時のものが見
られる。
加賀藩の割場足軽付きだった岡本右太夫が、明和3年(1766)に始め
て江戸から2株の孟宗竹を持ち帰り、金沢桜木町の自宅に植えた。し
かし、この孟宗竹は枯れ、明和7年(1770)に再び江戸から取り寄せ、
自宅と菩提寺の妙福寺に植えたところ、植え着いた。

住所:金沢市寺町3丁目2-33

■写真は妙福寺山門



■写真は本堂



◇鶴雲山 長久寺(曹洞宗)

慶長13年(1608)大豆田高畠氏の下屋敷に高畠石見守定吉の後室・
長久院が僧愚庵春智のために栖覚寺(さいかくじ)を創建し寺領30
石を寄進した。慶長15年(1610)に長久院没後、長久寺と改名。
その後、延宝4年(1676)野田寺町覚源寺の遺址である現在地に、移
り長久寺を建立。
長久院(利家の妹・津世)の菩提寺。金沢48地蔵尊の15番札所

住所:金沢市寺町5丁目2-20

■写真は長久寺山門





■写真は本堂



○銀木犀:左右2本、樹齢400百年と言われる。

■写真はギンモクセイ(金沢市指定保存林)



○芭蕉の句碑:「秋涼し 手毎にけむや 瓜茄子」
 奥の細道300年を記念して雪垣俳句会が昭和63年に建立。

■写真は芭蕉句碑



○船岡城の門
 金沢城の南の要の要衝地・船岡山をまかされていた。そこの館門を
 移築。

■写真は船岡城の門



○高畠定吉と津世の墓がある。

■写真は高畠定吉と津世の墓



■写真は金沢城方面を望む



■写真はケヤキ(金沢市指定保存林)

(つづく)

金沢スイーツフェア2016レポート

2016-10-10 19:49:34 | 日記


金沢スイーツフェア2016レポート(No.863)

◇秋の収穫祭 金沢スイーツフェア2016

10月8日(土)~10日(祝)いしかわ四高記念公園で、秋の収穫
祭「金沢スイーツフェア2016」が開催された。
石川の絶品スイーツ店が渾身の力作を携えて集まる、甘いもの好きに
は堪らない屋外スイーツイベントで、新作や、このイベントのために
作られたフェア限定スイーツなど、心躍る色とりどりのスイーツを存
分に味わえる。とれたて野菜の販売やステージイベントも行われ、盛
りだくさんの内容となっている。



■写真は会場





私は8日の10時スタート同時に訪れた。メイプルハウスのいちじく
ロールをいただきました。いちじくが1個まるごと入った1カット。
朝からスイーツを満喫した。









■写真はショップブース



■写真はメイプルハウスのいちじくロール







■写真は金沢製菓調理専門学校ブース

(完)

金沢のグルメレポート◇パパロク◇ハスネカフェ◇七草

2016-10-08 04:30:03 | 日記


金沢のグルメレポート その25(No.862)

◇パパロク 金沢市袋町

武蔵が辻近くにある炭火焼き鳥「パパロク」この日ほかで懇親会があ
り時間があったので、前飲みで訪れた。



住所:金沢市袋町4-30
電話:076-260-8869
営業時間:17:30~24:00
定休日:毎週水曜日

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◇ハスネカフェ 金沢市木越町

金沢市木越にある人気のカフェ!ここは珍しく讃岐うどんと洋食コー
ナーがある。
今回は自称うどん博士!高知、徳島勤務時代に香川県でうどんマニア
だった。讃岐うどんを食べた。麺、つゆ共おいしく香川県で食べる味
とに最も近いものだ。

次の機会にランチに挑戦したい。





住所:920-0203 金沢市木越町ツ18-1
電話:076-256-0525
営業時間:
11:00~21:00(L.O.20:30)
ランチタイム ~14:00
定休日:無休

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◇七草 アパホテル金沢野町1F

野町にあるアパホテル1Fのレストラン「七草」寺町、にし茶屋街方
面でまいどさん同期会「よるましい16会」寺町研修会の時に訪れた。
ランチ、コーヒー、デザート付きで980円は安い!





住所:〒921-8031 石川県金沢市野町2丁目4?22
電話:076-280-7793

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(完)