植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

◇W坂(石伐坂 いしきりさか)レポート

2012-03-31 06:05:32 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その51(No.145)

◇W坂(石伐坂 いしきりさか)レポート

 W坂の名前の由来は小説にあるように、アルファベ
 ットの「W」を横倒しにしたように見えることから
 付いた名前で、本来の名前の石伐坂の由来は、藩政
 時代には、坂の上に石工の職人町があったからだと
 いう。W坂は金沢の旧第四高等学校、旧四高の学生
 が言いはじめたそうである。
 ■写真はW坂全景



 犀川にかかる桜橋を渡ると寺町台地につきあたる。
 寺町台地に上る坂、普通に進むとみちなりに右に曲
 がって新桜坂で、左に曲がれば桜坂。そして、真っ
 直ぐ正面にある石伐坂(W坂)
 ■写真は桜坂、石伐坂案内碑



 「北の海」 井上 靖
     (昭和43年12月~44年11月東京新聞他に連載)

 二人は橋を渡ると、かなり急な坂をじぐざぐに登って
 いった。「この坂はW坂というんだ。W字型に折れ曲
 っているでしょう」杉戸は説明してくれた。なるほど
 少し登ると折れ曲り、また少し行くと折れ曲っている。
 「腹がへると、何とも言えずきゅうと胃にこたえて来
 る坂ですよ。あんたも、あしたから、僕の言っている
 ことが嘘でないことが判る。稽古のひどいどい時には、
 この辺で足が上らなくなる。なんで四高にはいって、
 こんなに辛い目にあわなければならぬかと、自然に涙
 が出て来る」
 ■写真はW坂途中にある「北の海」記念碑



 ■写真は寺町台地から見た石伐坂



 ■新桜坂緑地から見た桜橋

◇石川県歴史博物館レポート(No.4 完)

2012-03-27 04:59:18 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その50(No.144)

◇石川県歴史博物館レポート(No.4 完)

□第5展示室(科学技術コースⅠ)
 近代科学・技術の発達の様子を、主としてその導入過
 程を中心に展示しました。その際、技術史部門では
 「金沢製糸場」の復元をメインに地域の技術史を、ま
 た科学史部門では医学・理化学・和算など様々な分野
 の科学史を地域の視点から、それぞれ近世の事例を含
 みつつさまざまな資料で紹介している。
 ■写真は殖産興業と水車



□第6展示室(科学技術コースⅡ)
 
 ■写真は和算・測量コーナー


 ■写真は辰巳用水コーナー
 


□第7展示室(民族コース)
 江戸時代は現代と比べると、一見社会の仕組みやその
 生活形態に大きな相違があったように 思われますが、
 それは、明治維新後の急激な近代化によって生じた様
 々な変化によるイメージが、余りに大きいからでしょ
 う。しかし、我々の生活は江戸時代に整備された社会
 的・経済的な制度の上に成り立っているものが、思い
 のほか沢山あります。それゆえ、時代劇ファンなど江
 戸時代に親しみを覚える方が多いとも言えましょう。
 ■写真は江戸時代の看板
 


 ■写真は江戸時代の食事



□第8展示室(民族コース)

 ■写真は音と光コーナー

○私は石川県生涯学習センター「県民大学」で歴博コー
 ス(12回参加2007/11~08/2)で学んだが詳細の記
 憶がなくなっている。今回は1時間ほどで写真撮影を
 中心に回った。再度テーマを決めて訪れたい。

*いしかわ観光特使として許可をいただき内部撮影した。
石川県歴史博物館ホームページ
http://www.pref.ishikawa.jp/muse/rekihaku/

◇兼六園の梅林 今年は咲くのがかなり遅い!

2012-03-24 16:25:02 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その49(No.143)

◇兼六園の梅林 今年は咲くのがかなり遅い!

 兼六園随身坂口近くに広がる約3000平方mの梅林。こ
 の梅林は昭和43年に明治百年記念事業として全国の
 名梅を集めて造成され、平成12年3月に庭園として再
 整備されたもで、現在は約200本の梅があり、そのう
 ち白梅約140本、紅梅約60本、白加賀、摩耶紅梅、青
 軸、八重寒紅など約20種類が咲き誇る。


 
 3週通い続けてなんとか咲きだした。今年の満開は
 あと2週ほどかかるのかな?








◇石川県歴史博物館レポート(No.3)

2012-03-22 04:59:43 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その48(No.142)

◇石川県歴史博物館レポート(No.3)

□第2展示室(歴史コース2F)
 
 ・近世コーナー
  近代への導入として城下町金沢のなりわいを取りあ
  げ、また北前船(きたまえぶね)の資料も展示して
  いる。藩体制の崩壊過程は、加賀騒動、幕末の藩政
  改革、異国船と海防、激動の時代、の4つの区分で
  紹介している。 

 ・近現代コーナー
  大きくは地域の歴史を前近代・近代に分け、いわゆ
  る近世の後半をも近代化の過程として捉えている。
 ■写真は民権と議会コーナー



□第3展示室(民族コース)
 海・里・山・町のひとびとの暮らしぶりを、移築した
 商家・船小屋・山村民家と、それに関連する民具を通
 して紹介します。
 またひとびとの心に潜む祈り・願いは、今も続けられ
 ている祭礼の映像や、わらの信仰民具、絵馬堂などで
 その心意を表現しました。
 ■写真は町屋

 
 ■写真は農家


 ■写真はわらの信仰民具

□特別展示室
 取材の時は企画展「れきはくコレクション2012」を開
 催していたが3月20日(祝)で終了となった。

*いしかわ観光特使として許可をいただき内部撮影した。
石川県歴史博物館ホームページ
http://www.pref.ishikawa.jp/muse/rekihaku/

◇石川県歴史博物館レポート(No.2)

2012-03-18 05:03:06 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その47(No.141)

◇石川県歴史博物館レポート(No.2)

●歴史コース1
□第1展示室(歴史コース1F)

 ・原始コーナー
  能美市灯台笹(とだしの)遺跡出土の旧石器をはじ
  め、大量のイルカ骨が出土したことで知られる能登
  町真脇(まわき)遺跡出土品、また、謎の巨大木柱
  根(もくちゅうこん)として全国の注目を集めた金
  沢市新保チカモリ遺跡出土品などを中心に旧石器・
  縄文時代の展示を行っている。
 ■写真は原始コーナ



 ・古代コーナー
  親王塚(しんのうづか)古墳や狐山古墳などの代表的
  な王墓(おうぼ)を探ってみます。また、古墳文化
  をとおして、大陸からもたらされた技術や知識が大
  きく役立っていたことや、当時の北陸が大陸交渉の
  重要な窓口であったことを紹介している。

 ・中世コーナー
  平安後期に誕生した武士団を、源平の騒乱を通して
  考えてみます。また白山と石動山に代表される山岳
  信仰の世界を、寺社資料を中心に紹介している。
  鎌倉新仏教の新風として、曹洞禅(そうとうぜん)
  と日蓮宗(にちれんしゅう)を取り上げ、守護大名
  の支配に抵抗し、「百姓の持ちたる国」を作りあげ
  た加賀の一向一揆について考えます。
 ■写真は中世コーナー



 ・近世コーナ
  百万石大名前田氏の成立と武家のくらしを紹介する
  ほか、武士を支えた農村の姿を、年貢や村のしくみ、
  十村(とむら)制度などで総合的に展示している。
 ■写真は近世コーナー 

*いしかわ観光特使として許可をいただき内部撮影した。
石川県歴史博物館ホームページ
http://www.pref.ishikawa.jp/muse/rekihaku/

◇石川県歴史博物館レポート(No.1)

2012-03-14 05:01:27 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その46(No.140)

◇石川県歴史博物館レポート(No.1)

□石川県歴史博物館のあゆみ
 石川県立歴史博物館は、かつて旧陸軍兵器庫、戦後は
 金沢美術工芸大学に使用されていた本多の森公園の赤
 煉瓦棟が、装い新たに生まれ変わったものです。
 第1棟は大正3年6月、第2棟は大正2年8月、第3棟は明
 治42年8月に竣工した建物です。
 いずれも煉瓦造、2階建てで、左右対称を基本とした端
 正な意匠になっており、長さは90メートルに及び、こ
 の種の建物としてはわが国で数少ない貴重なものとさ
 れています。
■写真は玄関 



昭和56年8月歴史博物館として利用することに決定後、
 赤煉瓦棟の保存調査と並行しながら建設工事が進めら
 れてきました。
 3棟とも外観は創建時の姿を忠実に復元し、内部はそれ
 ぞれ異なった手法で構造補強を加え、そのうえ歴史博
 物館として再利用すると共に、活用にあたっては、建
 物の文化財としての価値と展示設備との調和をはかる
 など、様々な工夫を凝らしました。
■写真は全館見取り図
 


 61年3月末には第1・第2棟が完成、昭和43年に旧第四
 高等学校を利用して開設された郷土資料館を昭和61年
 4月、新しく石川県立歴史博物館を発足、同年10月25日
 に一般公開されました。
 その後、平成2年10月に第3棟を開設し、フルオープン
 しました。
■写真は第1棟階段 

 復元再生された建物は平成2年9月11日付けで、重要文
 化財に指定されています。

*いしかわ観光特使として許可をいただき内部撮影した。
石川県歴史博物館ホームページ
http://www.pref.ishikawa.jp/muse/rekihaku/

◇ANAクラウンプラザホテル 2F花梨ランチ新年会(No.2 完)

2012-03-10 04:55:06 | 日記


金沢の観光スポットグルメレポート その6(No.139)

◇ANAクラウンプラザホテル 2F花梨
 ランチ新年会(No.2 完)

3)加賀蓮藕餅
  加賀蓮根と挽き肉の和え揚げ物 特性オレンジソース添え



4)塩麹焼鮮魚
  白身魚の塩麹焼き カラフルソース添え



5)石川水餃子
  オール石川(能登豚、金沢一本太葱、中島菜)の水餃子



7)干貝鶏肉粥
  干し貝柱と若鳥入り身体に優しいお粥



8)特色甜天心
  五郎島金時入りココナッツ団子と滑らか杏仁豆腐

 花梨ホームページ
 http://anacrowneplaza-kanazawa.jp/rest/karin/index.html

◇ANAクラウンプラザホテル 2F花梨ランチ新年会(No.1)

2012-03-05 22:44:55 | 日記


金沢の観光スポットグルメレポート その5(No.138)

◇ANAクラウンプラザホテル 2F花梨
 ランチ新年会(No.1)

1月28日(土)13:00より金沢ボランティアガイドま
いどさんの16期生「よるまっし16会」のランチ新年
会がANAクラウンプラザホテル金沢2F花梨で開催さ
れた。
■写真は花梨入口



当日のメニューは金沢野菜を取り入れ、中華料理とは思
えないおいしい料理で会話がはずみ。あっという間の2
時間を過ごすことができました。

途中で川上料理長の食文化のお話があった。それぞれ育
ところの食べ物が記憶に残っており、それぞれの好みは
違うものであること。中国ではあまり紹興酒は飲まれず、
中国全土で言えば白酒主流で、日本的に言えば焼酎です。
原料は各地方で違いますが高粱、米さまざまです。また
ウーロン茶も同じでジャスミン茶が主流あるとのこと。

川上料理長は北陸新幹線の開通に向けたプロジェクトに
も参加されており選定の難しいことなど多彩なお話で、
いっそう料理をおいしく頂くことが出来た。
■写真は川上料理長

◇当日のメニューを紹介します。



1)花梨式魚滑
  鰤と甘海老のチャイナ式お刺身 花梨スタイル



2)紫菜豆腐羹
  青海苔と海洋深層水豆腐のとろみスープ

 花梨ホームページ
 http://anacrowneplaza-kanazawa.jp/rest/karin/index.html

◇金沢ふるさと偉人館体験レポート(No.3 完)

2012-03-02 13:10:49 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その45(No.137)

◇金沢ふるさと偉人館体験レポート(No.3 完)

4、明治3年の奇跡(2)

⑫井上友一(いのうえ ともいち 1871~1919)
  金沢市馬場生まれ

 ⑬山本良吉(やまもと りょうきち 1871~1942)
  金沢市鶴間谷生まれ

 ⑭安宅彌吉(あたか やきち 1873~1949)
  金沢市上金石町生まれ、安宅彌吉は安宅商会(後の
  安宅産業)を興すなど貿易商として大成功をおさめ、
  大阪商工会議所会頭も務めました。
  さらに、甲南高等女学校設立や郷土の青年たちへの
  奨学金(安宅育英資金)など、教育や地域貢献にも
  力を尽くした人物です。また、三年先輩の宗教哲学
  者・ 鈴木大拙への出版資金や松ヶ岡文庫建設の資
  金援助を惜しまなかった人物でもあります。
 ■写真は安宅彌吉コーナー

5、美と自然を愛した人びと

 ⑮北方心泉(きたかた しんせん 1850~1905)
  金沢市木の新保生まれ、本名 蒙(きざし)
 ⑯細野燕台(ほその えんたい 1872~1961)
  金沢市材木町生まれ、本名 申三(しんぞう)
 ⑰中西悟堂(なかにし ごどう 1895~1984)
  金沢市長町生まれ、幼名 富嗣(とみつぐ)

6、近代美の巨匠たち


 ⑱松田権六(まつだ ごんろく 1896~1986)
  金沢市大桑町生まれ、松田権六は加賀蒔絵の伝統を
  踏まえつつ、螺鈿(らでん)や平文(ひょうもん)
  などの古典技法を現代化させ、近代漆芸に偉大な芸
  術世界を築き上げた作家です。
  中尊寺金色堂の保存修理や、正倉院宝物の調査など、
  文化財の保存事業にも尽力しました。
  人間国宝。文化勲章受章。
 ■写真は松田権六コーナー

 ⑲谷口吉郎(たにぐち よしろう 1904~1979)
  金沢市片町生まれ


 ⑳蓮田修吾朗(はすだ しゅうごろう 1915~2010)
  金沢市野田町生まれ、「金属造型」という新しい分
  野を開拓した金属造型作家。北方四島返還祈念モニ
  ュメントなどを造りました。文化勲章受章。
 ■写真は蓮田修吾朗コーナー

金沢ふるさと偉人館ホームページ
http://www.kanazawa-museum.jp/ijin/