植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

加賀市大聖寺の観光スポット体験レポート その2

2011-11-29 04:51:08 | 日記


加賀市大聖寺の観光スポット体験レポート その2(108)

◇加賀神明宮(かがしんめいぐう)
旧縣社で祭神は天照大神、以前は山下神社と称し江戸時
代には神明宮と称していた。現拝殿は文政7年(1824年)
再建の棟札がある。毎年4月の第2土、日曜に開催される
通称桜まつりは盛大で、山車や子どもたちの囃子、手踊
りが獅子舞とともに町内を練り歩く。



◇関所跡
 藩政時代の番所の跡で、主に女性の出入りの監視が役
割だったという。現在も関町の地名が残っている。
 11月に実際にあった場所の近くに関所門の復元が完
成した。




◇大聖寺城址(大聖寺の歴史)
 大聖寺城は、鎌倉時代に狩野一族によって築かれ、南
北朝時代の争乱にもしばしば登場する。戦国時代、越前
朝倉宗滴が加賀に攻め込みこの城は朝倉氏北方の要の城
として、加賀一向一揆勢と対峙していた。
 天正11年、大聖寺城主拝郷家嘉は柴田勝家と共に滅
び、豊臣秀吉は溝口秀勝を大聖寺四万四千石の城主とし
た。慶長2年、秀勝は越後新発田へ移り、山口宗永が
城主となった。関ヶ原では西軍に与した宗永は、金沢城
主前田利長の大軍に攻められ落城し自刃した。
 大聖寺城は、現在、錦城山公園となっている。 江戸
時代には、大聖寺前田家が城山山麓に陣屋を構えて、城
山は立ち入り禁止としていた。

■写真は大聖寺城址の贋金造りの洞穴

加賀市大聖寺の観光スポット体験レポート その1

2011-11-24 05:21:56 | 日記


加賀市大聖寺の観光スポット体験レポート その1(No.107)

大聖寺藩(だいしょうじはん)は、江戸時代に加賀国江
沼郡にあり、江沼郡及び能美郡の一部を領した藩。加賀
藩の支藩であり、石高は初め7万石、後に10万石となっ
た。家紋は棒梅鉢。3代藩主利直が宝永6年(1709年)に
築いた別邸長流亭は国の重要文化財に指定されている。
藩庁は大聖寺陣屋である。



◇実性院(じっしょういん)
 加賀市の山の下寺院群にある実性院は大聖寺藩前田家
の菩提寺で9月には多くの萩が咲くことで有名で萩の寺
と呼ばれています。実性院の書院から見える築山池泉式
の庭園も見所です。実性院の丘のほうに上がっていくと
歴代藩主の墓が見られます。    
 拝観料400円 





◇全昌寺(ぜんしょうじ)
 加賀市の山の下寺院群にある全昌寺は大聖寺城主山口
玄蕃頭宗永公の菩提寺で曹洞宗のお寺です。全昌寺は芭
蕉が泊まったことでも有名で517体の仏像が揃った五
百羅漢も見応えがあります。全昌寺では秀吉の直筆の書 
状も展示されています。 
 拝観料500円   

■写真上全昌寺門
■写真下五百羅漢

◇ひがし茶屋街「レストラン自由軒」レポート

2011-11-21 04:28:37 | 日記


金沢観光スポットグルメレポート その2(No.106)

◇ひがし茶屋街「レストラン自由軒」レポート

1909年創業の老舗洋食屋で、創業以来受け継がれてきた
伝統の味を守り続けている。「ひがし茶屋街」の入り口
に位置していることもあり、県外をはじめ海外からのお
客様もたくさんも多い。

■写真は外観



私が訪れたのは午後1時過ぎであったが、待ち時間10
分くらいでカウンターに座ることができた。

■写真は店内



日替わりランチ920円、オムライス735円が有名だ
が、今回はハヤシライスをいただきました。独特でサク
サクのたまねぎがたくさん入っていてルーも液状ではな
くおいしかった。
お値段は680円でした。
ひがし茶屋街の広見にあり観光の時にはぜひ食べて見て
はいかがでしょうか。

■写真は食べたハヤシライス

レストラン自由軒ホームページ
http://www.jiyuken.com/

金沢の観光スポット体験レポート その22

2011-11-17 04:44:41 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その22(No.105)

◇鈴木大拙館レポート(No.2)

4)展示内容、館内紹介

 ①展示空間






 ②学習空間
 



 ③水鏡の庭




 ④思考空間




 
5)入館感想
 展示の内容やレイアウト、デザインなど新しさのあ
 る内容となっており、見て終わりではなく自分をこ
 の空間で何かを思考し、時間をたっぷり使って何回
 も訪れたい新しいタイプの施設である。

鈴木大拙館ホームページ
http://www.kanazawa-museum.jp/daisetz/index.html

◇鈴木大拙館レポート(No.1)

2011-11-15 04:33:05 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その21(No.104)

◇鈴木大拙館レポート(No.1)

 2011年10月18日(火)にオープンした鈴木
大拙館をレポートします。

1)鈴木大拙(文学博士)
(すずき だいせつ、本名貞太郎(ていたろう)1870
 年11月11日 - 1966年7月12日)は、禅についての著
 作を英語で著し、日本の禅文化を海外に広くしらし
 めた仏教学者(文学博士)である。著書約100冊の内
 23冊が、英文で書かれている。1949年に文化勲章、
 日本学士院会員。 
 「大拙」は居士号である。同郷の西田幾多郎、藤岡
 作太郎とは石川県立専門学校(後の第四高等学校)
 以来の友人であり、鈴木、西田、藤岡の三人は加賀
 の三太郎と称された。

■写真は鈴木大拙館正面玄関



2)施設概要
 敷地の特長である小立野台地から続く斜面緑地を背景
に、石垣や水景などによって金沢を象徴する景観を創造
し、その中で鈴木大拙の世界を展開していくことを設計
の基本方針としました。
 建築は、「玄関棟」「展示棟」「思索空間棟」を回廊で結ぶ
とともに、「玄関の庭」「水鏡の庭」「露地の庭」によって構
成されています。この3つの棟と3つの庭からなる空間を
回遊することによって、来館者それぞれが鈴木大拙につ
いて知り、学び、そして考えることが意図されています。
 ・ホームページより

■写真は大拙館見取り図



3)展示方針
 鈴木大拙館における展示は、単にものを鑑賞する場と
せず、来館者が自由かつ自然な心で鈴木大拙と出会うこ
とにより、そこから得た感動や心の変化を、自らの思索
に繋げていくことを基本方針としています。
展示空間で配置される書や写真、著作など鈴木大拙を
真っ直ぐに伝える芯のある資料から大拙を「知る」ことに
始まり、学習空間で鈴木大拙の心や思想を「学ぶ」ことを
通し、さらに、思索空間で自ら「考える」ことに至る3つ
の行動を、施設計画と一体となって展開する構成として
います。
 ・ホームページより

■写真は入口付近展示の鈴木大拙

鈴木大拙館ホームページ
http://www.kanazawa-museum.jp/daisetz/index.html

◇兼六園六勝コース

2011-11-11 04:55:31 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その20(No.103)

◇兼六園六勝コース
(所要時間:約40分、コース距離:約500m)
 *兼六園ホームページより

徽軫灯籠~眺望台~唐崎松~霞ヶ池~雁行橋~七
福神山~兼六園菊桜~明治紀念之標~根上松~花
見橋(曲水)~内橋亭~徽軫灯籠

■写真は六勝コースの図



 兼六園堪能コースの下記の番号を廻るコースです。

1)徽軫灯籠 2)眺望台 3)唐崎松 4)霞ヶ池
5)雁行橋 6)七福神山 7)兼六園菊桜
8)明治紀念之標 9)根上松花見橋(曲水)
15)内橋亭

■写真は桂坂入口

兼六園ホームページ
http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kenrokuen/course.html

兼六園探訪レポート(No.8)堪能コース

2011-11-08 04:35:40 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その19(No.102)

兼六園探訪レポート(No.8)堪能コース

21)翠滝(みどりたき)
 霞ヶ池から流れ出て瓢池に注ぎ込む、園内最大の滝で
 す。高さ6.6m、幅1.6で水量が豊富、滝音も大きく、目
 と耳を楽しませてくれます。その荘厳さと迫力は他庭
 にはないスケールで、兼六園の中でも特に優れた庭景
 の一つです。別名「紅葉滝」とも呼ばれています。



22)瓢池(ひさごいけ)
 園内で最も古い時代に作庭されたと言われる瓢池。池
 の中程がくびれて、瓢箪のような形をしていることか
 らこの名前が付けられました。池の中には不老長寿の
 島、神仙島をかたどった大小二つの島があります。池
 の中島に建つ、六重に重ねられた塔が「海石塔」です。
 3代藩主・利常がつくらせ、金沢城の庭園にあった13
 層の石塔の一部を移したという説と、朝鮮出兵の際、
 加藤清正が持ち帰ったものを後に豊臣秀吉が、前田利
 家に贈ったという説があります。



23)噴水
 文久元年(1861)に造られた日本最古と言われる噴水。
 藩政末期、金沢城内の二ノ丸に水を引くため試作され
 たものと伝えられています。噴水より高い位置にある
 霞ヶ池を水源とし、池の水面との高低差を利用した自
 然の水圧で吹き上がっています。水の高さは通常約3.5
 mあり、霞ヶ池の水位の変化によって変わります。江
 戸時代の技術レベルの高さに驚かされます。

兼六園ホームページ
http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kenrokuen/course.html

兼六園探訪レポート(No.7)堪能コース

2011-11-05 04:47:12 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その18(No.101)

兼六園探訪レポート(No.7)堪能コース

18)時雨亭(しぐれてい)
 5代藩主・綱紀が兼六園を作庭した頃からあった兼六園
 内の別荘で、主に茶の湯に利用されていました。廃藩
 の後(明治初期)、惜しくも取り壊されてしまいまし
 たが、平成12年(2000)、新しい庭園の完成とともに
 復元。亭内の見学は自由で、座敷に腰を下ろして庭園
 を眺めながら休憩することができます。また、和菓子
 とともに煎茶や抹茶の呈茶(有料)もしています。



19)栄螺山(さざえやま)
 霞ヶ池を掘り広げた時の土で出来た小さな山です。頂
 への登り道が螺旋状に造られ、その形がサザエに似て
 いるため栄螺山と名付けられました。山頂に、カラカ
 サ型の避雨亭(ひうてい)があるので別名「からかさ
 山」とも呼ばれています。山頂付近にはかなり大きな
 三層の石塔(たぶん戸室石)があります。霞ヶ池の眺
 めが良いです。



20)夕顔亭
 安永3年(1774年)に建てられた園内最古の建物。蓮
 池庭(瓢池周辺)にあった四亭の一つで、当時のまま
 の姿を今に伝える茶亭です。その名は、茶室の次の間
 の壁に夕顔(瓢箪)の透彫りがあることから名付けら
 れました。本席は質素で小間ながら、本格的な茶の湯
 が催せるようになっています。

兼六園ホームページ
http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kenrokuen/course.html

兼六園探訪レポート(No.6)堪能コース

2011-11-01 04:54:58 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その17(No.100)

兼六園探訪レポート(No.6)堪能コース



15)内橋亭
 現在は霞ヶ池に浮かんでいるが、藩政時代は今の茶
 店街の中央にあった。2つの屋形を橋でつなげている
 ことから「内橋亭」の名がある。数奇屋であると同時
 に、馬の調教をみる「馬見所」として使われていたこ
 とから、「馬見の御亭」とも呼ばれていた。5代藩主・
 綱紀により蓮池庭作庭の際に造られた4亭のひとつで、
 11代藩主・治脩が蓮池庭を復興した際に再建された。
 藩政時代の建物である。
  池に浮かぶ本席は公開されていないが、年に一度、
 兼六園が公開された日(5月7日)に茶会が催されて
 いる。
■写真(上)ことじ灯蠟側より見た内橋亭
■写真(下)内橋亭入口



16)梅林
 特別名勝「兼六園」の随身坂口近くに広がる約3000
 平方mの梅林。この梅林は昭和43年に明治百年記念事
 業として全国の名梅を集めて造成され、平成12年3月
 に庭園として再整備されたもの。現在は約200本の梅
 があり、そのうち白梅約140本、紅梅約60本で、白加
 賀、摩耶紅梅、青軸、八重寒紅など約20種類が咲き
 誇る。



17)舟之御亭(ふなのおちん)。
 5代藩主・綱紀により蓮池庭作庭の際に造られた4亭の
 ひとつで、平成12年(2000)に時雨亭と共に復元され
 た。元々は眺望台の北西にあり、日本海、河北潟、能
 登半島、白山連峰の山並みを眺め楽しむ四阿であった。
 船の形が特徴的で、藩政時代の絵図にも描かれている。
 現在は、梅林のそばに建てられており、梅を眺めるに
 は絶好のポイントである。


兼六園ホームページ
http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kenrokuen/course.html