植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

◇寺町寺院群文化財特別公開2019めぐり ① 雨宝院

2019-12-15 04:21:44 | 金沢・石川の観光


金沢の観光スポットレポート(No.1702)

◇寺町寺院群文化財特別公開2019めぐり ① 雨宝院

11月23日(土・祝)~24日(日)の2日間、金沢市寺町寺院群で文化財の特別公開が開催された。
金沢市内の寺社に保管されている貴重な寺宝を公開しようという企画で、今年で3回目となる。多くの人々にご覧いただくことにより、寺宝の価値をご理解いただき、保存にご協力いただくことを目的としている。
拝観料の一部は寺宝の保護・保全に役立る。これまで紹介されたことのない新しい金沢の魅力を、県内外に発信する。



・開催時間午後0時?午後5時開催(最終入場)
・拝観券:2日間有効 2,000円(高校生以下無料)



○千日山 雨宝院(うほういん 高野山真言宗)

千日山雨宝院は高野山真言宗のお寺で、天平8年(736)白山開山の泰澄大師が創建。その後文禄4年(1595)雄勢上人より再興。享保18年(1733)焼失。改築後大正11年(1922)に犀川の洪水で流失。昭和21年(1946)室生犀星などの寄付で復旧。金比羅大権現を本尊にしています。室生犀星が雨宝院の住職の養子になって幼少を過ごしたところ。

室生犀星が雨宝院の住職の養子になって幼少を過ごしたことでも知られ、雨宝院では室生犀星に関連した品が展示されている。雨宝院には10の願いをかなえてくれるという「子安地蔵尊」や迷い子を保護するための「まよひ子石」や「延命地蔵菩薩尊」があります。









〇寺宝 雨宝童子立像

天照大神の化現とされ、頭上に五輪塔を掲げ、右手に金剛宝棒を持ち、左手に如意宝珠を持つ。天照大神が日向国に下生したときの姿といい、また、大日如来の化現ともいう。

■写真は雨宝童子立像





■写真は本殿





■写真は室尾犀星展示室



■写真は展示室から見た犀川大橋

◇寺町寺院群文化財特別公開2019めぐり⑥ 妙法寺
◇寺町寺院群文化財特別公開2019めぐり⑤ 西方寺
◇寺町寺院群文化財特別公開2019めぐり④ 承証寺
◇寺町寺院群文化財特別公開2019めぐり③ 真長寺
◇寺町寺院群文化財特別公開2019めぐり② 大蓮寺

(つづく)


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