植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

金沢くらしの博物館 その1

2013-06-28 05:50:46 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その169(No.308)

◇金沢くらしの博物館 その1

明治32年(1899)に石川県第二中学校(通称・金沢二中)
の校舎として建てられた木造校舎を活用した博物館です。
左右二つの尖塔と、塔に見立てた中央の屋根を加えた「三
尖塔校舎」の愛称で、長年市民から親しまれてきました。

■写真は金沢くらしの博物館全景



昭和53年(1978)6月に金沢市民俗文化財展示館として開館
し、主に金沢市民から寄贈していただいた資料を中心に約
2万点を所蔵しています。町家のくらしを思わせる生活用
品や、戦後の大きな生活様式の変化を象徴する電化製品、
金沢の人生儀礼や年中行事などに使われた品々、そして職
人道具などを展示しています。
2013.3.17撮影

■写真は昭和の家電



■写真は昭和の家電



■写真は氷の冷蔵庫



■写真は昔の明かり



■写真は音楽を聴く

金沢学生のまち市民交流館レポート その2

2013-06-25 04:51:58 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その168(No.307)

◇金沢学生のまち市民交流館レポート その2

まちなかに学生を呼び込み、にぎわい創出に役立てると共
に、学生たちには地域の歴史と文化を感じられる場所で仲
間や市民と過ごし、刺激にしてもらいたいと、2012年
9月29日にOPENした。

■写真は交流ホール全景



交流ホールは、片町にあった旧日本料理店「かわ新」から
寄付を受けた大広間の格(ごう)天井や杉の変木の床柱、
かもいなどの部材を再利用して、新築された。鉄骨造瓦ぶ
き平屋建てで、最大130人を収容できる81畳の畳敷きのホ
ールとスタッフルームを備える。

■写真は交流ホールの掛け軸



■写真は交流ホールの格子



■写真は交流ホールの床柱

金沢学生のまち市民交流館レポート その1

2013-06-21 04:46:36 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その167(No.306)

◇金沢学生のまち市民交流館レポート その1

まちなかに学生を呼び込み、にぎわい創出に役立てると共
に、学生たちには地域の歴史と文化を感じられる場所で仲
間や市民と過ごし、刺激にしてもらいたいと、2012年
9月29日にOPENした。

■写真は全景



同館は「学生の家」と「交流ホール」の2つの建物で構成。
町家を改修して利用したのは、このうちの「学生の家」。
前身は、金沢市郊外の大地主、故・佐野久太郎氏の邸宅で、
大正5年(1916)年に建てられた。木造瓦ぶき2階建て、
切り妻屋根の「妻」面を正面玄関側に向けた「アズマダチ」
の家屋で、表門と築地塀を構え、横に2階建ての土蔵を置
いた豪壮な外観が特徴。市が保存建造物に指定している。

■写真は1Fサロンの吹き流し



主屋1階には12.5畳の和室と33畳のサロン、事務室、2階に
は「一ノ間」から「四ノ間」までの和室4部屋と資料室など
がある。

■写真は1F一の間の床の間



■写真は1Fサロン横の縁側



■写真は2F一縁側



■写真は1F土蔵入口



■写真は1F土蔵



■写真は東面外観

金沢城公園巡り23 鶴丸倉庫内部レポート

2013-06-19 04:41:01 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その166(No.305)

◇金沢城公園巡り23 鶴丸倉庫内部レポート

○鶴丸倉庫
幕末の1848年に竣工した武具土蔵で、石川県・三十間長屋
と同様に重要文化財に指定されています。
明治以降は、陸軍によって被服庫として使われていました。
長らく「鶴丸倉庫」と呼ばれてきましたが、実際に建築さ
れているのは「東の丸付段」です。石版を貼った外壁など、
櫓や城門などとはデザインを変えています。
城郭内に残っている土蔵としては国内最大級の遺構で、総
二階の延床面積約636平方メートル(下屋除)です。

■写真は全景



鶴丸倉庫の公開は年16日間で、5月の連休9日と6月8
月、10月に公開するよとのこと。知らなかったが、ラッ
キー!
これで石川門、菱櫓、五十間長屋、橋詰門続櫓、三十間長
屋、河北門と金沢城の建造物の内部を全部撮影できた。
(2013.4.28撮影)

■写真は1F扉



■写真は1F東方面



■写真は1F西方面



■写真は1F窓より菱櫓を見る



■写真は2F東方面



■写真は2F桁

番外編



■写真は辰巳櫓跡より白山



■写真は本丸付近の若葉

小堀遠州一族遺跡保存会総会・記念講演会開催③(No.304)

2013-06-17 04:44:54 | 日記


小堀遠州一族遺跡保存会総会・記念講演会開催③(No.304)

◇遠州流13世家元小堀宗実氏講演会

11:30より小堀宗実13世家元の講演会に立見席まで満員
の約400名参加で開催された。

○小堀宗実(そうじつ)
昭和31年(1956)遠州茶道宗家12世小堀宗慶の長男と
して生まれる。昭和54年学習院大学法学部卒業の後、臨
済宗大徳寺派桂徳禅院にて、大徳寺518世福冨以清禅師
のもとで禅の修業を積み、昭和56年師より「宗以」の号
を授かる。
昭和58年副家元に就任。平成12年大徳寺管長福冨雪底
大老師より、「不傳庵」「宗実」の号を授かり、平成13
年元旦より、13世家元を継承する。

■写真は講演する小堀宗実遠州流十三世家元



お話は、遠州の生い立ち、遠州と前田家とのつながり、遠
州流の茶道、小堀遠州の人物と総合芸術家としての遠州の
美意識に至るまで内容でした。

前田家の3代利常公、4代光高公とは「茶の湯」の師弟関
係であり、前田家は後ろ盾でバックアップする関係で、茶
の湯については道具の鑑定や設、お点前に至るまでこと細
かく質問した往復文書が残っているそうです。

■写真は除幕式での小堀宗実遠州流十三世家元



織理屈 綺麗キッパは遠江 お姫宗和に ムサシ宗旦とい
われ、織部は理屈っぽく、切れ味のよい刃物のようにきっ
ぱりしているのは遠州、お姫様風の華奢好みは宗和、わび
茶に徹しているのは宗旦とのこと。

遠州は日本のレオナルド・ダ・ヴィンチともいわれ、総合
芸術家で建築・作庭家でもあった。京都の清水寺成就院庭
園、円徳院庭園、金地院庭園、南禅寺方丈庭園や和歌山の
天徳院庭園。そして金沢城の庭園も手がけたといわれいる。

■写真は講演する小堀宗実遠州流十三世家元

満月になるとともに欠け始めた月がほどなく三日月となる
ように、物事は、絶頂期に達すると同時に下り坂になるの
が世の道理で。満月より前日の方がいいという、いわゆる
不足の美は、不足を心で補うということ。

参考)武野一男氏ブログ「市民が見つける金沢再発見」

小堀遠州一族遺跡保存会総会・記念講演会開催②(No.303)

2013-06-14 04:33:45 | 日記


小堀遠州一族遺跡保存会総会・記念講演会開催②(No.303)

◇小堀新十郎屋敷跡碑序幕式・小堀遠州一族遺跡保存会総会





■写真は除幕式



■写真は小堀新十郎屋敷跡碑



■写真は受付



総会は11:00よりグランドホテル4階で開催され、本会の結
成の経緯、会則の承認、役員選出、25年度事業計画と予算
を承認した。
役員は会長に本多政光加賀本多家十五代当主、副会長に庄田
正一金沢ニューグランドホテル社長、事務局長に中山善壱石
川郷土史学会会員が選出された。

■写真は総会であいさつする本多政光13代当主保存会会長

小堀遠州一族遺跡保存会総会・記念講演会開催①(No.302)

2013-06-11 04:37:08 | 日記


小堀遠州一族遺跡保存会総会・記念講演会開催①(No.302)

野田山墓地小堀新十郎墓参・茶会(金沢市文化ホール)

5月6日(祝)関係遺跡の整備保存と先人の遺徳を偲び広
げることを目的に「遠州一族遺跡保存会」が設立され、墓
参、新十郎屋敷跡記念碑除幕式、設立総会、遠州流十五世
家元小堀宗実氏の記念講演会が開催された。

昨年茶道遠州流の祖であり前田家との深い交流があったと
いう小堀遠州の流れを汲む2家(本家新十郎、分家孫兵衛
家)の墓地および屋敷跡などの所在が確定したのをきっか
けに設立がきまった。

■写真は墓参の参加者



■写真は野田山墓地





■写真は整備された小堀新十郎の墓



○小堀遠州
本名政一(まさかず)は、安土桃山時代から江戸時代前期
にかけての大名、茶人、建築家、作庭家。備中松山藩2代
藩主、のち近江小室藩初代藩主。一般には小堀 遠州(えん
しゅう)の名で知られる(「遠州」は武家官位の遠江守に
由来する)。幼名は作助、元服後は、正一、政一と改める。
道号に大有宗甫、庵号に孤篷庵がある。

また金沢市文化ホールの茶室閑清庵(かんせいあん)で茶
会が同時開催された。

■写真は金沢市文化ホールの茶室閑清庵





■写真は抹茶とお菓子

日本自動車博物館レポート(その3完)(No.301)

2013-06-08 04:40:42 | 日記


日本自動車博物館レポート(その3完)(No.301)

昭和53年(1978)に富山県小矢部市にセメント販売業石黒
産業社長の前田彰三氏(初代館長)が個人収集した自動車
をもとに開設。その後、道路建設に伴い、平成7年(1995)
に現在地(小松市)に移転した。

■写真は1Fロールスロイス



■写真は1F1962年製日産ブルーバード女性仕様車



■写真は1F1972年製プリンススカイライン2000GT



■写真は1F1969年製トヨタ2000GT



■写真は1F1953年製トヨタRHスパー



■写真は1FトヨタS800



■写真は1Fロンドンバス



■写真は1Fセグウエイ体験コーナー

日本自動車博物館ホームページ
http://mmj-car.com/event/index.html

日本自動車博物館レポート(その2)(No.300)

2013-06-04 04:31:42 | 日記


日本自動車博物館レポート(その2)(No.300)

昭和53年(1978)に富山県小矢部市にセメント販売業石黒
産業社長の前田彰三氏(初代館長)が個人収集した自動車
をもとに開設。その後、道路建設に伴い、平成7年(1995)
に現在地(小松市)に移転した。

75万キロ走行!昭和29年(1954)製現役ベンツ!

■写真は2F1954年製ベンツ



■写真は2Fダイハツミゼット



■写真は2F1936年製ダットサントラック1号車



■写真は2F1961年製マツダキャロル



■写真は2F1965年製日産フェアレディ



■写真は2Fスバルのバイク(飛行機の後輪使用)

日本自動車博物館ホームページ
http://mmj-car.com/event/index.html