植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

卯辰山「碑(いしずえ)」巡り ④

2017-06-30 04:16:00 | 日記


金沢の観光スポットレポート その693(No.1049)

◇卯辰山「碑(いしずえ)」巡り ④

5月14日(日)石川県ウオーキング協会の5月例会「卯辰山碑探訪」に参加した。

 今回のテーマは卯辰山の顕彰碑、功労慰霊碑、歌碑、句碑、書碑などの建立の場として金沢市民に親しまれている「碑林 ひりん)」の約65あるといわれる内の20碑を巡り金沢の歴史訪探をするものです。

16)殉職警官の碑

 1989(明治22)年以降、治安の維持・災害の救助など警察活動の中、殉職された方々を祭った慰霊碑である。玉兎ケ丘の奥にある。三段の台上に造られた横長の大きな石碑。昭和年月警察協会石川支部によって建てられた。毎年秋に慰霊祭を挙行している

■写真は殉職警官の碑



17)「平和の子ら像」

 金沢市卯辰山にある原爆犠牲者追悼碑「平和の子ら像」は、1998年8月9日に国、石川県、金沢市の助成と県内の自治体、被爆者、遺族、平和を願う多くの県民の基金により建立されました。以後、毎年夏に「平和の子ら像」前広場で、〝反核・平和おりづる市民のつどい(ピース・デイ)〟が開かれています。



■写真は平和の子ら像



18)鶴彬川柳句碑 (つるあきら) 1903-1939

 機業、喜多一二。1928(昭和3)年、高松に川柳会をつくり文芸運動から階級運動に移り、この頃ナップ(日本プロレタリア文芸連盟)高松支部をつくっている。昭和5年金沢歩兵第7連隊へ入隊、反戦活動を始める。36歳で獄死。「暁を抱いて闇にいる蕾」と自然石に刻まれた、1965(昭和40)年、鶴彬顕彰会建立の川柳句碑である。

■写真は鶴彬川柳句碑



19)日蓮上人銅像 (にちれんしょうにん) 1222-1282

 12歳で出家、1253(建長5)年、清澄山で日蓮宗を開く。苦難の道を歩み続け、弘安5年入滅。日露戦争の時、金沢市内の日蓮宗の信者がここで毎日戦勝祈願をしたが、これを記念して1918(大正7)年、米沢喜六など十数人の人々が発起人となり建立。工事には信者をはじめ、近くの学校からは小学生まで奉仕したといわれる。題字「立正安国」は村雲日栄(尼門跡瑞龍寺第十世・伏見宮家王女)・「識法華者可得世法」は東郷平八郎
元帥の書である。

■写真は日蓮上人銅像



20)日本中国友誼団結の碑

 碑の中央に「日本中国友誼団結」と刻まれ、左下に建立の趣旨などを記したブロンズ板がはめ込まれている。1969(昭和44)年、日中友好協会・日本国際貿易促進協会石川県支部によって建てられた。裏面には1965年4月日中友好協会などが中国訪問の際、郭沫若から託された七言絶句が記されている。

■写真は日本中国友誼団結の碑



■写真は浅野川左岸を金沢駅に向かう

(卯辰山碑巡り 完)

卯辰山「碑(いしずえ)」巡り ③

2017-06-28 04:05:12 | 日記


金沢の観光スポットレポート その692(No.1048)

◇卯辰山「碑(いしずえ)」巡り ③

5月14日(日)石川県ウオーキング協会の5月例会「卯辰山碑探訪」に参加した。

 今回のテーマは卯辰山の顕彰碑、功労慰霊碑、歌碑、句碑、書碑などの建立の場として金沢市民に親しまれている「碑林 ひりん)」の約65あるといわれる内の20碑を巡り金沢の歴史訪探をするものです。

11)金沢大学屍体解剖の塚・碑・墓

 明治3年以降、金沢医学館、金沢医科大学、金沢大学医学部の解剖体慰霊の塚と碑である。墓地の右側に1883(明治16)年たてられた 「解剖遺骸の碑」 があり、正面には「解剖屍体之塚」の石標、その後ろに献体者の氏名を刻した31墓の墓標が並んでいる。碑文は石川県医学校長兼金沢病院長・田中信吾の撰である。左側には1987(昭和62)年金沢大学医学部学生による「献体の諸霊に」と題した慰霊のことばを記したプラスチック板が掲げられている。

■写真は金沢大学屍体解剖の塚・碑・墓



12)キリスト教殉教者の碑

昔この谷間を湯座屋谷と呼んだ。1869(明治2)年、長崎浦上村のキリスト教徒のうち510人が加賀藩預かりとなり、同6年に送り返されるまで幽閉されていた所である。「義のため迫害される人は幸いである」と、聖書の言葉を刻んである。石碑の題字と由来書は徳田與吉郎(元、金沢市長)の書である。裏面にはチプリアノ・ポンタッキョ師の碑文が刻まれている。1968(昭和43)年建立。

■写真はキリスト教殉教者の碑



13)殉難消防団員之碑

 1906(明治39)年以来の石川県下殉難消防団員を祭った慰霊碑である。卯辰山運動場の上、小高い扇ケ丘に、六角の台上に加賀消防の「まとい」を形どって作られた碑が建てられている。1935(10)年石川県消防協会によって建てられた。

■写真は殉難消防団員之碑



14)相撲場記念碑

 3個の自然石の上に、大きな石を立て、表面に「心・技・体」の文字を刻んだ三枚の黒御影の石をはめ込んである。960(昭和35)年に造られた相撲場入口右手にあり、昭和56年石川県相撲連盟によって建てられた。
 この相撲場は野外相撲場としては日本有数のもので、毎年ここで行う高校相撲全国大会は有名である。

■写真は相撲場記念碑



15)殉難豊川女子挺身隊員世界平和祈願像

 1945(20)8月7日、愛知県豊川市の豊川海軍工廠が空襲にあって、石川県からの女子挺身隊員も52名の犠牲者を出した。この隊員の慰霊のために建てられたもの。相撲場奥の高台に、上部に吊り鐘をつけた塔の前、等身大の乙女の像が立っている。
 1962(昭和37)年建立の「平和祈願像乙女の像」で、矩 幸成の作。題字は佐藤春夫書、像の前には水芦光子の挽歌「これやこの少女ら 生きてあらば いまは人の妻 子の母なるを 緑葉を色めくごと 春はなのはやくごと 生きてあらば とりとりなるを われら哭く ここに哭かねば いつこにひとの 嘆く辺ありや」も添えられ、左側には「殉難乙女の像建立の趣意」を刻んだ石碑が建てられている。





■写真は殉難豊川女子挺身隊員世界平和祈願像

(つづく)

卯辰山「碑(いしずえ)」巡り ②

2017-06-27 04:43:21 | 日記


金沢の観光スポットレポート その691(No.1047)

◇卯辰山「碑(いしずえ)」巡り ②

5月14日(日)石川県ウオーキング協会の5月例会「卯辰山碑探訪」に参加した。

 今回のテーマは卯辰山の顕彰碑、功労慰霊碑、歌碑、句碑、書碑などの建立の場として金沢市民に親しまれている「碑林 ひりん)」の約65あるといわれる内の20碑を巡り金沢の歴史訪探をするものです。

6)徳田秋声墓碑 (とくだしゅうせい)

 秋声は1871(明治4)年、金沢に生まれ、1894(明治27)年尾崎紅葉の門下生となりました。明治・大正の代表的作家。1982(昭和57)年秋声の骨を分骨、建立した墓碑には、井上靖揮亳で「徳田秋声墓碑」と刻まれている。また、墓碑を囲む白い土塀に同じく井上靖の筆による「冷厳なる自己凝視と澄明な客観描写をまん中に据えた典型的な庶民文学」と絶賛する副碑がはめ込まれている。

■写真は徳田秋声墓碑



7)岡 良一顕彰碑 (おかりょういち) 1905-1994

 医学博士、政治家。金沢市小立野のうまれ。昭和14年石川県議に初当選し、保守の風土に初めて確信の灯をともし、以後金沢市議、衆議院議員6期、金沢市長を2期務めた。望湖台へ上がるとすぐ左に二つの石碑がある。
 1980(昭和55)年岡良一顕彰会の建立で、左側の碑には「夢を見ることのできない人は明日を生くる力がない 金沢名誉市民 岡 良一」、裏に「反骨の碑に頂上の風還れ 山本清嗣」の句と発起人の氏名が刻まれている。右側の碑には芸術院会員・文化功労者 高光一也撰文の岡良一顕彰のことばが記されている。



■写真は岡 良一顕彰碑



■写真は展望台から日本海を見る



8)金沢市民憲章

 金沢の美しい自然と文化を基盤とし、金沢市民の指向を明らかにした五項目からなっている。望湖台の奥、展望台を降りたところにこの碑が建っている。御影石の碑の表に「金沢市民憲章」を記したブロンズ板を取り付けたもの。昭和55年金沢菊水ライオンズクラブの建立。

■写真は金沢市民憲章



9)北方心泉書碑 (きたがたしんせん) 1850-1905

 僧侶、書家。本名北方 蒙(きざし)は金沢市木ノ新保生まれ。常福寺の14世住職で、明治時代に活躍した有名な書家である。1850(嘉永3)年同寺に生まれ、石川舜台らに学んだ。清国布教師として東本願寺から清国に派遣。仏教を初め書道など幅広く学び、近世書道第一流の名手とうたわれた。



 心泉の書碑は、碑面に大きく 「麟・鳳・亀・龍」 と四文字、めでたい四つの霊獣の名を刻んだもの。昭和37年の建立。

■写真は北方心泉書碑



10)卯辰山公園創設記念碑

 1927(昭和2)年建立の碑は 「卯辰山公園創設記念碑」 と刻まれているこの題字は金沢出身元文部大臣・中橋徳五郎の筆である。この碑の横には昭和3年、当時の金沢市土木課長・松江甚吉撰文の「卯辰山公園記」が建てられている。慶応3年の開拓会誌から、昭和3年の公園完成までの沿革を記したもの。

■写真は卯辰山公園創設記念碑



この碑の裏には国土地理院の二等三角点があり、この三角点は「金沢」と命名されている。

■写真は三角点

(つづく)

卯辰山「碑(いしずえ)」巡り ①

2017-06-25 04:20:04 | 日記


金沢の観光スポットレポート その690(No.1046)

◇卯辰山「碑(いしずえ)」巡り ①

5月14日(日)石川県ウオーキング協会の5月例会「卯辰山碑探訪」に参加した。

今回のテーマは卯辰山の顕彰碑、功労慰霊碑、歌碑、句碑、書碑などの建立の場として金沢市民に親しまれている「碑林 ひりん)」の約65あるといわれる内の20碑を巡り金沢の歴史訪探をするものです。

■写真は金沢駅をスタートする参加者



○卯辰山

 卯辰山は金沢城の向かいに位置することから、金沢市民には「むかいやま」と呼ばれいる。標高141.2m、周囲約8km、春日山・観音山・愛宕山・茶臼山など多くの峰や丘の間には鴬谷・梅谷などの谷があり、鴬・梅・紅葉の名所といわれてきた。
 卯辰山が一般に開放され、公園になってからは、顕彰碑・功労碑・歌碑・句碑・書碑などの建立の場としても市民に親しまれ、「碑林」とも呼ばれ、今日では金沢の歴史探訪の場ともなっている。
 山頂には国土地理院の二等三角点があり、この三角点は「金沢」と命名されている。

■写真は浅野川右岸(梅の橋付近)



1)潮の響き・矩 幸成 (かね こうせい) 1903-1980

 彫刻家、金沢市玄蕃町生まれ。1928(昭和3)年東京美術学校・彫刻科本科卒業、日展会員・審査員・評議員を歴任、昭和44年金沢美術大学を定年退職し名誉教授となる。幸成が作成した金沢市内の主な記念碑として、殉難乙女の像(卯辰山)・自由と正義の像(中央公園)・鈴木大拙先生の碑(本多町)・浄(武蔵ケ辻)などがある。
 天神橋を渡って卯辰山への坂(記念新道)を上がりはじめると、すぐ帰厚坂への分かれ道にでる。ここ自宅の前に、幸成の最終作「潮の響き」の像が、昭和56年、妻邦子によって建てられた

■写真は潮の響き・矩 幸成



2)泉 鏡花句碑、比翼塚(いずみきょうか) 1873-1939

 小説家、本名は泉 鏡太郎、金沢生まれ。明治23年上京し、24年尾崎紅葉の門に入る。同29年の「照葉狂言」でその本領を発揮するに至った。鏡花の作品は、抑圧された庶民、ことに女性への同情を主題にしていたといえる。記念新道を上がると洗心庵跡の一段上のカーブに、1947(昭和22)年泉鏡花顕彰会建立の碑が建っている。
 碑面上部に「鏡花先生の碑」下部には「はゝこひし 夕山桜 峰の松 鏡花」の句が刻まれ、裏面には略歴などが刻まれる。
そして、文字もはっきりとはしないが「比翼塚」と製作年と思われる「文政十二己丑・・・・・・」とを刻んだ古い自然石が、鏡花句碑のすぐ横にさりげなく置いてあつた。 心中した者を憐れんで作られたのを、誰かが運んできて置いたらしい。何となく鏡花の風情にふさわしく感じられた。 その石も何処かに運ばれ、その跡に現在は比翼塚と刻んだ新しい石が置かれている。

■写真は泉 鏡花句碑、比翼塚



3)綱村流水歌碑 (つなむらりゅうすい)

医師・俳人。本名藤沢基行、金沢市生まれ、明治32年叔母の綱村家の養子となるる1927(昭和2)年歌誌「閑古鳥」に入会、同21年「新雪」を創刊、その主宰となる。花菖蒲園の右、卯辰三社への登り口の左手に、昭和41年古希を祝って綱村流水歌碑建立建設委員会によって建てられた歌碑がある。表には「冬潮ははひたぶるよせて川口
の洲をつくときに白く波あぐ」と刻み、裏面には流水の略歴が刻まれています。

■写真は綱村流水歌碑



4)津田米次郎翁発明顕彰碑と像(つだよねじろう) 1862-1915

 織機製造、金沢生まれ。1880(明治13)年木綿力織機を案出した。わが国の動力織機の草分である。
のち、津田式絹力織機の完成をみた。豊田佐吉の綿自動力織機とほぼ同時代である。さらに工夫を凝らし絹織物業界の急速な発展に寄与した。
 紅葉谷から飛鴬台へ登る段の右側に、大正6年建立の津田米次郎翁の銅像が高い台座の上に立っている。その右側に大正6年と昭和34年の顕彰碑が並んでいる。銅像は太平洋戦争末期の金属供出をまぬがれた珍しいものである。

■写真は津田米次郎翁発明顕彰碑と像



5)清水誠先生顕彰碑 (しみずまこと)1846-1899

 科学者、金沢生まれ。1870(明治3)年フランスへ留学し工学を修める。留学中から、マッチの製法を研究していたが、製造法の改良に苦心の末、輸入を削減し輸出するまでになった。この碑は津田米次郎翁銅像の上、飛鴬台上にある。昭和39年9月清水誠顕彰会の建立で、碑面には「清水誠先生顕彰碑」と刻み、碑裏には略歴・建立者(顕彰会)などが刻まれている。題字は畠山一清の書である。

■写真は清水誠先生顕彰碑

(つづく)

初夏の金沢2017 ⑤ 中村神社、兼六園

2017-06-23 04:13:26 | 日記


金沢の観光スポットレポート その689(No.1045)

◇初夏の金沢2017 ⑤ 中村神社、兼六園

中村神社の由緒

当宮は平成21年に御鎮座1100年を迎えた春日社である。貞享2年(1685)の六台山派山伏頭・蓮花院の由来書には「往古より中村に鎮座していたと伝がある」と記されており古来より氏子崇敬者の心の拠所として鎮座している。

慶長七年(1602)より地蔵院という別當が奉仕し、本尊に薬師如来を安置し、後に春日明神の神霊を迎えた神仏混淆の神社であった。

明治元年神仏分離令により別當が復職して神職となり、宝久寺を中村春日社と改称し、明治13年9月に郷社に列せられた。拝殿は、金沢城二の丸御殿に建立された能舞台を移築した建物である。平成16年に文化庁登録有形文化財に指定された。



■写真は中村神社(5/28)



◇ブラシノキ

マキバブラシノキ(カリステモン)属は、オーストラリア全域からニューカレドニアに30種が分布する低木から高木の常緑性花木です。ブラシノキの最大の特徴は花の姿で、ビンを洗うためのブラシそっくりの姿です。そこで英語ではボトルブラッシュと呼ばれます。





■写真はブラシノキ(5/28)







■写真は兼六園放生池の蓮(5/29、6/22)





■写真は兼六園放生池のコウホネ(6/22)





■写真は兼六園あんずの実(5/29、6/22)





■写真は兼六園霞が池(5/29)

(初夏の金沢 完)

初夏の金沢2017 ③ 金沢市内 四高記念館ほか

2017-06-21 04:20:38 | 日記


金沢の観光スポットレポート その687(No.1043)

◇初夏の金沢2017 ③ 金沢市内 四高記念館ほか



■写真は四高記念館(5/29)



■写真はしいのき迎賓館(5/29)





■写真は今年完成した金沢市役所広場(5/29)



■写真は21世紀美術館(5/29)







■写真は金沢駅金沢港口(西口)スイレン(6/3)

(つづく)

初夏の金沢2017 ② 兼六園

2017-06-20 04:31:22 | 日記


金沢の観光スポットレポート その686(No.1042)

◇初夏の金沢2017 ② 兼六園



○杜若(カキツバタ)

カキツバタは湿地に群生し、5月から6月にかけて紫色の花を付ける。内花被片が細く直立し、外花被片(前面に垂れ下がった花びら)の中央部に白ないし淡黄色の斑紋があることなどを特徴とする。



■写真は杜若(5/17)



杜若は花見橋から霞が池の曲水に1万株・4万本と言われ5月初旬から下旬まで楽しませてくれる。



■写真は杜若(5/29)



○エゴノキ

エゴノキとはエゴノキ科の落葉小高木である。北海道~九州・沖縄まで、日本全国の雑木林に多く見られる。果実を口に入れると喉や舌を刺激してえぐい(えごい)ことに由来する。チシャノキ、チサノキなどとも呼ばれ歌舞伎の演題『伽羅先代萩』に登場するちさの木(萵苣の木)はこれである。





■写真はエゴノキ(5/17)



○サンザシ

サンザシ(山査子)は、バラ科サンザシ属の落葉低木。中国産で、日本にも古くに持ち込まれた。熟すると赤くなる果実は生薬、果実酒、ドライフルーツなどの用途があり、盆栽の素材としても好まれる。

■写真はサンザシ(5/17)

○兼六園の梅は毎年6月中旬に採り入れ約1トンになる。この実は養護施設などに贈られる。



■写真は梅林白加賀の実



■写真は梅林玉英の実

(つづく)

昔ながらの押しずし体験 金澤寿し(ひがし茶屋街)

2017-06-18 04:26:46 | 日記


金沢のグルメレポート その37(No.1041)
 
◇昔ながらの押しずし体験 金澤寿し(ひがし茶屋街)

ひがし茶屋街にある「金澤寿し」で”金沢の伝統昔ながらの祭寿し”を体験しました。金沢観光に詳しい店員さんに手ほどきをしてもらい何とかでき、その場で、蕎麦などのセットを注文していただきました。
なお、持ち帰りも可能とのこと。

木枠を使って作る金沢伝統の押寿しです。紺のりといわれる青色にした乾燥海藻(えご草)を使うのが金沢流。



■写真は店舗



○昔ながらの祭寿し体験 2,000円(税別)

店名:金澤寿し
住所:〒920-0831 金沢市東山1丁目15-6
定休日:不定休
営業時間:10:00~15:00
電話番号:076-251-8869

■写真は店内吹き抜け



■写真は二階の座敷

1)すしネタセット



2)押しずし箱とすし飯



3)最初に薄い板をいれて、1段目のネタを入れる。



4)すし飯をいれてまんべんにならす。



5)干し海老や海藻をのせる。



6)もう一段同じことをして、上から押さえる。包丁に酢を掛け、三つに切って出来上がり。



■写真は押しずし体験



■写真は完成した押しずし。

<修了書文面金沢ことば>
あっらいーがにできたね。おんぼらーとたんまっし、また来てたいね。今日はあんやと。



■写真は修了書(No.8319)と筆者

□金澤寿しホームページ

ベルギービールウイークエンド2017 KANAZAWA

2017-06-17 05:21:02 | 日記


金沢のイベントレポート (No.1040)

◇ベルギービールウイークエンド2017 KANAZAWA

6月8日(木)~11日(日)いしかわ四高記念公園で「ベルギービールウイークエンド(BBW)2017 KANAZAWA」が開催された。

このイベントは全国8都市(名古屋、横浜、大阪、金沢、札幌、仙台、神戸、東京)48日間で開催される。

■写真は会場全景



■写真は会場レイアウト図



■写真はマルシェコーナー



ベルギービールは、人口1000万人が暮らす小さな国です。しかし、およそ200ヶ所のビール醸造所があり、1500種以上のビールが造られている、世界最高のビール王国。毎年9月の第1週末には首都ブリュッセルでベルギービールウイークエンド(BBW)が開かれ、世界遺産に指定された美しいグランプラス広場が、世界中のビールファンで賑わいます。

日本でもBBWが2010より毎年開催されるようになり、今年で8回目を迎えます。2017年は50カ所の醸造所から選りすぐった、全132種類のベルギービールが大集合!

■写真はベルギー地図



BBWのシステム
1)スタートセット(3100円、マイグラス+11コイン)
2)好きなビールを選んで飲み比べる(3~5コイン)
3)好きなおつまみを買う(2~6コイン)
4)足らなくなったらコインを追加

■写真はBBWシステム



■写真はビールコーナー



■写真はメインテントとステージ





■写真はイートスペース

□BBWKANAZAWAホームページ

(完)

春の金沢2017 彦三緑地ツツジ園 ⑧

2017-06-15 04:20:46 | 日記


金沢の観光スポットレポート その685(No.1039)

◇春の金沢2017 彦三緑地ツツジ園 ⑧

今年は5月5日に訪れ、39種の写真を撮ることが出来た。

来年はさらに多くの品種を撮影したいと思います。

37)マヤフジン(麻耶夫人)



■写真はマヤフジン

38)コノハナ(此の花)





39)カネコゲンカイツツジ





40)コチョウノマイ(小蝶の舞)



41)遠田のツツジ

六代加賀藩主前田吉徳から藩士遠田自省(よりみ)勘右衛門が拝領したといわれるツツジが残る日本庭園風の緑地です。









(彦三緑地のつつじ 完)

春の金沢2017 彦三緑地ツツジ園 ⑦

2017-06-14 04:15:27 | 日記


金沢の観光スポットレポート その685(No.1038)

◇春の金沢2017 彦三緑地ツツジ園 ⑦

今年は5月5日に訪れ、39種の写真を撮ることが出来た。

□ツツジの種類

大きく分けるとヒカゲツツジ亜属とツツジがあり、ヒカゲツツジはゲンカイツツジ節、チベットシャクナゲ節、ヒカゲツツジに分かれる。ツツジ亜属は第一群、第二群、第三群に分かれる。  
栽培が容易であるため庭園用、鉢植え用として広く利用されており、現在2000種以上にもなると言われている。

□ツツジの種類参考ホームページ


32)モチツツジ

■写真はモチツツジ

33)ヒノデキリシマ(日の出霧島)





34)ハナアソビ(花遊)





35)オイノメザメ(老の目覚)





36)スソゴノイト(裾濃の糸)



(つづく)

春の金沢2017 彦三緑地ツツジ園 ⑥

2017-06-13 04:24:16 | 日記


金沢の観光スポットレポート その685(No.1037)

◇春の金沢2017 彦三緑地ツツジ園 ⑥

今年は5月5日に訪れ、39種の写真を撮ることが出来た。

27)ノトキリシマツツジ(八重咲)



■写真はノトキリシマツツジ

28)ヤマツツジ







29)ワカカエデ(若楓)



30)コーラス





31)シャクナン(石南)





(つづく)

春の金沢2017 彦三緑地ツツジ園 ⑤

2017-06-12 04:11:37 | 日記


金沢の観光スポットレポート その685(No.1036)

◇春の金沢2017 彦三緑地ツツジ園 ⑤

今年は5月5日に訪れ、39種の写真を撮ることが出来た。

22)チクシベニ



■写真はチクシベニ

23)フジマンヨウ(藤万葉)



24)ユキボタン(雪牡丹)



25)ホンキリシマ(本霧島)







26)ハナグルマ(花車)





(つづく)

春の金沢2017 彦三緑地ツツジ園 ④

2017-06-11 06:05:45 | 日記


金沢の観光スポットレポート その685(No.1035)

◇春の金沢2017 彦三緑地ツツジ園 ④

今年は5月5日に訪れ、39種の写真を撮ることが出来た。

17)ヒノデノクモ(日の出の雲)



■写真はヒノデノクモ

18)ココノエ(九重)





19)トコナツ(常夏)





20)コマチ(小町)





21)イズミノマイ(泉の舞)



(つづく)