植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

◇金沢の秋2020 金沢寺町寺院群散歩Vol.3 ②

2020-09-24 04:21:00 | 金沢・石川の観光


金沢の観光スポットレポート(No.1893)

◇金沢の秋2020 金沢寺町寺院群散歩Vol.3 ②(ユーチューブ連動解説版)

〇神明宮

金沢旧五社の一で、古来神明宮と称し、全国七神明、又は三神明の一と云われ、通称は、お神明(しんめい)さん。加賀の大社として、歴代藩主、庶民の信仰厚く、祓宮(はらいのみや)として知られ、春秋のあぶり餅祭は全国只一の特殊神事。又、当宮の左義長は金沢の左義長の元祖である。







■写真は神明宮(オオケヤキとあぶり)

□神明宮紹介ページ①

□神明宮紹介ページ②

□神明宮「あぶり餅神事」紹介ページ

〇千日山雨宝院

本尊は、金毘羅大権現。 開祖は、聖武天皇の時、天平8年(736)、越智の泰澄大師が白山の妙理大菩薩に霊告と六句の秘文を受け、大日如来を本尊とし、当地において秘法蜜場として創建したことが起こり。 850年余を経て、文禄4年(1595)、大和の国の大徳・雄勢が伊勢神宮1000日参詣し、満願の暁に霊告を受け、来錫。堂宇を再興して今日に至る。更に、雄勢は泉野原で伊勢神宮に向かって5000日の修行を行い、慶安2年(1649)、96才で入定した。その地を「千日塚」と言ったが、今は不明で石碑分が境内にある。 金沢の文豪・室生犀星は、当院22世眞乗法印の養嗣子となり、幼少から青年期にかけて当院で過ごした。「愛の詩集」「性に目覚める頃」「杏っ子」をはじめ数々の名作を残している。(看板より)室生犀星は当院で過ごした。





■写真は雨宝院(仏殿と室生犀星資料展示館)

□雨宝院紹介ページ



〇室生犀星記念館

金沢三文豪のひとり、室生犀星の生家跡に建つ記念館です。平成14年8月1日、犀星の誕生日に開館した。「ふるさとは遠きにありて思ふもの…」の詩(「小景異情 その二」)で知られる犀星はこの地で生まれ、すぐ近くの寺院、雨宝院で育ちました。館内では、はじめて犀星を知る人でも、犀星の生き方やその文学世界の魅力と出会い、ふるさとや命に対する慈しみの心への強い共感を呼び起こしていただけるものと思う。



□室生犀星記念館ブログページ①

□室生犀星記念館ブログページ②

□雨宝院、室生犀星ブログページ③

■写真は室生犀星記念館



〇寺町薬屋カフェ(安藤薬局ビル)

安藤薬局は嘉永2年(1849)の創業の老舗。道路拡張により、2017年4月に新ビル建替し、同時にオープンした。こだわりのインテリアとコーヒー、薬膳カレーなどもメニューにある。寺町、にし茶屋街の取材の時には訪れている。







■写真は寺町薬屋カフェ

(つづく)



□ユーチューブ金沢寺町寺院群散歩2020 Vol.3