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震災当時官邸にいた人たちが、何やらゾロゾロと本を出しているそうです。

あの原発事故当事者が、議事録を隠匿したまま一方的に当時を語った本を出すことが

日本国民や国際社会に対してはたして許されることなのかと思います。


菅さんは今朝のインタビューで
「全電源喪失や冷却不能でメルトダウンという最悪の事態が想像できた」
などとしらっと言ってたけど、

それにしては、事故翌日の12日朝カメラマンを連れた遊覧飛行でメルトダウンが起こっているであろう危険な現場に意気揚々と降り立っていたわよね。
あれはどう見ても貝割れ大根の延長パフォーマンスとしか見えなかったんですけど?

遊覧飛行に同行した班目委員長に「原発は大丈夫です」と言われたにも関わらず、その後すぐ爆発したので
「爆発しないと言ったじゃないか!」
と食って掛かったことも超有名な話です。
「全電源喪失や冷却不能でメルトダウンという最悪の事態が想像できた」って、本当でしょうか?
「オレは原発に詳しいんだ」と自分で言ったそうですが、「菅さんは原発に詳しい」と誰かが言ったという話は聞いたことがありません


さらに菅さんは
「日本の東半分がつぶれる」
「東京を含め3000万人の避難が必要だが無理だ」
と、大変な恐怖に襲われたそうです。

「恐怖」?

しかし、この部分は
官邸にいた枝某が妻子をシンガポールに逃がしたり、民主党国会議員自身が素早くシンガポールに逃亡したり、といった当時の状況を考えると、なるほど、そういうことだったのかと符合します。
政権を預かっている政党の国会議員がまさかのときに真っ先に逃げ出すとは信じ難いですが、民主党が我が身の延命だけを考えて硬直している今の国会の状態を考えると、さもありなんって感じです。

菅さんはさらに「そのときの恐怖」について執拗に得々と語っていたけれど、「大いなる懸念」ではなく「恐怖」という言葉にkamokamoは強い違和感を覚えました。
ひょっとするとこの人は

「実は自分もさっさと日本から逃げ出したかった」

のではないでしょうか。
そう考えると、怒鳴ったりなじったり妙におどおどしたりと、国の危機に直面して指揮を執るリーダーのあるべき姿とはおよそかけ離れた言動を繰り返していたのも妙に納得できる話です。

数ヶ月前に、原発事故のさなかに東電本社に自ら乗り込んで拳を振り上げて怒鳴っている菅さんの映像が公開されましたが、これなどどう見ても錯乱状態にしか見えず(そもそもあの時期に現場に乗り込むこと自体が異常)、その後夫人の監視付きで官邸に押込められていた理由も頷けます。


要するに、はっきり言って、菅さんは危機に対応できるリーダーでは全くなかったということです。
この点は本当~~に、日本の不幸だったと思います。
だからといって、もし鳩山さんだったらうまく行ったなどとは決して思いませんけれど。

さらに、当時の総理大臣が「脱原発」を唱えれば自分がしでかしたことや議事録(真実)を隠匿していることや北との不適切な関係を誤摩化せると考えているところが、日本人として大変腹立たしく悲しいです。

ふぅ~~やれやれ

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