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石川選手の華麗なフォームと爽やかな笑顔とともに、美しい瀬戸内海に透き通った空気が戻ったものつかの間、また大量の黄砂がやって来ているようです。(通常黄砂は気圧の谷の後ろからやって来るそうです)

昨日は黄色くどんよりとして遠くの山が見えませんでした。
kamokamoも絶好調から一転、また喉や関節の節々が痛く体がだるいです。

やっぱり最近の黄砂はおかしい。


去年、あまりにも体調不良が酷いため少し勉強してみようと取り寄せた「黄砂:その謎を追う」を、もう一度読み返してみました。

黄砂の研究は、日本ではようやく入り口に立ったばかりのようです(これには驚きました)。しかし、それでもやはり、黄砂の供給源(タクラマカン砂漠や黄土平原)と日本との間に中国の工業地帯があることが指摘されていました。
日本にやってきている黄砂は、タクラマカンで観測される出来立ての「きれいな黄砂」ではなく、硫黄化合物が取り付いている「汚染された黄砂」。おまけに鉱物の黄砂はアスベストと同じような鋭いエッジを持ち、長期間体に留まるそうです。

鋭いエッジを持つ、有害物質で汚染された鉱物か…
なんだかアスベストよりたちが悪そうで怖いじゃありませんか。

先日Mac君の蓋を開けて掃除したときには、内部がホコリというより細かい砂でザラザラでした。このような状態でパソコンに不具合が発生しない方が不思議です。
思わず、堅くしぼった日本手拭いを割り箸に巻き付け隅々まで拭いてしまいました。(よ~く乾かして電源を入れたところ、Mac君は無事起動しました


ちなみに
日本上空には4000m付近に気流の境目があり、4000m以上ではある程度の黄砂(主にタクラマカン産)は常時上空を通過しています。特に6000m付近をスイスイよく流れて遠くまで拡散してゆくみたいです。

4000m以下では

特に春には大量の黄砂が流れ込んできます…
秋や冬でも、実は黄砂は流れ込んで来ているそうです。
(雪が赤く染まることもあるらしいです)

しかし夏になると日本は太平洋高気圧に覆われ、海由来のきれいな空気が流れ込むために黄砂は激減し、低地に暮らすkamokamoなどはようやく清浄な空気を吸えるようになるようです(蒸し暑いけれど)。


太平洋高気圧に覆われる夏が、早く来ないかな~~

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