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念願のプリンターCanon Pro9000がやってきました
早速試し刷りしてみました。

カメラの色空間がAdobeRGBでは、もう最高の仕上がりです
ひょっとして急に撮影の腕が上がったのかと錯覚するくらいの出来です。(半年前の写真なんだから、そんな訳は無い。)
宮古島の、あの碧い海の微妙なグラデーションが記憶のままに再現されました。モニターで見るより水に透明感があるように思います。
イングリッシュローズ、ヘリテージの可憐で美しいサーモンピンクやグラハムトーマスのすっきりとした透明感のある黄色、さらに花びらの質感や立体感も見事に再現され、もう、かなり感激しています。

試しにPhotoshopでAdobeRGBをsRGBに変換して同じものを印刷してみました。
何となんと、かなり濃くケバい仕上がりとなりました。
まるで絵はがきのような派手な発色ですが、これはこれでそういう用途にはいいのかもしれません。
グラハムトーマスの黄色は濃くオレンジっぽくなり、ヘリテージのピンクも濃くペタッとした平たいものになってしまいました。
しかし、マイナス補正をかけすぎたためAdobeRGBで赤色が十分発色しなかった画像は、sRGBで救われました。
赤色はAdobeRGBではややオレンジ系に、sRGBでは真っ赤な原色に近くなるようです。(どちらも実際の色とは微妙に違う。撮影の腕の問題かなあ

次に、カメラの色空間がsRGBで撮影した画像があったので、そのまま印刷してみました。
やっぱり濃く派手でした。(確かめたのは一枚だけだけどさ

どうやらこのプリンターを使うためには、カメラの色空間を必ずAdobeRGBに設定して撮影する必要がありそうです。
状況に応じてsRGBに変換して印刷すればいいし。(逆は出来ないからなぁ。)

ところでパソコンのモニターの色空間はsRGBと聞くけれど、それを見ながらAdobe RGBをプリントするとき「モニターの色に忠実に」というのはどうなんだろう?

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