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ミサイル7発か…

「いやぁ、アメリカに対するラブコールですよ。」などと悠長なことを言っているニュース解説員がいたけどさ。
ちょっと待ってよ、関心を引くために嫌がらせをするなど悪質ストーカーだわ。

思いどおりにならないからミサイルをぶっ放し、それでも要求が通らないなら心臓めがけて撃ち込むぞと脅すなど正気の沙汰とは思えないけれど(ホントにやったら終わりだし)、この戦術はプエブロ号事件でアメリカが譲歩したことにすっかり味を占めた北に早くから定着し、ごくごく普通のことになっているようです。


戦術といえば、ざっと目を通した本の「交渉の戦術」という一節に、なかなか興味深い内容が書いてありました。

(1)脅しとお世辞
これは飴と鞭、いや、鞭と飴ってことなんだろうか? まあ片方ずつでも可だろうな。
相手の弱みを握って脅しをかけるのは、この前あった美人局が典型かもしれない。もちろん相手が要求を呑めば報酬もそれなりに支払うんだろうしね。

(2)瀬戸際戦術
その脅しの中でも、自分も相手も共々悲惨な選択肢を取らなければならない状況に陥れ、相手に譲歩を余儀なくさせる戦術を特に「瀬戸際戦術」という。
これがいつもやってるお得意のやつね。チキンレースでも失うものが何もないんだから強いもんだわ。信頼関係もズタズタになるけれど、もともと信頼もないからやっぱり問題ないんだろうな。


(3)拒否させて譲歩
最初に理不尽な要求をして、その後譲歩したように見せかけ不当な要求をのませる方法。
日本はいつもこの方法で不当な要求を飲まされているような気がするのは、単なる気のせいだろうか?
海外旅行に行った時、露店のオヤジなんかが日本人と見ると法外な値段を吹っ掛けるのもこれだったのね。あー嫌だ嫌だ。

(4)良い警官・悪い警官
第三者を悪者にすることによって、自分を相手にとって味方だと思わせる方法。
う~~ん、これってもしや「日本・アメリカ・北」の関係と同じような…??

(5)二段階要求戦術
最初に簡単な要求をして、次第に要求を吊り上げてゆく方法。
むむむ「靖国」はひょっとしてこれの始まりかも???



これらは古典的な交渉術だってさ。
ふぅ…、なんだか書いていてげんなりして来ました

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