今日は午前中に葉ボタンとキンギョソウの苗をあちこちに定植し、午後になってから何本かの花木の剪定をしたが、2時半の頃、剪定を終えて玄関から空を見上げると、きれいなすじ雲が出ていた。
この秋に見る「初すじ雲」だ。
11月に入ってから例年の10月をもう一度初めからやり直したかに思われた気候も、今朝からは何となく風が秋めいて感じられていたが、それでも最低気温は16℃と高めだった。
だが上空には大陸の高気圧由来の寒気がしのび寄って来ているのだろう。
一昨日の夜は若干の雨が降り、乾燥していた庭にうれしいお湿りがあったのだが、空気中の湿度を高めるほどの降水量ではなかったので、高層の寒気がそのわずかな湿り気を氷に変えたに違いない。
澄んだ青い空の中に上空の風向きに合わせて規則正しく並んだすじ雲は、いよいよこの秋の深まりを感じさせてくれる。
天気予報では今週末にも北海道では平地で雪が降るそうだ。
3か月予報では今年も暖冬だというが、そんな年に限ってとんでもない積雪をもたらすこともあるから油断はできない。
積雪といえばこちらでは標高1200mの高隈山と、標高1100mの桜島の冠雪が冬の間に2,3回は見られるのが普通なのだが、去年は一度もなかったので今年こそはと期待している(切望に近い)。
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