今日は父の日だからというわけではないが、所属する町内会で「田植え行事」が行われた。
昨日までは梅雨らしい不順な天気だったが、今朝は日の出から晴れ間が覗き、10時の田植え行事になるとほぼ快晴になった。東風が気持ちよく吹いている。
どちらも同じ一反(300坪)の広さの田んぼが二枚あるのだが、そのうち一枚にうるち米を植え、もう一枚にはもち米を植えて行く。
二枚の田んぼに、まずは田植え機で植え付けて行く。6条植えの田植え機のスピードは速い。見る間に端から端までを往復して行く。
そのあと、残り(と言っても全体の3%くらいだが)を人の手で植えて行く。
今年は小学生が5名参加した。恐る恐るだが、泥田に足をとられながらも一生懸命だ。足の感触、田んぼの匂いを感じたことだろう。
田植えが終わってからこの子たちは用水路に入って水遊びをしたから、そっちの方が強く印象に残ったかもしれない(😄 )。
11時半過ぎにはすべて終わり、片付けたあとは集落の公民館の広い庭で参加者一同で弁当をほうばった。心地よい風が吹き抜ける。
梅雨の晴れ間の半日、楽しい田舎のレジャーだった。