椿の花が今年は大きく咲きましたので、井野文絵さんの作品を思い起こしました。 白い磁器に椿の花が美しい万華鏡です。小さい万華鏡ですが、白地にバランスよく配置した図案は、和の万華鏡らしさを見せています。井野さんはたくさんの花や動物などをテーマに、白い磁器の筒で作品を作っていらっしゃいますが、それぞれの映像が外の雰囲気に良く合っていて、とてもうれしい気分になります。
本当に椿の花のようですね。淡い色もきれいです。
小さなセルから生まれる映像は、柔らかく繊細で、日本人らしい細やかさを感じます。今この万華鏡は、海を渡ってアメリカの万華鏡愛好家の方の手に届くことになっています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます