マイケル・コリアさんのカラースピリットシリーズは、手ごろな価格ながら、高品質で本格的な万華鏡として親しまれてきました。 残念ながらいよいよ製作を終えることが伝えられましたが、最後にこんな作品が出て来ました。
パープル、ライム、アクア の3色をミックスした「Peacock ピーコック」です。 通常の作品は色がテーマで、それぞれのカラーに合わせたオブジェクトが映像を生み出すのですが、このピーコックはオブジェクトセルの中も3色がテーマです。
そして生まれ出たのが美しい映像。 まるでその名のとおり、孔雀の羽のようですね。
コリア工房の作るオブジェクトセルは、大きめのオイル入りで、質感の異なるオブジェクトがバランス良く組み合わされています。 ポリマークレイで作られた鮮やかな色合いのオブジェクトが特徴の一つでしょうか。 そのマットな質感と、キラキラした輝きが流れながら次の模様を生み出していきます。 この最後の作品を見ても、まだたくさんの可能性を秘めていることが感じられ、この続きを見られないのが、ほんのしばらくの間であることを願わずにはいられません。
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