アイリスの模様がついた大きな本。 これはジュディス・ポールさん、トム・ダーデンさんの万華鏡を提供するひとつのアイディアです。
この本の形をした箱には、万華鏡が2本入っています。
ひとつは2ミラー5ポイントのミラーシステムで、もう一つは3ミラーシステムが組み込まれています。 どちらも金属の筒に黒のパウダー・コーティングを施し、しっとりとした雰囲気に仕上げています。
2本の万華鏡を寝かせて入れると、空いたスペースには、替えのセルを入れることができます。
最近はインターチェンジャブルのセルをたくさん提供していらっしゃるので、自分の好きなものを加えていく楽しみがあります。
さてこの本の表紙に描かれているのは「アイリス」です。 そして万華鏡に用意されたセルには、ジュディスさんがそのために選び抜いたオブジェクトが入っています。
アイリスの絵も入っています。 ワイヤー細工と細かい粒ビーズと大きめのオブジェクトの組み合わせ、透明なものとそうでないものとの組み合わせ、光るものを入れるなど工夫があります。
映像はセルの奥行きがあるだけに、立体的に見えます。
同じセルを3ミラーの筒に付け替えてみましょう。 また違った見え方で面白いですね。このオブジェクトセルは背景が黒いタイプで、横から光を取り入れて楽しみます。
2本目の万華鏡についていたオブジェクトセルは背景が透明なガラスです。 回すための取っ手も透明なガラスです。
正面と横から光を通すセルですから、オブジェクトの選び方も少し違っています。 このオブジェクトセルのテーマは青いバラのようです。
きれいですね。
3ミラーの映像です。
この二つのセルを交換して楽しむところから始め、少しずつ替えセルの数を足していけば、楽しいコレクションになります。
そのようなコレクションの形を提案する万華鏡です。