藍色のガラス瓶の中に花が咲き、どこからか蝶が迷い込んできました。 この瓶の中には何が入っているのかなと思ってしまいませんか? どこにでもありそうな瓶・・・でも透き通った藍色に惹かれました。
依田満さん・百合子さんが製作された、幸せの処方箋によるお薬のような万華鏡です。
手のひらに載る、高さ9cmほどの小さな瓶。 その小さな覗き口から見える多彩な色模様の世界に驚かれることでしょう。
そして少し幸せな気分になるはずです。
とても小さなオブジェクトセルながら、奥行きがあるので、中に入っている小さなオブジェクトたちが魔法のような働きをして、たくさんの色使いを見せています。
青いガラスを通して入ってくる光りにきらめく一瞬も素敵です。 また幸せな気分になりましたか?
外から見ると小さくて地味な瓶ですが、それだけに中に展開する美しい映像が宝物みたいで、覗く喜びを感じます。 瓶と万華鏡って結構魅力的な組み合わせですね。