なんて可愛らしい姿でしょうか! おすましした猫に手を伸ばしてちょっかいを出しているようなもう1匹の猫・・・しかも背中に小さな羽根のついた、天使の猫なんです。
この作品は、今回初めてご紹介する 硝子万華鏡工房 aki no hikari 、堀越順子さんの「猫天使」という万華鏡です。
八ヶ岳の工房で、パート・ド・ヴェール技法を用いてガラスの万華鏡や小物を製作なさっています。 かわいがっている猫のモモさんがモデルなんですね。 愛情あふれる万華鏡です。こちらは「sumashi」
覗き口は底の部分にあり、そっと覗いてみると、ほんわりとしたきれいな映像が見えています。
優しいですね。心が暖かくなりますね。
こちらは「asobi」というタイトルがついています。
オブジェクトセルは頭の上にちょこんと載っていて、金色の輪で飾られています。 天使ですからね。
こちらの映像はテイパードミラーシステムで、丸く、立体的に見えます。
これからもいろいろなポーズで登場するのかなと思うと楽しみです。
パート・ド・ヴェールでの万華鏡は定番作品としての登場は比較的少ないのですが、この工房からは、いくつかのシリーズが生み出されています。 また次回、ご紹介いたします。