先日「寒椿」という作品をご紹介した野田麻里さんの「Uyuni」という万華鏡です。Uyuniというのはボリビアにある有名なウユニ塩湖のことで、そのイメージから創られた万華鏡だそうです。ウユニ塩湖を取り上げた放送を見て、とても感動し、作品のインスピレーションを得たと伺いました。
乾季には湖が干上がって一面真っ白な塩の結晶に覆われ、雨季には塩水に覆われた湖は水深によって乳白色からネイビーまで色彩が変化し、また太陽の角度でも色が変化するそうで、大自然の生み出す驚異の風景のひとつに数えられるところだそうです。万華鏡の筒は空の色と水の色が移り変わっていく様を表現し、微妙に異なったブルー・パープル系のステンドガラスを6枚使っています。
オイルセルの中には、さまざまな形、種類のガラスや自然石が浮かび、水の表情やや空の動きのようなゆったりとした大きな変化を映像に映します。小ぶりな作品ですが、壮大な風景を万華鏡に込めた力強さと、自然への感動を感じます。
乾季には湖が干上がって一面真っ白な塩の結晶に覆われ、雨季には塩水に覆われた湖は水深によって乳白色からネイビーまで色彩が変化し、また太陽の角度でも色が変化するそうで、大自然の生み出す驚異の風景のひとつに数えられるところだそうです。万華鏡の筒は空の色と水の色が移り変わっていく様を表現し、微妙に異なったブルー・パープル系のステンドガラスを6枚使っています。
オイルセルの中には、さまざまな形、種類のガラスや自然石が浮かび、水の表情やや空の動きのようなゆったりとした大きな変化を映像に映します。小ぶりな作品ですが、壮大な風景を万華鏡に込めた力強さと、自然への感動を感じます。