鏡花水月紀。

日々の言の葉、よしなしごと。

第一回 やもり市。

2008-04-19 | 日々のこと。
来週末、4月26・27日に加賀市大聖寺の旧中木家(登録有形文化財)で、
「第一回 やもり市」が開かれます。

やもり=家守で、家守クラブさんが中心になって、
この町家をベースに人の和が生まれる活動をしており、
晴れて来週末にやもり市の開催になったそうです。

二日間とも、緑草文庫(福井市にある珈琲がいただける図書館!)の飲み物、
工人のフランス菓子を味わえるカフェや、
南加賀で活躍する作家さんの品が並ぶやもりショップ、
みつろうで作る蝋燭、そして町家でなぜだかフラダンスなどの
ワークショップもあったりで、
心地よい時間が流れていそうです。

で・・・・。
来週末は店を休んで、遊びにいくことにしました。
やもり市のあとは九谷焼美術館へ、
それで縞の着物でも着て出かけようかな~と思い巡らしています。


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4 コメント

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Unknown (Unknown)
2008-04-20 11:15:52
トカゲの博覧会と思いきや、交流の場の提供のようですね。ネットで見ず知らずの人と話せることも大きな進歩ですが、隣人を孤独死させてしまうのも、現況です。職場の知り合いが住む旧南設楽郡鳳来町の七郷一色という集落では、一番若い住人が高校生で、いわゆる限界集落という地域ですが、春祭りで婦人会のメンバーがオリジナルの芝居を演じているそうです。暮らしの中に協同する術を持っているから、地域が存続できるわけですね。
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Unknown (kakyo)
2008-04-20 22:51:00
unknownさん。
そうですね、タイトルだけだとヤモリを売買するせり市みたいですね。この市のフライヤーを21世紀美術館で手に取り、町家の連格子が写真に収まっていたので、妙な勘違いはせずにすみました。

孤独死はいつか私もなる可能性大ですなぁ~。
農村部では祭礼や農耕を通して共同作業があるぶん、結びつきは深いですよね。
見て見ぬふりすることが都会で生きる術だったりするのでしょうが、私はどんどん、お節介することにしました。おばちゃんの特権を術として。

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追記 (kakyo)
2008-04-20 23:36:34
限界集落という言葉、好きになれません。
最近とみによく聞きますね。どこのどなたの造語か知りませんが、そう呼ばれている地区に暮らす人々は、年齢的には高齢であるかもしれませんが、よほど心豊かで生きる術を互いに生み出していると思います。
この言葉を作った方の脳の方がよっぽど限界ですね。
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Unknown (Unknown)
2008-04-21 21:51:22
限界集落という言葉を何度か仕事で使いましたが、結局は非効率な地方を切り捨てるために用いる言葉です。非効率、非生産性こそ地球温暖化の解決策であり、持続的成長なんてことを言い続けるのはもはや玄界灘。
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