俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

10月15日(日)

2023-10-15 10:14:01 | 日記
雨。

●夜中から雨が本降りになったようだ。朝外に出ると、雨が降って肌寒い。重ね着は嫌いながらベストを着る。昼からは雨はあがる。

●秋は白いご飯が一番だが、二番は炊き込みご飯が美味しくなる。先週は鯛めしにしたが、今日は松茸ご飯。松茸といいながら、一番多いのは平茸。ほんとうは茸ご飯。
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10月14日(土)

2023-10-15 09:55:11 | 日記
晴れのち曇り

●美知子さんから電話。合同句集の原稿をメールしたからと。曰く「毎月のように総合誌に花冠が取り上げられるねー。」正子曰く「安倍さんが亡くなって、日本の構造が壊れはじめたのかも。」総合俳誌にここ最近、毎月取り上げられ、ほかの俳句結社の関心も引いているようだけれど、著名俳人もいない、小さいグループの作用にしては大きすぎる。信之先生が亡くなったことと、創刊40周年が関係しているのかも、とか考える。もう一つ思い当たるが、まあ、と言うことで。いずれ世の中が判断するでしょう。

●「俳壇11月号」の「俳壇月評ー9月の作品」に花冠を取り上げてくれたので、小西さんに礼状と、句美子の句集『手袋の色』を送る。亞蘇さん、莎逍さんにも『手袋の色』を送る。

●合同句集の締め切りが明日。一日原稿と向き合うのに疲れる。
奥多摩にいってみようかと。明日から天気は下り坂。晴美さんに聞くと、鳩の巣がいいと言う。近所の民生員さんもそう言っていた。片道2時間30分ほどを電車に乗って往復するだけでもよいかも。


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10月13日(金)

2023-10-13 02:13:55 | 日記
晴れ

蕪丸く白し幼き子にも似て  正子
利兵衛栗少し詰め売る直売所 正子
秋火影LEDの燭ながら    正子

●「俳壇」11月号が届く。俳壇合評「9月号の作品」に花冠が取り上げられた。採りあげられた雑誌は花冠以外では、「俳壇9月号」、「雫 夏号」、「韻 第四十三号」。評者は小西昭夫氏。
以下に転載

菖蒲湯の父を最後の思い出に  髙橋句美子
(「花冠」九月号「菖蒲湯の父」十二句より)
 この句には、「五月二十四日父逝去」の前書きがある。父とは愛媛大学名誉教授の髙橋信之氏。氏は愛媛大学俳句会を指導し「水煙(現花冠)」を創刊主宰した。旧制松山高等学校俳句会の伝統を継承し、現代仮名遣いで誰にもわかる俳句を目指した氏の俳句は、時に短詩や自由律俳句に近い表情を見せるが、俳句の力は多様性の中にあると考える私には、「平明で深い」俳句を追求した氏の実績はもっと高く評価されてよいと思うが、娘はこんなに美しい挽歌を書いた。

●13日の金曜日。不吉な予感。昨日、年金事務所に遺族年金の進捗状態を電話で聞いていたのだが、今朝一番に電話があった。来年2月になる場合も、と。申請したのは7月3日。

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10月12日(木)

2023-10-12 08:42:13 | 日記
晴れ

●よい天気。この前の大風の日に、傘の骨が折れて使えなくなった。雨の降らないうちに、プレイヤーズで傘を新調。ブルーグリーンよりブルーに近い色にした。決め手は雨の日は暗いので、明るい色の方が目立ち、事故に遭いにくいこと。こう指南してくれたのは、店の人。

●きのう生協で届いた青蜜柑シトラス21。甘くなっている。この気候に、酸っぱさ加減がいい。これも生協の瀬戸田の瀬戸内レモンケーキ。ほんとにレモンがしっかり、種以外は入っている。半分でいいくらい。

●昼はかけ蕎麦にした。葱がなくて、三つ葉たっぷり。残っていた去年の蕎麦を茹でたので、新蕎麦で出る今、出汁つゆはばっちりながら、蕎麦の風味がぐっと落ちている。
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10月11日(水)

2023-10-11 07:26:36 | 日記
晴れ
朝焼け丸き頭の鵙猛り鳴く   正子
金みずひき金が芝草抽きん出で 正子
秋水のしらやまぎくをくぐる音    正子

●合同句集の締め切りが迫る。50句に苦労された方が何人かいる。あとで気づいたが、50句は、20句、30句、100句、200句より厳しい句数だったかもしれない。仮に10年分としても年5句。20年の人なら3句以下。人生それほど、切り捨てられるものではない。

●早朝、5時前、東の月と星を目指して歩きはじめ、近所を一周して5丁目の丘へ。みなとみらいの空がばら色に朝焼けていた。今日は衣更え日和とのこと。シーツや布団カバーを洗う。
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10月10日(火)

2023-10-10 16:17:14 | 日記
曇り、のち晴れ、曇り

●仕事を急ぐつもりだったが、相手がいる仕事のこと、こちらの都合ばかりで進めるわけにいかない。待つなら、その時間、自分のペースで動こう。朝、9時郵便局が開くとすぐ超過しているかもと、封書を計ってもらい投函、その足で四季の森公園へ出かけた。

●きのうの雨で、プロムナードは落葉が濡れてへばりついている。公園に入ると、なにもかも濡れ気味。、人出はどうなのかと見ると、翡翠を撮る人たちがずらりと並んでいる。高齢者たちもいる。はす池を少し進んで野の花がいろいろ咲いていので、急に昔の記憶がよみがえった。すっかり野の花を忘れていた。ツリフネソウで思い出したが、この花が咲いていたころ、信之先生と四季の森に来ていた。何度か来た。

利根薊、白曼殊沙華、筑波トリカブト、シラヤマギク、ヨメナ、ツリフネソウ、黄ツリフネソウ、みぞそば、みずひき、金みずひき、蔓豆、吾亦紅、コスモス、キバナコスモス、芒、葦の花、蓮は実を結んでいた。赤い曼殊沙華は枯れたのが数本。
鳥は、翡翠、鵙、鵯、四十雀の声が聞こえた。一番元気なのは鵙。

長くいるつもりはなかったので、1時間半ほどで公園を出た。帰りセンター北で下車して、ユザワヤへ寄り、毛糸を見た。メモしていった毛糸がなくて、残念だったが、似たような毛糸をさがすことに。12時半ごろ帰宅。
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10月9日(月)

2023-10-09 18:11:40 | 日記
おびただしき狗尾草も実りたり 正子
雨風に泡立草の吹かれづめ   正子
遠回りすれば朝顔咲き残る   正子

●10月月例ネット句会入賞発表

●雨のせいもあって、肌寒い一日。夜は湯豆腐。16度だったらしい。11月の気温。
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10月8日(日)

2023-10-08 08:50:33 | 日記
曇り

引き潮の返す木の実まだ青き  正子
飛び出でて露けきことよ草の虫 正子
彼岸花黒蝶来ては撮られけり  正子

●10月月例ネット句会。

●駒林神社本祭
朝7時。神社にお参りした。だれもいないが、宵祭りの跡が残っている。ヨーヨー、ビール、フランクフルト、綿あめの値札がある。売っていたようだ。

●鯛めしを炊く。今日は、切り身の鯛を軽く焼いて釜に入れた。鯛めしも知られるようになって、おいしい炊き方が工夫されている。もとは、丸ごと一匹を土鍋で炊いた。今は作り方が丁寧。
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10月7日(土)

2023-10-07 12:52:43 | 日記
快晴
法被着てそれがうれしき秋祭 正子
法被の子先んじ駈けゆく秋祭 正子
裸電球杜に巡らし秋祭   正子

●駒林神社の宵祭。朝、散歩に出かけた帰り道、祭の太鼓の音が聞こえるので、駒林神社に寄ると祭の準備中だった。西町の町内会の男性陣が門柱を立てたり、裸電球を境内に張り巡らせていた。法被を着た子がうれしそうに走っている。赤ん坊も連れてきてもらって、父親がまだ、早かった、など言っている。村社の祭を、若い家族が楽しみにしているのが、微笑ましい。

●合同句集の原稿が添付ファイルで送られてくる。今日は和人さん、修さん2名。原稿が送られてくると、かなり緊張する。50句の自選は大変な作業だった様子。この苦労が実ることを願う。いい合同句集になる気がする。みんな真摯に取り組んでくれている。
和人さんが、「花冠」に結社名が気に入ったと言ってくれる。なるほど、なるほど。
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10月6日(金)

2023-10-06 09:51:38 | 日記
快晴

●泰與さんから合同句集の短文と維持費が送られてくる。維持費については、発行所ブログに発表。

●朝一番に、お寺に信之先生の一周忌と納骨の法要をお願いをする。日曜日の行事は、半年以上前から頼んでおかなければいけない。

●ジャニーズ問題が尾を引いているが、ニュースや時事解説、音楽番組は、ついついYouTube を頼ってしまう。核心をついてるのもあるから、次どうなるんだろうと、見てしまう。

新聞購読を9月でやめた。新聞いらない。YouTube に比べると、最大公約数的な意見を言ってるように思える。大手メディアは利益を考えて、最大公約数的な対象を相手にしてるのか、もしかしたら、聴衆や読者をなめてるのか。それとも、記者がつまらないのか。

●札幌五輪の誘致を辞めたニュース。先の五輪の不祥事とジャニー問題とつながってるのか、世の中、エンターテイメントが中央に出すぎ。前は周縁だったではないか。
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10月5日(木)

2023-10-05 07:38:54 | 日記
曇り

●すっかり秋らしい気候になった。金木犀の匂いがしてきそうな日。

●「俳句」八月号の正子の句「夏隣」に句評をくださった方四名に、お礼を書く。すこし、きれいな葉書と、便箋と封筒を使った。伊予和紙。大洲の和紙だ。もっと細かく言うと、大洲和紙は、凧揚げで知られる、五十崎町の肱川沿いにある紙漉き工場の和紙。外国の女性のアマチュア詩人は、きれいな便箋や封筒を使って、さすが詩人と思わせる手紙にをくれる。便箋や封筒は紙を楽しむのに、いい。
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10月4日(水)

2023-10-04 11:56:42 | 日記
曇り、時々雨

秋冷の小菊生きいき仏壇に   正子
目覚むより秋冷の部屋どこも    正子
秋の森からす遊ばせ明かるかり   正子

●朝食前に、歩いて日吉の商店街へ。松の川緑道に沿い、慶大の下田グランドを一周して商店街へ。ラグビー場、サッカー場、野球場と授業用のグランドが並び、,野球場の端に「バットの樹」と呼ばれるアオダモの樹の記念樹がある。東京六大学野球1000勝記念、2005年と彫り込んである。高さ15メートルほど。

●「きのうの記憶は今日役立たない」。日吉商店街のクロネコの営業所があるはずのところに、クロネコのトラックや、カートが商店へ頻繁に荷物を運びこんでいる。配達の人に、「ここに営業所はなかったですか。」と聞くと閉鎖したという。冷蔵・冷凍食品を送るのにいつも利用していたし、朝10時までに持ち込むとその日の夕方には都内には届いた。これができなくなる。

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10月3日(火)

2023-10-03 11:02:03 | 日記
晴れ

●お昼前、里山ガーデンへ出かけようと思いつく。原稿読みと添削の仕事はあるが、後回しにして、お水必携で出かけた。中山からズーラシア行きのバスを待つ間、大学生のカップルが話しかけてきた。彼らはズーラシアへ出かけるとのこと。男子学生は埼玉から、女子学生は福井からということだった。どんな馴れ初めかは知らないが、女子学生は昨日、会社の内定式だったという。横浜に住みたいとか。大学生と言えども、かわいらしい。

里山ガーデンはほとんど私と同じような高齢の女性。花壇は秋色深い色どり。深い赤、紫、薄紫、淡いピンク。コスモス、キバナコスモス、チョコレートコスモス、ペンタス、サルビア、ジニア、女郎花、コキア、アンゲロニア、千日紅、鑑賞用唐辛子。カカリア、ルエリアなど。めずらしい花はほとんどなくて、色合いを楽しむ。腐葉土の匂いのする森を抜けて田んぼの方へ。彼岸花が道沿いに咲いて見ごろ。コオロギが飛び出してくる。カラスアゲハがいるし、烏だって、森の烏だ。森林を上り下りしたが、歩いたのは3キロぐらい。朴の実がついていた。初めて見た。

帰りに、みみずくのペットを連れた人がいた。森を背景に手すりに止まらせて写真を撮っている。みみずくはくるっと首が真後ろに向く。180度回転している。胴は真ん前、頭は真後ろ。こんなことができるのだ。みみずくにリードを付けて、手に止まらせて連れ歩いているのだが、特殊なカラスの羽のような手袋をはめていた。

四季の森公園に信之先生と来たときはいつも中山駅前のエピシエールというパン屋でパンを買っていた。今日は、種類がなくて、食パンとシュガードーナツを買った。
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10月2日(月)

2023-10-02 08:42:25 | 日記
晴れ
よく光る秋星ふたつ動く星 正子
ひとり居のカーテン透かし秋朝日 正子
秋朝日音無きながら深く差し   正子

●朝窓を開けると、風が完全に秋。夕べ干した洗濯物がよくそよいで、朝日が透けている。

●莎逍さんから封書。稔典さんが船団を解散したので、会の名前も変更したとか。いろいろ句会がある様子。正月の料理の正子さんの「からし蓮根」は忘れられないと。我流のからし蓮根はよく話題に上った。ちなみに「莎逍」の「莎」はハマスゲ。カヤツリグサ科。彼はハマスゲを若い時から知っていたのかと、今ごろ思う。
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