俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

新米を搗く/10月5日(日)

2008-10-05 15:56:44 | Weblog
俳句
寝返って虫音遠のくみ空へと
搗きあがる新米の温みをてのひらに
甲斐の山下りきし葡萄濃むらさき
葡萄食む信仰のなき日曜日

○一昨日、新規にブログをつくる。アドレスは、<kakan02>。

○荘二さんの句集に入れる句を読む。

○花冠句会の10月1日~4日(土)までの句の入賞発表。前回に引き続き、和美さんの句が最優秀となった。句に面白いところがある。滑稽ではない。面白いというのは、「ワハハ」や「ケラケラ」ではない。この面白さがわからないと物事面白くない。

○午前中晴れていたが、午後から雨が落ちはじめる。8時ごろから本格的に。今頃は、金木犀が匂うはずなのに、どこからも匂わない。こちらの地方祭りは10日ごろらしい。

○松江の和代さんの新米を八百屋さんにもっていき、10キロ精米してもらう。搗き立ては、ほんのりと温かく、持って帰ってさます。今夜は搗き立ての新米のご飯。信之先生は、新米の玄米のお粥。米を八百屋さんで搗くというのもおかしいが、米屋さんが今日は休みなのでした。搗いてもらいながら、八百屋さんの話を聴く。コシヒカリは、いろんな米が混じっているのでよくわからん。田圃によって米は旨さが違う。乾燥機に入れた米はまずい、など。和代さんの田圃のお米はおいしいのです。
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