芽麦まで遠き夕陽の差しいたり 正子
○今日の俳句
麦の芽の畝くねりつつ交わらず/黒谷光子
麦の芽が黒い土に芽生えると、色彩的にもうつくしい。整然とした畑ではなく、畝もくねっているが、決して交わらない。真を得ている。
○花冠俳句フェスティバル2011in大阪第2日目
俳句フェスの2日目。午前は、大阪城吟行、午後は、大阪府警本部裏のホテル「プリムローズ大阪」会議室での大会で、今年度の花冠各賞授賞式と記念句会などを行う。
http://www.primrose-osaka.com/
○生活する花たち「花八つ手・山茶花・さくら落葉」(横浜日吉本町)
○今日の俳句
麦の芽の畝くねりつつ交わらず/黒谷光子
麦の芽が黒い土に芽生えると、色彩的にもうつくしい。整然とした畑ではなく、畝もくねっているが、決して交わらない。真を得ている。
○花冠俳句フェスティバル2011in大阪第2日目
俳句フェスの2日目。午前は、大阪城吟行、午後は、大阪府警本部裏のホテル「プリムローズ大阪」会議室での大会で、今年度の花冠各賞授賞式と記念句会などを行う。
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○生活する花たち「花八つ手・山茶花・さくら落葉」(横浜日吉本町)
コメント
「麦芽まで遠き夕陽の差しいたり」
車窓からの光景を詠まれたのでしょう。遠くの夕陽が車窓のすぐ傍の芽麦の田にまで届き、緑の麦の芽もきっと黄を帯びていたかと思います。晴天の日の夕方、フェスティバルのおり長浜から大阪へ向かわれる車窓の風景でしょうか。