俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

3月19日(土)

2011-03-19 07:30:58 | Weblog
囀りの抜け来る空の半円球   正子
読み手に快い思いを与えてくれるのは、作り手の心が新鮮で、句を楽しんで作っているからであろうと思われます。句が生き生きとしています。(高橋信之)

○今日の俳句
如月の山懐の水清し/井上治代
山に深くしみ込んだ水は、山懐に湧き出て澄んでいる。寒さのなかにも春の兆しが見える如月の静かな明るさが読める。(高橋正子)

◇生活する花たち「辛夷(コブシ)」(横浜四季の森公園)

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1 コメント

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お礼 (井上治代)
2011-03-21 21:40:21
正子先生
19日の俳句に「如月」の句をお取り上げいただきましてありがとうございます。法事が続きお礼が遅くなりました。
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