俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

3月28日(木)

2024-03-28 14:04:58 | 日記
小雨
水色に藍をふくみて勿忘草   正子
濡らさじと勿忘草の鉢抱え   正子
若枝に桜咲くなる山家かな   正子

●桜の開花が楽しみなので、金蔵寺の桜の咲き具合を見にいく。歩いているうち小雨が降りだした。参道の桜も境内の桜も7,80年経っているらしい。参道の十本の桜の内一本の木の小さい枝に、かんざし位に一つが開花。境内にある5本の桜は、どれも緑の蕾。境内の梅が1センチもない小さい実がついている。墓地へ行く道の山側に土佐水木と白い椿。

帰り、スーパーで勿忘草を二株買った。玄関に勿忘草の苗を置いて、その足で、5丁目の丘へ。民家の桜の木の若枝に桜が咲いている。農家の畑に李の花。

●句美子の『手袋の色』の「貝がら」から50句の内38句を昨日と今日で英訳。

若枝に桜咲くなる山家かな   正子
In the mountain hut where cherry blossoms bloom on young branches(trAI)

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