俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

6月2日(土)

2012-06-02 06:25:53 | Weblog
★石楠花のうすくれないも昼下がり  正子
夏に咲きだすシャクナゲの花。暑い最中、昼下がりに咲いていた淡いくれないの花もしつかり咲いているなと思っていられるのでしょう。(祝恵子)

○今日の俳句
噴水のしぶき花にも吾らにも/祝恵子
噴水のしぶきが辺りに散るほど吹き上がり、そばに花が咲き、吾らがいる。楽しげで、涼しげな光景に気持ちが和む。(高橋正子)

○第13回(紫陽花)フェイスブック句会開催
①投句:当季雑詠(夏の句)を計3句、紫陽花など
②投句期間:2012年6月2日(土)午前0時~午後12時(24時)
③互選期間:6月3日(日)午前6時~午後12時(24時)
④入賞発表:6月4日(月)午前0時
⑤伝言・お礼等の投稿は、6月4日(月)午前0時~6月5日(火)午後10時
▼句会場は、facebookページ「インターネット俳句センター」:
http://www.facebook.com/IntanettoPaiJusenta
▼フェイスブック句会掲示板:
清記、入賞発表、今日の秀句等、フェイスブック句会のための掲示板
http://blog.goo.ne.jp/kakan02d

○蛍袋

[蛍袋/東京・椿山荘]

★山の雨蛍袋も少し濡れ/高田風人子
★蛍袋うつむくときは詩を生むや/高橋正子

 蛍袋(ホタルブクロ、Campanula punctata Lam.)は、キキョウ科の多年草。初夏に大きな釣り鐘状の花を咲かせる。開けたやや乾燥した草原や道ばたなどによく見られる草本で、全体に毛が生えている。根出葉は長い柄があり、葉身はハート形。匍匐枝を横に出して増殖する。初夏に花茎を延ばす。高さは、最大80cmくらいにまでなり、数個の釣り鐘型の花を穂状につける。花は柄があって、うつむいて咲く。山間部では人里にも出現する野生植物であるが、美しいので山野草として栽培されることも多い。花色には赤紫のものと白とがあり、関東では赤紫が、関西では白が多い。

◇生活する花たち「紫陽花」(北鎌倉・東慶寺)

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1 コメント

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お礼 (祝恵子)
2012-06-05 15:06:40
(お礼)
正子先生、2日の俳句日記に「噴水」を載せていただきましてありがとうございました。

(コメント)
石楠花のうすくれないも昼下がり
夏に咲きだすシャクナゲの花。暑い最中、昼下がりに咲いていた淡いくれないの花もしつかり咲いているなと思っていられるのでしょう。
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