俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

5月17日(火)

2011-05-17 05:18:53 | Weblog
 横浜動物園
★石楠花に深山の風の吹き起こる  正子
石楠花が植え込まれ、まるで山の中に自生しているかの様な風情が思われます。ときは初夏、爽やかな風が流れて、すばらしい景が目に浮かびます。(河野啓一)

○今日の俳句
卯の花の白きを門に置きし家/河野啓一
卯の花の白さを門に配しているのがいい感覚だ。「置きし」は、画を描いているような、絵具を置くような、詠み方で、光景を絵画的にしている。(高橋正子)

◇生活する花たち「朴の花・えごの花・茨の花」(横浜市都筑区緑道ふじやとのみち)

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2 コメント

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お礼 (河野啓一)
2011-05-16 18:07:05
正子先生
今日の俳句におとり上げ頂き、誠に有難うございます。近所に越してこられたお宅で草木がお好きなようで、デイの送迎車で前を通るたびにに楽しませてもらっています。
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コメント (河野啓一)
2011-05-16 18:17:33
★石楠花に深山の風の吹き起こる  正子
石楠花が植え込まれ、まるで山の中に自生しているかの様な風情が思われます。ときは初夏、爽やかな風が流れて、すばらしい景が目に浮かびます。
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