俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

4月26日(金)

2024-04-26 00:06:58 | 日記
曇り、ときどき晴れ

新緑の大いなる木が鳥を抱き    正子
仰ぎ見て花アカシアは白き翳     正子
新緑の暮れて灯れるログハウス    正子

●今詠んでいる句に、夏の季語が混じってきた。アカシアの花は夏の季語。それなのに立夏の前に散ってしまいそうだ。新緑も若葉も夏の季語。

●『枯野』(伊藤強一著/俳句アトラス出版)を俳句アトラスより贈呈いただく。お礼の葉書きを林誠二さん宛てに出す。
永き日や遠く聞こえるかくれんぼ
節分や早く帰りて鬼の役
秋の蚊の残りの命賭けて来る
七十路の妻の陰翳白日傘
何となく斜めなりしや秋簾
ごしごしと敬老の日の眼鏡拭く

●図書館で借りた『アーサー王と聖杯の物語』は、読み終えて、すぐまた二度目を読み直すと言う始末。二度目を読み終えた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする