俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

10月4日(金)

2019-10-04 10:46:03 | 日記

晴れ。風強し。

竹の秀を雲へなびかせ秋の風    正子
秋風の通りすぎたり裏道も     正子
雨跡の残りて柿の実が熟れる    正子
秋風と日差しといつかの日のごとし 正子
白樫の葉揺れすざまし秋の風    正子

●夕べ雨が降ったらしい。今朝の道路が濡れている。気持ちがよいが少し強い、本当に秋風。

●信之先生の句が整理できた。平成15年から平成30年まで、1440句ほどある。これを300句に絞る。整理したら選ぶのはすぐと思ったが、ところがなんでか、そうはいかない。似た句がある。ほとんどの句が句作の場所を共有していて、客観的になりにくい。記念となる句のどれを捨てるか、も難しい。本人は正子選でよいと超越している。夜、選をするのと、昼。選をするのは、選の基準がずれてくる。時々刻々選がずれるということになり兼ねない。年譜も手こずりそう。できれば、11月に原稿を渡したいが。
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