俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

10月23日(土)

2010-10-23 11:56:50 | Weblog
★呼んでみるかなたの空の雲の秋  正子
良く晴れた秋晴れの高い空には、刷毛雲、ひつじ雲、いわし雲が次々に現れ刻々と変化して流れて行きます。青空の高い天空を眺めていますと、爽やかさに思わず「お~い雲よ!」と親しく呼んで見たくなる心情にとても共感致します。 (桑本栄太郎)

○今日の俳句
コスモスの傾ぎしままが風を待つ/桑本栄太郎
雨風を受けてコスモスの花茎も傾くようになったが、花は溢れるように咲いている。風を待って今にも戦ぎだしそうである。
コメント (1)
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