珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

次の先生

2020-02-04 | 日記
娘がどうしても「理科」がわからないとボヤくので、次の家庭教師は、「国数英」はなくて「理数英」を教えてほしいと嘆願しようと思っている。

娘いわく、理科の授業の実験に全然興味がもてなくて、顕微鏡やフラスコやアルコールランプを何のために触らなければいけないのか?と訊いてきた。
「そんなの実験しなくてもネットに答えが載ってるのに」

思春期の何を言っても反発する娘に、刺さるものを持つティーチャーを求む。

私は過去に、ネットで知り合った人に実際に会ってみたくてしょうがなくなって、好奇心を抑えられずに行動したことがある。
「オフ会」という言葉さえ知らないままに(笑)

でもこれは何というか、適切な言葉を探すとしたら実験だったんだよね。
頭の中にある明確な理屈を、それでも満足できなくて、具体化して体感して確認したくなったというか。
そして実験してみると、いくら頭の中で緻密に計算された完璧に思える理屈があったとしても、何故かわからないけど、思いもよらない誤作動が出る。
実験ってそういう面がある。

例え痛みを感じたとしても、それを見るとまたそこをめりめりとこじ開けて、飽くなき好奇心が続いていく。
ネットの答えより、実験していく子になってほしいなあと母は思うけどね。
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