珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

マジメさ加減

2020-02-19 | S教団関係
娘が小学校に初登校した、本来なら、心配と不安が入り混じるような日?
あーこれで幼稚園時代のお迎え時間を気にすることから解放されたと、せいせいしながらニコニコしながら仕事をしていたら、担任から電話がかかってきた。
「最初の日は保護者の迎えが必要なんですが」と言われて、えっ?!(;゚∇゚)と焦った。
ちゃんと入学説明会も出て、話も聞いて書類も出したつもりだったんだけど、熱意が足りなかったのか何なのか。
懲りず、中学は最初の説明会をきれいに忘れていた。
まあ後で届けられた書類を見たらそれで充分で、制服もズックも、提出書類も問題なく揃えられたけどね。

おそらく私はS時代、学会活動ってこんな調子だったんだと思う。
言い訳すると題目はマジメだった。
ボケッと上げたなんてことは殆どなかったと思う。
(真剣に上げないと効果がないというか、真剣に唱えるほど効果があると聞いていたので時間と労力を無駄にしたくなかった)

でも興味ないことというかピンとこないことは、まるで頭に入らなかった。
決して反抗的な会員じゃなかったから、ちゃんと聞いていたんだけど、アンテナに引っかからなかったというか、刺さらなかったというか。

あれだけ大勢の人がいればいろんな人がいるから、いろんなことを言う人がいた。
例えば財務の指導となると「何十倍にも成って戻ってくるから出し惜しみしちゃ駄目よ」と真顔で力説する人とか、選挙とか新聞配達とか担当ごとに畳みかけるような「決め台詞」があったりした。
が、そんなのは定番というかマニュアルというか、真に受けるようなものじゃない。
今思うと、私はスルースキルが抜群にあったらしく、それらは遠慮なく頭を通過していった。
「変な人」とか「嫌な人」とか「よくわからないこと」も深く考えずにスルーしていたんだと思う。

アンチになった当時は
「そのテキトーさがいけなかったんだ」と深く反省して、アンチブログは一言一言全部を聞き漏らすまいと、超真剣に真に受けて読んだ。
そしたら、腹が立ったり可哀そうになったり激しく心を乱された。

結果…………アホらしくなった。
そして疲れた。

ちょっと省略しすぎで乱暴な書き方だけど、そんな経験から一言。
本当に真に受けるようなことや、刺さることって、しょっちゅうじゃなくて、たまにしかない。
(たまにはある)

でも無駄に煽る人はゴマンといる。

マジメな気質や性分はあると思うけど、人生…特に晩年は、肩の力を抜いてほどほどに。
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