NHKの朝ドラで全国区となった岩手県の沿岸北部にある久慈市まで約130km、これは隣県の秋田市までとほぼ同じ距離で、改めて岩手県の広さを思い知ります。
久慈市は平成18年4月から3年間単身赴任していた街で百数十回往復、秋田市は平成21年に娘が嫁いだ地で数十回往復しています。
その秋田市の、しかも娘の家の近くにある自衛隊演習場が地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」配備の候補地であることは以前から報道されていましたが、住民向け説明会開催の様子が記事になりました。
防衛省の担当課長は「多くの人が住んでいるが、大きな問題があるとは認識していない」とふざけたことを言い、住民からは「理解できない」など反対意見が続出しました。
もう一つの候補地は山口県の萩市と阿武の演習場で、総理大臣のお膝元でさえ「理解できない」「攻撃目標にされるのではないか」との懸念が相次ぎました。
秋田市は反対意見で迎撃し