企業などがメッセージやクーポンを配信して集客や販促ができるサービス「LINE公式アカウント」を利用して「闇バイト」を募集する事例が増えている。
21日(日)付記事の冒頭部分ですが、これだけで句のイメージが固まった後、
個人でもメールアドレス登録だけで多くのアカウントを開設できる点が悪用され、ライン側は監視や審査強化に動いている。本来は企業が広報活動に活用するが、警察や全国の消費生活センターは「全てが優良なアカウントとは限らない。『公式』という言葉に惑わされないで」と警鐘を鳴らす。
ここまで読んだところで慣用句「虎の威を借る狐」を思い出し、入選句を詠むことが出来ました。記事はこの後、愛知県警が扱った闇バイト事件を詳しく紹介していますが省略し、ITジャーナリストが鳴らす警鐘だけを載せておきます。
「誰でも広告主になれる便利な時代だからこそ、閲覧者は広告・アカウントの正当性を見抜く力を身に付けないといけない。投資や副業の勧誘で公式アカウントに誘導されたら十分警戒して欲しい」とのことです。
そう言われても実際どうしたら良いのか分からず、見抜く力を身に付けるための時間も足りない年寄りは「見ざる聞かざる」になります。