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繰り返しミスを放出した東電

2021-12-15 10:00:50 | 時事川柳

 福島第一原発の処理水放出に向け、東京電力は周辺海域の調査など準備作業を本格化させていますが、漁業者らの納得は得られぬままで、目標とする2023年春ごのろの放出開始に黄信号がともる状況です。

 全国漁業協同組合連合会(全漁連)が今月1日東電に突き付けた抗議文に、『ミスを繰り返す東電の安全確保への信頼は失われた』と厳しい文言が並んだのは、その二日前、処理水を保管するタンク群の周囲に降った雨水を、放射性物質の分析前に構内にまくというトラブルが発生したためです。

 これまでも地震計の故障放置、テロ対策の不備が発覚しており、『ルールや手順を決めてもその通り実行できないのが今の東電。処理水の放出でも同じようなミスを起こさないという保証はない』と不信感露わな声も聞こえているそうです。

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