菅首相はこれまで、追加を含め新型コロナウイルス緊急事態宣言発令の際は会見をしてきましたが、21日、内閣記者会の会見要請を拒否し、宣言の対象に沖縄県を追加する決定に伴う記者会見を開かずに、立ったまま官邸で短時間質問に答える「ぶら下がり取材」に応じました。
その際、会見見送り理由を再三問われ「国民に適時適切に説明している」と繰り返すだけで質疑は5分で終わったそうですが、私は、「適時適切に」とは自分にとっての事ではないだろうかと思ったうえで、国民の「コロナ慣れ」「宣言慣れ」「自粛疲れ」など、好ましくない状況が浮かびましたので「慣れ」を重ねた句となりました。
首相の発信力不足、説明不足は与党内でも指摘されてきたそうですし、立ち話で済む内容ではないと思います、このようなやり方に慣らそうとしているのでしょうか。