山歩き

どんな花が咲いてるでしょう、どんな山が見えるでしょう

対策を伴走させる聖火リレー

2020-10-02 09:14:31 | 時事川柳

 東京五輪・パラリンピック組織委員会は28日、聖火リレーの都道府県別の日程を発表しましたが、新型コロナウイルスの感染拡大で来年夏に延期された大会の日程に合わせて日付を1日ずつ前倒しした以外は、従来の計画を維持しております。

 組織委員会は大会延期に伴うコスト削減のため、聖火リレーの日程短縮も模索したものの各自治体からの強い難色により断念し、隊列の車両やスタッフ数の削減、セレブレーションなどの装飾の見直しにとどめたそうです。

 ここまでは妥当な判断かと思いましたが、心配なのが「具体的なコロナ対策は今後、取りまとめる」との方針で、「感染対策の取り組みを強力にかつ完全に徹底する」などという勇ましくも、実際に誰が何をどう徹底するのか分からないような対策では困る、走りながら考えるのかなとの思いで詠みました。

 29日(火)の朝、栗駒山に向かう直前に捻りだした句が、想定より1日遅れではありますが日の目を見たことは、山頂で日の目を見なかったことを補って有り余る嬉しさです。

一緒に捻りだした二つの句は次のとおりです。

・聖火リレーコロナ対策あとを追う

・聖火リレー前倒しして前のめり

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