山歩き

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米朝の会話のツマに拉致問題

2019-05-08 09:58:18 | 時事川柳

 10連休が終わり日本人に普段の暮らしが戻り、5月4日~6日までは休載で7日は休刊と手持ち無沙汰だった柳人たちも動き出しました。

 5日から投句を始めており6日の句が通算1200回目の入選句となりましたが、平成29年7月28日に1000回に到達した時に目標は2000回と豪語したため、まだ6合目とこれからも楽しめそうです。

 余談が長くなりましたがこの句は2月に開催された米朝会談の様子を詠んだもので、両首脳は話し合いのうち大半の時間を非核化と米朝関係に費やしたため、拉致に関する議論は短時間にとどまったもようとの記事が背景です。

 金氏の発言に関し日本政府は『拉致問題は解決済み』との従来からの常套句が無かったことに注目しているようですが、短時間の話の中で省略したものなのか金氏の真意は分かりません。

 安倍総理はトランプ氏を当てにしないで金氏と向き合うと決めたようですが、被害者やそのご家族のために頑張って欲しいものです

 中七は投句直前に閃き『会話の隅に』を『会話のツマに』に換えたものですが、後で電子辞書を見たら「主要なものを引き立てるために軽く添えるもの」とあり(話の妻にされる)が示されており一安心。漢字は「具」を当てる場合もあるようですが、知らなかったので『ツマ』にしました。

 

 

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